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第六十二話 習得スキル発表!

累計PV66万突破、総合評価5800pt突破しました!

これも皆さまからのご愛顧の賜物です。

これからもりあダンをよろしくお願いいたします!

「良し……こんなもんか?」

「うん、良いんじゃないかな」

「よし、やっと終わったわね。だいぶ遅くなっちゃったかしら」

「結構がっつりやり出しちゃったせいでいつの間にかこんな時間になっちゃったな」

「……お疲れ様」


 それぞれのスキル選択が終了し、改めてスキルの使用感とレベル上げに思いをはせる。

 今回はレベル自体はもう目標到達レベルに近くなった。と言う事は、レベル自体はもうダンジョン制覇までは上げずともよくなっているはずだ。

 後はダンジョンの傾向や対策をうまく練れば行けるはずである。


「じゃあみんな、最後にそれぞれどのスキルを上げたかとかを発表しあいましょう。誰が何を出来るかの共有にもなるしね」

「あー、成程ね。確かに言い合っておいた方がいいね」


 ジュディの提案に優太が乗る。まあ確かに情報共有の為に五人で集まってのスキル決めしたのだ。発表という形でわかりやすく紹介するのは悪くないだろう。


「じゃあ順番どうする?」

「秋彦、ジュディ、ユータン、あたし、茜の順でいいんじゃない?」

「……私はそれでいい」

「じゃあ俺からか。えっとだな、まず俺のステータスはこうなったぜ」


名前:南雲 秋彦

レベル23

【装備】

武器:マジカルランス(肉体力+120、魔法力+60)

頭:無し

体:血染めの衣装(肉体力+180、魔法力+20)

腕:武人の手甲(肉体力+80)

腰:無し

足:サイレントシューズ(肉体力+70)

【装飾品】

無し

肉体力:600+450(装備分)=1050

魔法力:370+80(装備分)=450

戦闘力: 2200+800(装備分)=3000

獲得DP:49,115→43,115

使用魔法属性:無(力)Lv7

使用魔法:

無Lv1:パワー(対象に力を籠める)

無Lv1:フォース(単体に無属性ダメージを与える。力の塊を飛ばして攻撃する。弾速は速い)

無Lv2:バリアー(パワーで込めた力を防御力に変える)

無Lv2:コントロール(パワーで力を込めた物体を操作する)

無Lv3:ストロング(パワーで込めた力を攻撃力に変える)

無Lv3:アナライズ(対象のステータスを開示する)

無Lv4:コンヒューズ(対象をステータス異常【混乱】状態にする)

無Lv4:サイレント(対象をステータス異常【沈黙】状態にする)

無Lv5:テレポテーション(対象を自分が知っている場所に瞬間移動させる)

無Lv5:レビテーション(パワーで力を籠めた物、または人を一定時間浮遊させる)

無Lv6:スピード(パワーで込めた力を素早さに変える)

無Lv6:メンタル(パワーで込めた力を精神力に変える)

無Lv7:フォトン(扇状の一定範囲を攻撃する範囲攻撃魔法)

無Lv7:ハイパワー(パワーの強化版魔法。対象により強力な力を籠められる)

