詩 欠けた月だけど美しい
掲載日:2026/08/24
「100パーセントの姿よりも」
「90パーセントや80パーセントの方が美しく見えるな」
欠けた月が 大きくなって地上に落ちた
世界中の人々は 瞬く間に消滅
生き残ったのは 一人だけ
さびしんぼな街 探検して
気ままに生きて 自由な時間
誰もいない 孤独感
なんてものもは 存在しない
人が作ったものはある
それを動かす人はいない
影も形も消えてはいない
けれど 主の姿はない
欠けた月は 欠けたまま
変わらず 空に浮かんでる
見上げて 憎いと思うかと
そうではないし 怖くもない
最初からの 初めから
そもそも そんな形だと
そう思えるほど 美しい
「ストーリー」
運が良くて生き残った。
顔を知っている人も、知らない人も。
皆いなくなったけど、意外と寂しくないな。
むしろ気楽で全然いい。
仮面を張り付けて挨拶するだけの仲だったし、そんなものなのかな。




