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弍の壺  作者: nameless
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第二話 過去ログ倉庫からやって来ますた


暫くしてやっと幾分か精神的に落ち着いたAは訊いた

「で、おまいらどこから来たんだ?」

「喋り方まで見事においらたちに汚染されてるお」

「机からってことはタイムマシンか何かか?」

すると「やってやる夫」は何が可笑しかったか噴き出した

「ギャーップ ギャップ クッソワロタ た、タイムマシン⁈ククッ」

「何だよその笑い方は!あと、そこまで笑うか?」

「だ…だってだお…あんな青狸と一緒にされたくないお 笑えるお、バンバン」

「じゃあどこからきたんだ」

「過去ログ倉庫からだお、過去ログ辿ってたらレス数0のクソスレを見つけて未来からスレ主のとこまで来たんだおクソスレはやってやる夫の大好物だお」

「過去ログってそんな機能ついてたのか…というかそのクソスレって…」

「さっきお前が立てたやつだお」

「やってやる夫」は見下したように続ける

「だいたいニートの巣窟になんで『ニートの俺に何か質問ある?』なんてスレ立てしようとしたんだお…プッ」

Aの心は「やってやる夫」の罵倒よって完全に砕かれ切っていたが「やってやる夫」の罵詈雑言は止まらない

「あんなクソスレ立てれる方が凄いお」

この後暫く「やってやる夫」はAの立てたクソスレについてさらにバカにし続けたが、何処を彷徨っていたのか今さっき帰ってきた「モヌー」にいつも通り「オマエモヌー」と突っ込まれていた


あの後何やかんやあって「やってやる夫」が就活を手伝う代わりにここに居候することになってしまった

…というか一方的に押し切られたも同然なのだが…


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