入手スキル

【戦術】

槍術Lv3+2=5(600DP+自力の強化)槍術を習得し、習熟する。

格闘術Lv1+3=4(100DP+自力の強化)格闘術を習得し、習熟する。秋彦の場合は空手。

体術Lv3+2=5(600DP+自力の強化)体術を習得し、習熟する。

【魔法補助】

高速詠唱Lv3+1=4(7000DP+自力の強化)魔法の詠唱を早める。

魔法効率化Lv1(2000DP)、魔法を効率的に使用することで、消費魔力を抑え、威力を上昇させる。

魔力制御Lv1(2000DP)範囲攻撃魔法を行う時、味方を巻き添えにしない。

【補助】

解体術Lv2+2=4(1500DP+自力の強化)モンスターをうまく解体出来るようになり、相手の急所を突きやすくなる。

魔物学Lv2+1=3(1500DP+自力の強化)モンスターの弱点を知り、相手の急所を突きやすくなる。

重量挙げLv3+2=5(3000+自力の強化)重い物を持つ腕力と重い物を効率に持ち上げる技術。力もつくが、わずかな力で重い物を持てるようになる。

【感知】

危機感知Lv2+2=4(3000DP+自力の強化)罠を察知し、不意打ちを受けにくくなる等、自分に降りかかる危機を感知できるようになる。

生命力感知Lv1(2000DP)生き物がどこに居るかを感知し、敵の生命力が残りどれほどあるかを感じることができるようになる。

魔力感知Lv1(2000DP)魔力を感知できるようになる。これにより魔法が使われた形跡やどこで魔法が使われたかなどを判別することができるようになる。

力量感知Lv1(2000DP)相手の実力を感じることができるようになる。相手がどの程度できるのか、相手が自分より強いのか弱いのかがわかるようになる。また、相手の攻撃を感知することができるようになる。攻撃を喰らうと、どの程度のダメージになるか。攻撃を喰らったら状態異常に掛かるかなどもわかるようになる。

直感Lv2+1=3(3000DP+自力の強化)感知系スキルを強化する。


「今回習得したのは新しく習得できるようになった感知系のスキル全般だな。ぶっちゃけここらへんねーと怖い状況って結構多いんだな。最近思い知ったわ」


 習得したことで理解ができた部分があるので補足する。

【生命力感知】は敵だけでなく、味方の存在も感知できるようになる。レベルが上がれば、近くにいる親しい人の位置や、どの魔物が近くにいるかなども判別できるようになる。

 【魔法感知】はこれから誰がどこに魔法を放とうとしているかも感じることができる上、目を閉じていても、魔力を持った存在の事が感じ取れるようになるので、視界が通らない場所や、姿が見えない魔物相手でも対応できるようになる。

 【力量感知】はその名の通りの性能だが、パッと見て相手が強いのか弱いのかを瞬時に見抜けるというのは重要だし、相手の攻撃がどのようなものなのかを素早く判別ができるようになるのは、攻撃を喰らう可能性が高い前衛にはあった方がいいだろう。


「つー訳でますます斥候としても活躍できるような成長の仕方をしたが、ハイパワーとか、魔法は便利なのが改めて出てきているし、範囲攻撃も出来るようになったんで、今後は魔法についてもきっちり鍛えていくつもりだ。新しく習得した魔法に関しては説明文のまんまだから割愛していくぜ。俺からは以上だな。じゃあジュディ、次よろしく」

「わかったわ。じゃあ秋彦に倣って、私もステータス開示からよ」


名前:ジュディ=マクベス

レベル21

【装備】

武器:ブロードソード(肉体力+35)

頭:アイアンヘルム(肉体力+25)

体:ドレスアーマー(肉体力+180魔法力+20)

腕:ガントレット(肉体力+20)

腰:アーマーベルト(肉体力+10)

足:アイアングリーブ(肉体力+20)

【装飾品】

挑発ネックレス

肉体力:450+280(装備分)=730

魔法力:440+20(装備分)=460

戦闘力:1800+420(装備分)=2220

獲得DP:26,000→18,000

使用魔法属性:地Lv 12

使用魔法:

地Lv1:アースショット(土属性の単体攻撃魔法。石礫を相手に飛ばす)

地Lv1:アースショック(土属性の範囲攻撃魔法。術者を起点とした広範囲に地震を起こす。建物に対し強い破壊力を生み出すが、浮遊している物に対しては効果がない)

地Lv4:ピットフォール(自分が定めた場所に落とし穴を瞬時に作る。大きさは籠めた魔力に比例して大きくなる)

地Lv5:サンドコントロール(土を自在に操れるようになる。操る土の量と操作の精度は魔法のレベルに依存する)

地Lv6:クリエイトソイル(魔化された土を生み出す。この土でアースショットを使うと威力が上がるほか、ゴーレムの材料にもなる)

地Lv10:アースウォール(土の壁を生み出す。道を塞ぐことも、守りに使用する事も出来る)

