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13(2)

前書きを書くにあたり、何回かサブタイトルの部分と間違えた事があります。




木枯らしが窓を叩き付けるように、鳴いている。


外に出ればたちまち冷気が襲いかかるように俺達を包み込むのだろう。

そしてこれから気候はグングンと悪くなり、予報によれば夕方頃から雨がふるそうだ。

たとえ今は曇りでも。


「幸先悪いなぁ」


「何か言ったか?雨音」


「いや、別に。夕方から雨だ、って思っただけさ」


「だから幸先が悪いって?それは違うぞ、その雨は乾燥した空気を潤す恵みの雨だ」


本棚に隠れるようにして、芳生の思い人の様子を伺い見る俺たち三人。なんだか気持ち悪いと思った人はとりあえず芳生に謝ってくれ。



行動に移す前の最終確認だ。

楓は俺の独り言に付け加えると、すぐにまた芳生に言い聞かせ始めた。

なんでも軍師・楓がベストな戦略を芳生に教えているそうだ。

楓いわく『俺の言う通りにすれば、切っ掛け作りは完成する』。


そんなにうまく行くか?




「それにしても、…なんだか安藤ちなみって名前に聞き覚えがあるんだよな…」



俺は芳生と楓を背に、また独り言を呟いた。

始めに名前を聞いた時に感じた引っ掛かり、それが喉に刺さった魚の骨みたいに取れず、不快感を覚えたままだ。


「ちょっと!雨音、やめてよ!」


「?やめろって、何が?」


芳生が不機嫌そうに言った。

どうやら楓との作戦会議が終了したらしい。


「彼女を狙うのだよ!」


「狙ってねぇよ。ただ、なぁんか…ねぇ」


「ねぇ、って、なにさ!ねぇってなにさ!?」


慌てる芳生を見て、苦笑した。楓がそんな俺と芳生を鼻で笑いながら言った。


「そんなの只の既視感だろ?誰にでもある事だ」


「ま、多分そんなもんなんだろうけどさ」


「それよりわかってるんだろうな、芳生。出来るだけスムーズに自然にだぞ」


「ラジャー」


軍師楓という状態に、入部試験の事を思い出して、少し懐かしく思ったが、俺は視線をずらして、また確認するようにカウンターに座る図書委員を注視した。


桃色のフレームの眼鏡をかけて、後ろで髪をまとめた少女、


見れば見るほど、見覚えはないと脳に確認をとっているように思える。


それでも一つはっきりしたのは、


「なかなか美人だな」


ということである。

そんな俺の呟きに芳生はまた怒ったように注意したあとで一度だけ首を縦に揺らして同意した。


「そうでしょー」


「ああ、あれで性格が良かったら最高だな」


あくまで俺のNo.1は依然変わりなく美影だけどね。


「性格ももちろんいいよ。それに彼女、普段眼鏡かけてるけどハズすと目茶苦茶可愛いんだからね!」


「そんなん見ればわかるよ」


眼鏡ハズすと美人とかいう使い古された設定はリアルじゃありえないから。

美人の人は元から美人なの。


「おい。芳生。そろそろ時間がないぞ」


「あ、うん。お〜し、頑張るぞ!」


時計の針は昼休み終了10分前を告げている。


この10分で芳生と安藤さんの関係が劇的に変わるかどうか決まるのだ。


そううまくいくかな?


俺は不安を拭いきれないまま、芳生の気合いの声を聞いた。




俺と楓は安藤さんの後ろのコピー機を弄る振りして、会話を盗み聞きができるベストポジションを確保する。


安藤さんはカウンター席に座って、本に透明なカバーを付けていた。


芳生はその安藤さんにゆっくりと近付いていく。


「こんにちはー」


気軽に芳生は挨拶をした。

安藤さんはその声に、ピクリと作業をしていた手を止めて、顔をあげて芳生の顔を見ると、小さく挨拶を返しながらお辞儀をした。


「おしっ、まずは第一段階はクリアだな」


芳生たちの様子を横目で見ながら、よく分からない図形がたくさんのっている本をコピーしている楓が安心したように呟いた。

なお、このコピーにはなんの意味もない。


「第一段階が話かけるってなんかレベル低くね?」


「あいつには妥当」


「…際ですか」


とりあえずスタートしたらしい楓の作戦に、俺は少し危惧しながら、また視線を二人にずらした。


「安藤さん、今度の図書だよりについて少し聞きたい事があるんだけどさ」


芳生はたどたどしい口調で安藤さんに話かけた。

安藤さんはその声に一瞬、声をあげたかと思うと、カバー掛けをしていた手を完全に止めて芳生が二の句を継ぐよりも先に声をあげていた。


「丁度よかったです。私もなんですよ!土宮くん!」


「え?」


突然の予想だにしない安藤さんの反応に芳生は驚いたように口から言葉を漏らした。

コピーの前で陣取る俺たちも同様だ。


楓のシナリオでは、この後芳生は「図書だよりに載せるべきなにかオススメの本を知らないか?」と尋ねて、一緒にその本について語り合うという単調な作戦だったのだが、その作戦の前提には、向こうの反応は入れられていなかったのだ。


