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現実世界

外伝 「教えてください、もみじさん!」

作者: 葵流星

佐々木「はじめまして、国立横田第一高等学校の保険医。佐々木もみじと言います」


相田「はじめまして、たった一人の英雄奇譚に登場しました。相田 さきと言います。よろしくお願いします。」


佐々木「それでは、自己紹介も済んだところだし始めますか♪」


相田「先生?」


佐々木「はい、なんですか相田さん?」


相田「はい・・・このコーナーってなんですか?」


佐々木「えっとねえ・・・ふむ、このコーナーは小説「たった一人の英雄奇譚」のダークな世界観を払拭するために、こういう会話形式のみで成立する小説となっています。追伸、情報開示もあるよ」


相田「わーすごい・・・(思いっきし台本読んでいましたね・・・)」


佐々木「それでは、早速行きますか・・・」


相田「ええ、ちょっとまだ何にも聞いていません!」


佐々木「いかなる時も冷静に対処するのが統合戦技生です」


相田「私は、普通の学生ですが?」


佐々木「こほん・・・(リストには名前が載っていたのよね)いえ、あなたも立派な軍人じゃなくて統合戦技生です」


相田「はい・・・(統合戦技生は軍人だって言っていますよね、それ・・・)」


佐々木「他に質問は?」


相田「はい、なんでこの人選何ですか?」


佐々木「ええ、これにはわけがあるのよ・・・」


相田「わけ?」


佐々木「ええ、アレクシア、シルヴィアを台頭とする女子勢がキャラクターとして目立っているから、相田さんみたいな女の子が書けないそうよ・・・」


相田「私みたいな!」


佐々木「ええ、ザ・日本娘っていう地味目なキャラが・・・」


相田「あっ、はい・・・(ショックです・・・)」


佐々木「とっ、とりあえず話に移りましょうか!」


相田「あっ、はい・・・」


佐々木「はい、それではお便りが届いています」


相田「わー、ネットラジオでよくあるやつだあー(わあーい、嬉しいな)」


佐々木「咲さん、逆になってます」


相田「しっ、失礼いたしました・・・」


佐々木「それでは、葵さんからのお手紙です。女性の方でしょうかねえ?」


相田「そうですね(作者だ、これ)」


佐々木「はい、質問です」


「「たった一人の英雄奇譚と文系だけど異世界で活躍できるよね?は何が違うの?」」


相田「う~ん、確かに言われてみればそうですねえ・・・」


佐々木「ええ、どちらも魔法が存在しているものね」


相田「でも、まだ文系だけど異世界で活躍できるよね?の方は始まったばかりですよ・・・」


佐々木「ええ、そうね。この小説は文系だけど異世界で活躍できるよね?の構想を考えるまでの時間稼ぎよ!」


相田「先生!メタいですよ、それ!」


佐々木「咲さん、少しぐらい我慢してあげて、ただでさえ、没キャラの私たちがこうして書かれているのに・・・」


相田「・・・はい(なるほどだからこの人選なのか・・・もみじさんは名前すら出てないし・・・)」


佐々木「根本的な違いは主人公の行動です」


相田「確かに、慎也は巻き込まれていますね・・・」


佐々木「ええ、レイジくんは転生したから能動的よね」


相田「そういえば、何で私たちがそれを知っているのですか?」


佐々木「・・・・・(目を背ける素振り)」


相田「・・・先生、もしかして私たち」


佐々木「なっ、そんなことあるわけないじゃないですかやだー、こわーい!」


相田「そうですね・・・」


佐々木「でも、共通点はあるわよ」


相田「何ですか?」


佐々木「ふふ、それは読んでからのお楽しみです!」


相田「ええ!」


佐々木「どちらも最初の方に書いてあります。簡単です」


相田「ということはクロスオーバーも?」


佐々木「ないわけではないですが、読者サイドだと大変なんです」


相田「ああ、またそういうことを・・・」


佐々木「それでは、今回はこれで・・・」


相田「はっ、早くないですか?」


佐々木「当番組では、皆様からの質問を募集しています。それでは、また今度?」


相田「なぜ疑問形?」


佐々木「作者の気力次第だからです・・・」


相田「だから、短編なんですね!」


佐々木「はい、そうです!」


神田「おっ、ここに校内放送を勝手に利用しているやつがいたか・・・」


相田「・・・かっ、神田先生」


佐々木「それでは、皆様ごきげんよう!」

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