入手スキル

【戦術】

剣術Lv1+3=4(100DP+自力の強化)剣術を習得し、習熟する。

盾術Lv1+3=4(100DP+自力の強化)盾術を習得し、習熟する。

体術Lv1+3=4(100DP+自力の強化)体術を習得し、習熟する。

【補助】

解体術Lv1→2+1=3(1500DP+自力の強化)モンスターをうまく解体出来るようになり、相手の急所を突きやすくなる。

魔物学Lv1+1=2(500DP+自力の強化)モンスターの弱点を知り、相手の急所を突きやすくなる。

重量挙げLv1+1=2(500+自力の強化)重い物を持つ腕力と重い物を効率に持ち上げる技術。力もつくが、わずかな力で重い物を持てるようになる。

【感知】

危機感知Lv1+2=3(1000DP+自力の強化)罠を察知し、不意打ちを受けにくくなる等、自分に降りかかる危機を感知できるようになる。

生命力感知Lv1(2000DP)生き物がどこに居るかを感知し、敵の生命力が残りどれほどあるかを感じることができるようになる。

魔力感知Lv1(2000DP)魔力を感知できるようになる。これにより魔法が使われた形跡やどこで魔法が使われたかなどを判別することができるようになる。

力量感知Lv1(2000DP)相手の実力を感じることができるようになる。相手がどの程度できるのか、相手が自分より強いのか弱いのかがわかるようになる。また、相手の攻撃を感知することができるようになる。攻撃を喰らうと、どの程度のダメージになるか。攻撃を喰らったら状態異常に掛かるかなどもわかるようになる。

直感Lv1(1000DP+自力の強化)感知系スキルを強化する。


「私も感知系の物をほぼ取得したわ。DPがかなりカツカツだけど、必要経費と割り切ります。それと解体術もLv2にしたわ。今後は解体する物ももっと大きくなるでしょうしね。魔法に関しては久しぶりに新しく習得したわ。土の壁を思ったところに出せる魔法ね。どこかの錬金術師の漫画でよく防御手段として使われている物といえばわかるかしら? 便利そうだから、私も魔法系のスキル欲しいけど……しばらくは後回しね、じゃあ次、優、お願いね」

「はいわかった。じゃあ、これが僕のステータスだよ」


名前:石動 優太

レベル23

【装備】

武器:魔術師の杖(肉体力+20魔法力+50)

頭:無し

体:魔術師のローブ(肉体力+80魔法力+30)

腕:マジックシールド(肉体力+100、魔法力+40)

腰:無し→毒蛇ベルト(肉体力+100、魔法力+30)

足:普通の靴(肉体力+0)

【装飾品】

無し

肉体力:300+200→300(装備分)=500→600

魔法力:680+200→230(装備分)=880→910

戦闘力:2200+550→720(装備分)=2750→2920

獲得DP:49,815→39,815

使用魔法属性:炎Lv15、風Lv12、光Lv14

使用魔法

炎Lv1:ファイヤー(炎属性の単体攻撃魔法。対象に炎の塊を飛ばす。弾速は遅め)

炎Lv1:フレイム(炎属性の範囲攻撃魔法。対象の足元に炎を発生させる。発生速度は遅い)

炎Lv6:ファイアボンバー(炎の爆弾を作り、飛ばす。着弾点で爆発し広範囲を焼き尽くす)

炎Lv10:バーン(対象をステータス異常【火傷】状態にする)

炎Lv12:フュエル(対象に、炎攻撃が当たった際に炎の攻撃力が上がる状態にする)

炎Lv15:ファイヤーエンチャント(対象に炎属性を付与し、攻撃力を上昇させる)

風Lv1:ウインドウカッター(風属性の単体攻撃魔法。対象風の刃を飛ばす。弾速は速い)

風Lv1:ブロウ(突風を吹き起こす。遠距離攻撃がそれたり、強風で体勢が崩れる時があるが、ダメージにはならない)

風Lv9:シュートアロー(風の力で強化された矢を放つ。矢は対象を追尾し、地属性の敵には威力が上昇する)

風Lv12:トルネード(風属性の範囲攻撃魔法。竜巻を生み出し、範囲内にいる者を切り刻む)

光Lv1:ライトレイ(光属性の単体攻撃魔法。対象にレーザービームを飛ばす。弾速は速いが威力は低い)

光Lv1:シャイン(光属性の範囲攻撃魔法。対象の上から光を浴びせ、焼く。発生速度は速いが、威力は低い)

光Lv2:ライト(光の玉を生み出し、辺りを照らす)

光Lv2:ヒールⅠ(対象の怪我を回復させる)

光Lv5:キュアポイズン(対象の状態異常、毒を回復させる)

光Lv5:キュアブラインド(対象の状態異常、暗闇を回復させる)

光Lv5:キュアスリープ(対象の状態異常、眠りを回復させる)

光Lv8:キュアカーズ(対象の状態異常、呪いを回復させる)