会話を発展させるのが目的でも、その会話の方向性はあくまでも俺たち(芳生)が決めているレールの上から外れる事がないように設定しているのだ。その設定の中でレールに乗せる前に彼女が別の話にしてしまったら、作戦の前提から失敗になってしまう。


だから、この時の安藤さんの反応は予想外の上、口下手(自称)の芳生が一生懸命に覚えた台本を台無しにするかもしれないのだった。


「な、何かな?」


芳生にも、その事がわかっているのだろう。言葉尻からも焦りが感じられる。


これから芳生は代えられてしまうかもしれないレールを元に戻すか、その代えられたレールにうまく乗るかの選択肢しかない。


アドリブ下手な芳生よ、どっちをとるんだ?


「今度の図書だよりの編集後期で少し推敲したい部分があるんですけど、直し方が分からないんです。提出してしまった文章を直そうにもどこにあるのかわからなくて…」


そう呟くと安藤さんは、カバーの上から手を外し、隣りに置いてあるパソコンのマウスをそっと撫でた。


「あ、文章ファイルの場所の事?」


「ええ、パソコンはよくわからなくて…。先生にお願いしたらそういう事は土宮に聞けと言われたんです…」


ああ、芳生はよくミスするから、何回もその作業をしているのだろう。


「え、ま、任せてよ!金谷先輩から手厳しく教えられたから、ファイルの場所もエクセルのハウトゥユーズもばっちしだよ!」


芳生は元気よく声をあげて、彼女の手の上に自分の手を重ねてマウスを動かし始めた。その横顔からは照れてるといった様子も気取った様子も感じられない。純粋に彼女の役にたてて嬉しいという風だ。


どこが口下手だ。

口を通り越したボディランゲージがはげし過ぎじゃないか?


隣りの楓も半ば呆れ気味にそんな芳生の様子を見ている。


芳生はというとマウスを2、3度カチカチとクリックをし、お目当てのファイルを開くことが出来たようだ。


「ほら、これだよ。一年生図書委員って書かれてるファイル」


芳生は嬉しそうに声をあげながら、安藤さんの上から被せていた手をどけて、パソコン画面から視線を安藤さんに移した。


「わぁ、助かりましたぁ。有り難うございます」


と言って芳生にお礼を告げた安藤さんは早速、自分の文章の手直しにかかるようだ。

そんな安藤さんの様子を見て、また俺は驚いた。なぜって、彼女はたった今まで芳生と手を合わせていたにもかかわらずそれに照れた風も意識した風もないからだ。この人も芳生に負けず劣らず天然の人なのだろうか。似たものに惹かれるとはよくいったものだ。


「…これで、編集するわけですか」


「うん、直したい文を打ち直せばいいんだよ」


「なるほど。置くが深い…」


いや、全然深くもねぇだろ。

俺が、心の中で突込んだ時だった。


ばっ


急に安藤さんは両手を上げてその動きを制止した。


「…」


無言で視線をパソコン画面から外す事なく、見続けている。


…なにしてんだ?


