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2人の聖女が繋ぐ物語  作者: ねがぽじ
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女神桜様と天使花様は、尊い方です(4話)

☆2人の聖女が繋ぐ物語☆、


〜第4話〜


(この話は、桜を崇拝する信者の乃木坂のぎざかひかりの視点です)


私のクラスには、女神様がいます。

名前は、杉並すぎなみさくら様です。

女神様の様に美しい女性です。

しかも頭も良くて運動神経も抜群で優しくて完璧超人の女神様の様な女性です。

私達は、そんな桜様の事を愛しています。


私は、久しぶりに親友の海ちゃんに会いに行きました。


「あっ、海ちゃん、久しぶり〜〜!」


私は、カフェで待ち合わせをしている海ちゃんに右手を振りながら近づきました。


「あっ、久しぶり〜〜光ちゃん!」


海ちゃんは、席を立って私とハイタッチをしました。


「ねえ、聞いてよ!

この前の桜様がマジ女神様だったんだよ!

実は、この前ね!」


私は、息を荒くして桜様の事を話始めました。


(ここからは、光の回想です)


女神様……桜様は、教室を見渡しました。


「お、おはようございます……」


桜様は、慈愛を込めて微笑みました。

そして私達に挨拶をしました。


『なんて綺麗な声でしょうか……』


『挨拶をしたいですが桜様に話し掛けるのは、恐れ多いです……』


『桜様の側に入られるだけで幸せです……』


『ああ、桜様のクラスになれたのは、最高の幸福です……』


私達は、桜様に挨拶をされると恋する乙女の様に顔を赤らめてうっとりと桜様を見つめました。


私達は、桜様に勉強を教えてもらいたかったです。

でも桜様に勉強を教えてもらえるのは、恐れ多かったです。

ですから悪いと思いましたが桜様のノートを借りる事にしました。

桜様のノートは、解りやすくて直ぐに理解しました。

桜様のノートをコピーして学園の生徒達に配られました。

そのお陰で生徒達の学力が上がりました。

桜様のノートは、女神様のノートとして崇められる事になりました。


そして大切な試験の時は、桜様のご利益を受ける為に桜様の物を借りる事にしました。

特に特別な試験の時は、桜様の大切にしている消しゴムを借りる事にしました。

桜様のご利益のお陰で無事に大切な試験を乗り切る事ができました。


「て事がありました」


私は、ニコニコ笑顔で桜様の事を熱くを伝えました。 


「さすがは、桜様ですね!


私達の花様も負けていませんよ!

実は、この前こんな事がありました!」


海ちゃんは、息を荒くして花様の事を語りました。


(ここからは、海の視点です)


私のクラスには、天使様がいます。

名前は、山田やまだはな様です。

天使様の様に可愛らしい女性です。

しかも頭も良くて運動神経も抜群で優しくて完璧超人の天使様の様な女性です。

私達は、そんな花様の事を愛しています。


教室に天使様……花様が入って来ました。


「ご、ごきげんようです……」


花様は、上品に微笑んで私達に挨拶をしてくれました。

花様の声が天使の歌の様で綺麗でした。


『なんて美しい声でしょうか……

まるで天使様の様な声です……』


『挨拶をしたいですが花様に話し掛けるのは、恐れ多いです……』


『花様の側に入られるだけで幸せです……』


『花様のクラスになれたのは、最高の幸福です……』


『花様に出会えた幸運に感謝します……』


私達は、花様に挨拶をされると恋する乙女の様に顔を赤らめてうっとりと花様を見つめました。


私達は、花様に勉強を教えてもらいたかったです。

でも花様に勉強を教えてもらえるのは、恐れ多かったです。

ですから悪いと思いましたが花様のノートを借りる事にしました。

花様のノートは、解りやすくて直ぐに理解しました。

花様のノートをコピーして学園の生徒達に配られました。

そのお陰で生徒達の学力が上がりました。

花様のノートは、天使様のノートとして崇められる事になりました。


そして大切な試験の時は、花様のご利益を受ける為に花様の物を借りる事にしました。

特に特別な試験の時は、花様の大切にしているシャープペンを借りる事にしました。

花様のご利益のお陰で無事に大切な試験を乗り切る事ができました。


次の授業が体育の時に花様が教室で体操服に着替えようとしました。


私は、花様の着替えている姿が綺麗過ぎて自然とスマホで写真を撮りました。


『はっ!?

私は、何を!?

で、でも花様の姿が綺麗過ぎました……

仕方がありませんよね……』


私は、花様の着替えをスマホで撮ったのを罪悪感で感じました。

でも花様の美しさの前では、仕方がないと思いました。


「って事がありました!」


私は、ニコニコ笑顔で両手を広げて花様の事を伝えました。


(ここからは、光の視点です)


「さすがは、花様ですね!


でも私の桜様に負けます!」


私は、両手を腰に置いて威張りました。


「さすがは、桜様ですね!


でも私の花様には、負けます!」


海ちゃんは、両手を腰に置いて威張りました。


「「うふふーー」」


私と海ちゃんは、互いを見つめて自分の気持ちを譲らないって気持ちを表す様に火花を散らしました。


「でも桜様も花様も凄いですよね。

家庭教師の先生に東大の大学の授業を受けているそうですよ。

しかも桜様も花様も普通だったら10分かかる問題集を1分で終わらせるそうです。


しかもプロのスポーツ選手や武術の達人も倒せるほどの運動神経が良いらしいです。


さすがは、桜様と花様ですね!」


私と海ちゃんは、桜様と花様と一緒の時間に過ごせるのが幸せだと思いました。

でも桜様と花様が亡くなりました。

桜様は、仔犬を暴走車から助ける為に身代わりになりました。

花様は、子供の女の子を暴走車から助ける為に身代わりになりました。

桜様と花様らしき最後だと思いました。

私と海ちゃんと桜様と花様を知っている全ての人達が悲しみに襲われました。

桜様と花様の後を追い駆けて死のうとする人達も現れました。

私は、生まれ変わったらまた桜様と花様に出会えますようにって願いました。


〜つづく〜

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