光Lv12:ホーリーライト(対象がアンデッドだった場合、大ダメージを与える。呪いを浄化する)

光Lv14:クレイドル(小さな結界を張り、一時的に安全地帯を作り上げる)

入手スキル

【戦術】

杖術Lv3(600DP)杖術を習得し、習熟する。

盾術Lv3+1=4(600DP+自力の強化)盾術を習得し、習熟する。

体術Lv3(600DP)体術を習得し、習熟する。

魔道具術Lv1(500DP)魔道具の使用を習得し、習熟する。

魔法石術Lv1(500DP)魔法石の使用を習得し、習熟する。

【魔法補助】

高速詠唱Lv3+1=4(7000DP+自力の強化)魔法の詠唱を早める。

魔法効率化Lv2+2=4(6000DP+自力の強化)、魔法を効率的に使用することで、消費魔力を抑え、威力を上昇させる。

魔力制御Lv2+1=3(6000DP+自力の強化)範囲攻撃魔法を行う時、味方を巻き添えにしない。

魔石加工(炎)Lv1(3000DP)魔石を加工し、魔法石を効率よく作る。また、魔法文字による魔石を使う魔法陣の構築を補助する。

【補助】

解体術Lv1→2+1=3(1500DP+自力の強化)モンスターをうまく解体出来るようになり、相手の急所を突きやすくなる。

魔物学Lv1→2+1=3(1500DP+自力の強化)モンスターの弱点を知り、相手の急所を突きやすくなる。

【感知】

危機感知Lv1(1000DP)罠を察知し、不意打ちを受けにくくなる等、自分に降りかかる危機を感知できるようになる。

魔力感知Lv1(2000DP)魔力を感知できるようになる。これにより魔法が使われた形跡やどこで魔法が使われたかなどを判別することができるようになる。

力量感知Lv1(2000DP)相手の実力を感じることができるようになる。相手がどの程度できるのか、相手が自分より強いのか弱いのかがわかるようになる。また、相手の攻撃を感知することができるようになる。攻撃を喰らうと、どの程度のダメージになるか。攻撃を喰らったら状態異常に掛かるかなどもわかるようになる。

直感Lv1(1000DP)感知系スキルを強化する。


「はい、僕が今回新しく習得したのは【魔道具術】と、【魔法石術】、【魔石加工(炎)】に、【魔力感知】と【力量感知】だよ」


 魔道具術はマジックアイテムの効率のいい使用等、魔道具をうまく使えるようにするスキルである。魔法石術は魔道具術と同じく、魔法石の効率のいい扱い方などを習熟する。

 魔石加工(炎)は、炎の魔石の加工が上手になったり、魔石を使う魔法陣とかの構築が上手くなる。

魔法陣は、その名の通り魔法によって構築された陣であり、そこに魔石を置いたり、人が魔力を流すことで様々な効果を発揮する。

 極めれば魔法陣によるエネルギー革命がぐっと近くなるだろうものである。

 ちなみにこれらは秋彦とジュディの前衛チームは取得できなかった。一定の魔法力が習得条件らしく、魔法がどちらかというと苦手な二人では習得できなかったようだ。


「それと、解体術と魔物学はレベルあげておいたから、解体でも活躍できるようにしたからね。魔法使いとして手広く活躍できる構築になったと思うよ。じゃあ、次はモモちゃん、お願いね」

「オッケー、あたしだな。あたしのステはこうなったよ」


名前:楠 桃子

レベル21

【装備】

武器:(まじない)歌姫(うたひめ)マイク(肉体力+10魔法力+160)

頭:サークレット(肉体力+5魔法力+30)

体:ゴブリンロードコスチューム(肉体力+180魔法力+70)

腕:銀の腕輪(肉体力+20魔法力+20)

腰:マジカルスカート(肉体力+90魔法力+90)

足:赤いハイヒール(肉体力+10魔法力+15)

【装飾品】

無し

肉体力:200+70→315(装備分)=515

魔法力:660+275→385(装備分)=1045

戦闘力:1740+345→820(装備分)=2560

獲得DP:20,600→15,600

使用魔法属性:炎Lv14

使用魔法

炎Lv1:ファイヤー(炎属性の単体攻撃魔法。対象に炎の塊を飛ばす。弾速は遅め)

炎Lv1:フレイム(炎属性の範囲攻撃魔法。対象の足元に炎を発生させる。発生速度は遅い)