「雨音…、あの人は何故諸手を上げているんだ?」


「さ、さぁ。文章を直すんだよな?」


「お手上げ…、という意味か?」


様々な憶測推測が飛ぶなか、芳生は俺らの意見を代弁するように彼女に聞いてくれた。


「どうしたの?」


そうそれ、俺らも聞きたかった。


「文章を直そうとしてるのです」


しれっと答えて見せる安藤さん。

俺と楓はその言葉に益々意味が分からなくなり、二人で「は?」と思わず口から声を出してしまった。

それに反応して安藤さんがこちらを振り替える。


「えっと、こ、これ!ミクトランテクウトリ!」


「いや、こっちのケツゥアコアトルだ」


「と見せかけてメヒィストフェレス!」


俺と楓は慌てて意味がないコピーに戻る。誤魔化しで、また貴重な10円がコイン投入口に吸い込まれて行く。


「…文章が両手を上げると直るの?」


芳生が方眉をあげながら安藤さんに質問した。


当然そんな事起りうるはずがない。彼女は芳生の質問で俺たちを見るのをやめてくれたはいいが、両手を下げる気配は未だに感じられない。


「さあ」


ややあって彼女は答えた。


さあ、ってなんだよ。


そう答えておきながらも、相変わらず彼女はディスプレイに穴が空くんじゃないかというほどジッと凝視し続けている。


「じゃあなんで手を上げてるの?」


芳生もやはり理解できない世界なのだろう。彼女の細い手に視線をずらしながら聞いた。


「念を送っているんです」


「念?」


変な返答だ。略して変答。


「最近のコンピューターは進化して人の感情を読み取る事が出来るのだそうです。だから、私がこのコンピュータに『直れ〜、直れ〜』と念を送っているのですよ!」


「え?」


芳生は口をあんぐりと開けて彼女の手の平を眺めた。

いや、芳生だけじゃない、俺たちも、だ。


「楓…」


「ああ」


「あの人、少し…」


「皆まで言うな」


楓と俺は意味なく印刷されるコピー用紙がまた増えていく音を聞いた。


「凄い!」


丁度新しく印刷された紙が出て来た時、一同の静寂を切り裂くかのように芳生がその口を開けた。


「凄いよ!そんな直し方があったなんて!」


「ええ、最近はオーバーテクノロジーなのです!エレクトロニクスなのです!ケミカルでユビキタスなのです!進化の果てに人の心が読み取れるようになったのですよ!スーパーコンピューターなのです!」


んなわけねぇだろ!!


たとえそうだったとしてもお前らの目の前にあるそのパソコンは違う。断じて違うと言える。俺の魂をかけても。


「念を読み取って文章を直してくれるなんて、最近は本当に凄いなぁ」


そこにあるキーボードは飾りか?


芳生の感嘆の声に思わず突っ込みそうになったがここは我慢だ。二人の電波の周波数はなんだか合致してるみたいだし邪魔すんのも野暮ってもんだ…


「おし!僕も念を送るよ!」


「おお!助かります!エネルギーの相乗効果できっとすぐに感知してくれますよ!」


両手を上げる芳生。


「んなわけねぇだろ!」


思わず叫んでしまっていた。



断じて言おう。盛り上がりに水をさす気はなかった。


楓の作戦を、芳生の純情も、安藤さんの天然も…、潰す気など無かった。俺は温かい目で見守ろうと努力したはずだ。


だけど、これだけは言わせてくれ。


「そんなんじゃ一生直んねぇよ!」


少し怒気を強めながら二人に近付く。後ろで楓がやれやれといったように息を吐いていたが、俺は気にせず芳生と安藤さんの近くに寄って、


「キーボードッ!」


「え?」


指をキーボードに向け、両手を上げるアホ二人組に言う。


「キーボード!ローマ字入力!」


「あ」


指を振りながら言った言葉を安藤さんは理解したように、小さく声を漏らした。


「あ…、あの、あなた、誰です?」


と、同時に彼女は畏怖感抱いたように俺にそう聞いてきた。


…どうしよう。


あまりにもおバカな行いに思わず名乗りを上げたはいいが、何も考えていなかった。


素直に芳生の友達と答えるべきか?

八百長だと疑われてしまうんじゃないだろうか。

いや、そもそもそこまでの段階に達してないわけだし、大丈夫じゃないか?




考えが巡り巡って、頭の中をパンクさせようとする。


あ、あああ〜、もうなんでもいいや〜!どうとでもなれ!

全く我ながら呆れる。こんな体たらくでよくも人をアホ扱いできたもんだな表雨音。


「お、俺の事は…」


「はあ」


にしても、近くでマジマジみるとこの子本当に可愛いな。


ピンクの眼鏡フレームがここまで似合う人を俺は今まで見た事はない。

というかピンクの眼鏡フレームをいまだかつて見た事がない。


眼鏡が板についてるというか…、ああ、それでも眼鏡かけるのは視力低下予防の為なんだっけ?じゃ、普段はかけないのかな。


それもなんだか勿体ない話だな。ピンク色の眼鏡が似合う、というかピンクが似合うのは彼女くらいなもんだし。


ピンク…


ピンクね…


「俺の事は、『ピンク・エレファント』とよんでくれ…」


「はに?」


「なにをお前までわけの分からない事言ってるんだ?」


いつの間にか俺の隣りにいた楓が冷たい目で俺に話かけた。


「あ〜、嘘嘘。コイツ俺の友人で表っていう通りすがりのコピー大好き少年。気にせずに作業続けてくれ。ほら、ひたすらページをコピーする仕事に戻れ。次はお前が金を出す番だぞ」