炎Lv6:ファイアボンバー(炎の爆弾を作り、飛ばす。着弾点で爆発し広範囲を焼き尽くす)

炎Lv10:バーン(対象をステータス異常【火傷】状態にする)

炎Lv12:フュエル(対象に、炎攻撃が当たった際に炎の攻撃力が上がる状態にする)

入手スキル

【戦術】

杖術Lv1+2=3(100DP+自力の強化)杖術を習得し、習熟する。

体術Lv1+2=3(100DP+自力の強化)体術を習得し、習熟する。

魔道具術Lv1(500DP)魔道具の使用を習得し、習熟する。

魔法石術Lv1(500DP)魔法石の使用を習得し、習熟する。

【魔法補助】

高速詠唱Lv1+1=2(1000DP+自力の強化)魔法の詠唱を早める。

魔法効率化Lv1+1=2(2000DP+自力の強化)、魔法を効率的に使用することで、消費魔力を抑え、威力を上昇させる。

魔力制御Lv1+1=2(2000DP+自力の強化)範囲攻撃魔法を行う時、味方を巻き添えにしない。

【補助】

解体術Lv1(500DP+自力の強化)モンスターをうまく解体出来るようになり、相手の急所を突きやすくなる。

魔物学Lv1(500DP)モンスターの弱点を知り、相手の急所を突きやすくなる。

【感知】

魔力感知Lv1(2000DP)魔力を感知できるようになる。これにより魔法が使われた形跡やどこで魔法が使われたかなどを判別することができるようになる。

危機感知Lv1(1000DP)罠を察知し、不意打ちを受けにくくなる等、自分に降りかかる危機を感知できるようになる。

力量感知Lv1(2000DP)相手の実力を感じることができるようになる。相手がどの程度できるのか、相手が自分より強いのか弱いのかがわかるようになる。また、相手の攻撃を感知することができるようになる。攻撃を喰らうと、どの程度のダメージになるか。攻撃を喰らったら状態異常に掛かるかなどもわかるようになる。

直感Lv1(1000DP)感知系スキルを強化する。


「あたしも魔道具術と魔法石術を取得したよ。それと力量感知と直感もゲットしたよ。ここら辺はあった方が絶対いいだろうしね。それと解体術と魔物学も取っておいたよ。解体はあたしの仕事じゃないかなとは思ったけど、やっぱり出来てた方がいいし」

「にしてもモモ、お前魔法力上がったなおい。親友よりも高いじゃねーか」

「肉体力はユータンの方が上だし、あたしは今回で一気に装備が充実したからね」


 今回で桃子は武器と服と腰の装備を初級ダンジョン仕様にしている。それでも上がれば上がるものである。一刻も早い全員の装備の取得が望まれる所である。


「やっぱり装備って大きいね」

「……次からは装備を充実させる。最後は私。これが私のステータス」


名前:舞薗 茜

レベル21

【装備】

武器:ウインドボウ(肉体力+100魔法力+50)

頭:鉢巻(肉体力+10)

体:弓道衣+弓掛(肉体力+40)

腕:無し

腰:弓道袴+弓道帯(肉体力+35)

足:足袋(肉体力+10)

【装飾品】

無限えびら

肉体力:450+135→195(装備分)=645

魔法力:410+50(装備分)=460

戦闘力: 1750+355(装備分)=1930→2105

獲得DP:21,100→16,100

使用魔法属性:水Lv7闇Lv11

使用魔法

水Lv1:アイスショット(水属性の単体攻撃魔法。氷塊を相手に飛ばす)

水Lv1:ウォーターウェーブ(水属性の範囲攻撃魔法。大量の水に衝撃を与える事で波を起こし、敵を洗い流す。攻撃には大量の水が必要になり、攻撃範囲も水の量に応じて変化する)

水Lv4:ウォーキングウォーター(対象は、どれほど深い水の上でも歩けるようになる。水の中に潜れなくなることには注意)

水Lv5:ウォーターコントロール(水を自在に操れるようになる。操る水の量と操作の精度は魔法のレベルに依存する)

水Lv6:クリエイトウォーター(空気中から水分を取り出し、水を作る。この水をアイスショットに使用すると威力が上がる)

闇Lv1:シャドウボール(闇属性の単体攻撃魔法。対象に闇の玉を飛ばす。弾速は遅いが威力は高い)

闇Lv1:ダークネス(闇属性の範囲攻撃魔法。対象の足元に闇を出現させ、押しつぶす。発生速度は遅いが、威力は高い)

闇Lv2:ダーク(周辺の光を遮り、周りを暗くする)

闇Lv2:ショック(対象の魔法力を下げる)

闇Lv5:ポイズン(対象をステータス異常【毒】状態にする)

闇Lv5:ブラインド(対象をステータス異常【暗闇】状態にする)

闇Lv5:スリープ(対象をステータス異常【睡眠】状態にする)

闇Lv8:カーズ(対象をステータス異常【呪い】状態にする。また、場を呪う事で、闇属性を持っていない者の行動を制限する場を作る)

入手スキル

【戦術】

弓術Lv1+3=4(100DP+自力の強化)弓術を習得し、習熟する。

体術Lv1+3=4(100DP+自力の強化)体術を習得し、習熟する。

【魔法補助】

高速詠唱Lv1+1=2(1000DP+自力の強化)魔法の詠唱を早める。

魔法効率化Lv1+1=2(2000DP+自力の強化)、魔法を効率的に使用することで、消費魔力を抑え、威力を上昇させる。

魔力制御Lv1+1=2(2000DP+自力の強化)範囲攻撃魔法を行う時、味方を巻き添えにしない。

【補助】

解体術Lv1+2=3(500DP+自力の強化)モンスターをうまく解体出来るようになり、相手の急所を突きやすくなる。

魔物学Lv1+2=3(500DP+自力の強化)モンスターの弱点を知り、相手の急所を突きやすくなる。

狙撃Lv1+2=3(500DP+自力の強化)遠距離物理攻撃の命中率を上昇させ、遠距離物理攻撃を誤射確率を下げる。

【感知】

危機感知Lv1+1(1000DP+自力の強化)罠を察知し、不意打ちを受けにくくなる等、自分に降りかかる危機を感知できるようになる。

生命力感知Lv1(2000DP)生き物がどこに居るかを感知し、敵の生命力が残りどれほどあるかを感じることができるようになる。

力量感知Lv1(2000DP)相手の実力を感じることができるようになる。相手がどの程度できるのか、相手が自分より強いのか弱いのかがわかるようになる。また、相手の攻撃を感知することができるようになる。攻撃を喰らうと、どの程度のダメージになるか。攻撃を喰らったら状態異常に掛かるかなどもわかるようになる。

直感Lv1(1000DP)感知系スキルを強化する。


「……取得した物は生命力感知、力量感知、直感。最低限ここら辺はあるべきと判断。戦闘力が寂しいのは装備のせい。一刻も早い装備の充実を強く訴える」

「了解だ。で、これで大体全部か」


 これで全員のステータスやスキルについてもすべて出し終わった。魔法も何ができるかは大体教えあった。これにて今日の活動はすべて終了となる。


「じゃあ、お疲れ様でした!」

「「「「お疲れ様でした!」」」」


 すべての作業が終わり、全員の間には弛緩した空気が流れる。


「こうしてみると、皆まだ子供なのにとんでもない事だ。今やこのような若人に日本の未来が託されているのだから」


 その様子を見て、舞薗父がしみじみとつぶやく。ちなみに舞薗両親は最後までこの場を去ることなく、スキルの習得を見守り続けた。


「君達、ダンジョン攻略は大変結構だが、ちゃんと遊んでいるかね?」

「え? いやいや、勉強もなかなか手がつかない位でして」

「それはいかんよ。私にはよくわからないが、そんな殺伐とした空間にずっと出ずっぱりでは、そのうち心を病むかもしれん」

「そうねぇ、茜もメンバーの一人だもの。おばさん心配だわぁ」


 ……確かにここ最近はずっと学校とダンジョンを行ったり来たりしかしていない気がする。その学校もダンジョンに対して熱心な一部とばかり話が行って、すっかりダンジョン漬けになってるといえるかもしれない。


「どうだね? 明日は気分を変えて、チームの親交を深める意味でも、5人で遊びに行ってきたらどうだね?」


 しかし、この人からそんな提案が出てくるのは予想外ではあったが……


皆様からのご愛顧、誠に痛み入ります。

これからも評価、ブックマーク、感想など、皆様の応援を糧に頑張って書いていきます。

次の投稿は6月27日午前0時予定です。

よろしくお願いします!

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