俺の肩に手をおきグィと引き寄せる感じでコピー機に戻そうとする楓。

俺自身も何事も無かったように戻るが得策と判断する。


「了解〜、あ、邪魔したね。気にせずに文章直してくださいー」


2、3歩二人を見ながらじりじりと後退した俺は、ぐるりと踵を返し、コピー機にもたれかかるように避難に成功した。


「ふぅー」


思わず口から安堵の息が漏れる。


背中にはまだ安藤さんの不審なまなざしが突き刺さっているのを感じるが、面と向って見合うよりは幾らかましだ。

脂汗が浮かぶ。

暖房が効き過ぎじゃないか?この図書室…。


そんな視線もしばらくしたら収まり、彼女は再びパソコンと向き合ったようだ。

チラリと肩ごしから後ろを伺う。


安藤さんは人差し指を突き立てて、キーを慎重に打っていた。


「W、A、T、A、S、I、G、A…」


そんなんじゃ、全部入力仕切るのに一日かかるよ…。


コピー機の蓋の部分に当てた右腕に体重を乗せながら楓が分析する。


「彼女、パソコンは苦手みたいだな」


確かにあんな風にキーボード叩いている人は小学校くらいにしかいなかった。あと高年齢者向けパソコン教室。


「一年の情報でパソコンの操作習わなかったのかな…」


それ以前に、俺らの世代なら小中とパソコンに触れる機会なら幾らでもあっただろう。今時キーボードもまともに触れない人がいたなんて…。和水くらいなもんだと思ってたよ。


「フ、そんなのはどうでもいい。だが、これはチャンスだ」


「チャンス?」


「知ってるか雨音、芳生はタイピングが目茶苦茶早いんだ」


「なるほど!彼女の文章を代打ちしてやるんだな」


これで優しい男というのを彼女にアピールする事が出来る。芳生のお株が上がるわけだ。うまい事考えるな。



「ああ。そうと決まれば…」


楓は声を潜めて、「芳生」と安藤さんの隣りでウドの大木状態の芳生に呼び掛けた。


「ん?」


芳生は俺らが呼んでいる事に気が付いたらしい。

何か用?といった風に少しこちらに身を乗り出した。


ここであまり声を上げると芳生の隣りで悪戦苦闘している安藤さんが気が付いてしまうかもしれないので、楓は両手を胸の前にもって来て指をわしわしと動かし、キーボードを叩くジェスチャーをした。


お前が、代わりに、打て


「ああ〜」


芳生はそんな思いが通じたのだろうか。二度ほど頷くと、片手にポンと拳を当てて「わかった」とジェスチャーを返してきた。


「伝わったみたいだな…」


楓はそう呟くと身を屈めて、十二枚ほどのプリントされた紙の束を上に上げて、端を整えるように一度まとめた。


「安藤さん」


「はい?」


乗ってきた作業を中断されたからだろうか、安藤さんは少し苛立ちを含めた声で自分を呼び掛けた芳生の方を向いた。

芳生はそんな彼女の声に少しだけたじろいだ。


「ずっとパソコンに向ってると疲れるでしょ?」


「そうですねぇ」


「そうでしょー。だと思って…」


すっ、と後ろに周りこんで…


「肩を揉んであげるよ!」


芳生は彼女の肩に手を当てながら言った。


違うっ!


バカか!お前はっ!ボディタッチはプチセクハラじゃ!


完璧に嫌われる要素を作った芳生に、少し同情しつつ、俺は思いを伝える事が出来なかった楓に少し同情した。


「いやぁ、助かります!」


「ふふふ、結構こってるねぇ」


「あ、わかりますか?」


あれ?


そんな俺達の思いとは逆になんだか二人うまくいっているようだ。


安藤さんは気持ちよさそうな声を出して再びキーボードを叩き始めた。


男性に体を触られてなんとも思わないのか?あの女子は?


「あ〜、そこいいですねぇ」


まぁ、本人達がいいならそれでいいけど…。



キーン コーン カーン コーン


芳生の按摩が丁度肩から首に移ろうとした時だった。


突然昼休み終了を告げるチャイムが学舎に轟く。

それを合図に図書室にいた生徒達が一斉に出口に向い歩き始めた。

授業開始まで後10分ほどしかない。

早めに教室に戻って次の教科の準備をしなくてはいけないのだ。


それはもちろん俺達も同じ事。


楓と目が合うと無言で頷いて、もと在った場所に戻すためコピー機から本を取り出した。

コピーした紙もあいつは脇にはさんでいる。

もしかしたら、あいつ実際はあのプリントした紙、実用するん気じゃないだろうか。

だとしたら、騙された感が否めないんだが…、半額出したし。



「あ、もう終わりですね」


安藤さんはそう言いながら、腰をあげた。

その拍子に、キャスター付きの椅子がすべって後ろに立っていた芳生にガンと当たったが、芳生は目をギュと瞑って痛みに耐えている。


偉いな。あいつ。


「それじゃ戻りましょう」


そう言うと、安藤さんはテレビのスイッチを切るようにパソコンの元電源を押した。




…まぁ、何も言うまい。






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