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天使と悪魔と魔法少女。うちの可愛い妹を魔法少女になんてさせたくない

作者: ゆす

 俺の名前は九門司狼くもん しろう。大学一年生だ。

 コロナ禍で遠隔授業が増えたので、俺は遠慮なく自宅に引きこもっている。


 ある日、うちの可愛い妹が、小学校から帰宅するなり満面の笑顔でこう言った。

「ねぇ、聞いて聞いてお兄ちゃん。私、魔法少女になったんだよ」


 な、なんだってー!?


 妹の名前は、九門ななみ。小学六年生。

 超絶美人なママに似て、クラスで一番の美少女だ。


「紹介するね。魔法の妖精フルフールちゃんだよ」


 ランドセルから牡鹿のぬいぐるみを取り出した。

 背中には、こうもりめいた翼が生えている。

 しっぽの先が燃えている。


 悪魔フルフルじゃねーか!

 可愛らしくディフォルメされているけれど、この造形は間違いない。


 お兄ちゃんはソロモン七十二柱の悪魔に詳しいんだ。


「ちょっと待って。その契約クーリングオフしてきなさい」

「えーっ?」


 頬を膨らませる妹。

 なんて可愛いんだ。

 俺は、妹の頬をつんつんしてあげたい衝動に駆られた。


 だが、今はそんなことをやっている場合では無い。

 俺は、大事な妹を守るのだ。


「で、そいつは何と言ってきたんだ?」

「フルフールちゃんは、『魔法少女になったらなんでも望みを叶えてあげる』って言ったんだよ」


 それ、まずいやつじゃん!

 知らないおじさんが言ったら確実に事案になるセリフじゃん!


 俺はお兄ちゃんとして、大事な可愛い妹を魔法少女なんてやくざな職業に就かせるわけにはいかなかった。


「だめです!その契約は破棄してきなさい!」


 だが、そのとき可愛らしい声がした。

『もう契約は成立した。クーリングオフは受け付けられない』


 ぬ、ぬいぐるみがしゃべった!?

 牡鹿のぬいぐるみが四本の足で立ち上がった。


『家族と言えど、余計な口出しはしないでもらおうか!』


 まずいぞ。

 可愛らしい見た目に騙されてはいけない。

 これ、ガチな悪魔だぞ。


「お、おいお前。うちの妹はどんな契約を結んだんだ?」

『ははっ、教えるわけがないだろう?』


「まさか、うちの妹にエロ同人誌みたいなことをするつもりじゃなかろうな!」

 お兄ちゃんは、大人の魔法少女にも詳しいんだ。


「お兄ちゃん。同人誌ってなに?」


 きれいな瞳で見つめられた。

 誰だ、うちの妹に変なことを教えたやつは!

 俺だ!


「おお、おいお前、答えろ!うちの妹はどんな契約を結んだんだ!」


 全力で誤魔化すことにした。


『それは言えな――』

「私、『お兄ちゃんにステキな彼女ができますように』って、お願いしたんだよ」


 な、なんだってー!?

 妹は、そんなにも俺に彼女がいないことを心配していたのか!


 確かに俺には今、彼女がいない。

 俺は、ある事件以降、女性と触れ合うことを避けている。


 俺は、ふと気が付いた。

「とりあえず、お前とななみの契約は無効だな!」

『君は突然何を言い出すんだ!』


「だって、今のところ俺に『ステキな彼女』なんて存在しないし。契約未達成だよね?」

『ぶふっ』


 あっ、むせた。

 ぬいぐるみのくせに、だらだら汗をかいている。


『まさか、男女の愛を司るこの僕が、こんなにも手間取るなんて思っていなかったんだ』


 あー、なんだか様子がおかしいと思っていたんだ。

 契約未達成だから余計な口出しをするなとか言っていたんだな。


「おいお前。どうしてくれるんだ?」

『今のところ仮契約でどうか……』


 は?

 お前何を言っているんだ?

 俺はお前の都合を聞いているんじゃない。


「俺は、うちの妹に手を出した責任を取れと言っているんだ!」

『えぇっ?』


「お前のせいで、うちの妹が魔法少女のバツイチになったじゃないか!」

『魔法少女のバツイチなんて言葉聞いたことないよ!?』


「自分の無知を自慢するな!」

『は、はい。すみません』


「でも俺は何も請求しない。お前の誠意を見せてみろ!」

『くっ、コイツ思った以上に汚い……』


「純粋無垢な小学生を騙して契約するような悪魔には言われたくはないな!」

『うぐぅ!』


 勝ったな。


『ちょっと待ってくれ。僕はななみちゃんと契約しなければいけない理由があるんだ』

「悪魔の言葉には耳を貸さん!」


『このまま未契約の状態が続くと、天界に察知される。すると君の妹ななみちゃんの身が危険なんだ!』


 は?

 なんだってー?


『悪魔と天使は敵対している。未契約状態では、ななみちゃんに付着した僕の魔力を隠ぺいできない』

「てめえコラ!全部お前のせいじゃないか!責任を取ってお前が勝手にぶっ転がされたらいいだろう!」


「ちょっと待って、お兄ちゃん。それは可哀想だよ」


 はっ、おれは大事な妹の前で、なんて汚い言葉を使ってしまったんだ。


「と、普通の人は言うところだが、俺はななみのお兄ちゃんだからな。お前の相談に乗ってやろう」

『……君は、すごいやつだな』


 よせよ照れるだろう。

 さっさと先を話せ。


『ひとつだけ方法がある。誰かがななみちゃんの代わりに僕と契約をしてくれたらいいんだよ』

「よし、高校時代のゴリ男先生を紹介してやる。あいつなら魔法少女になっても誰も悲しまない」


『色々な意味で酷いな!』


 そのとき、頭の中に美しい声が響いた。

『迷える子羊たちよ。その悪魔から離れなさい』


 そして、まだ十年ローンが残っているはずの自宅が爆散した。


--

 気が付くと、俺は球状の不可視の壁のようなもので護られていた。


 内部には、フルフールを抱いた妹が唖然とした表情で立っていた。

 それにしてもうちの妹は、どんな表情をしても可愛らしいな。


 上空には白い羽根を生やした金髪の人物が浮かんでいる。

 あれが天使というやつか。

 俺の想像を遥かに超える美人だった。


 フルフールが天使を見上げて叫んだ。

『この結界は長くは持たない。未契約だが仕方ない、ななみちゃん変身だ!』

「おい、ちょっと待てや」

 俺は、フルフールを鷲掴んだ。


「お前、うちの妹になにをさせる気だ?」

『何って、迎撃だよ!天使を倒さないと僕らが殺されるんだ!』


「逃げろ」

『無理だよ!もう完全に捕捉されている』


「説得は?」

『天使が悪魔の言葉に耳を傾けるとでも?』


 正論だった。

 もう俺たちは逃げられない。


 だが俺は、大事な妹に傷ひとつ付けさせる気は無い。


「だったら、俺がやる」

『えっ?』


「兄が妹を護らなくて誰がやる?俺が、魔法少女になってやる!」

『えぇーっ!?』


「フルフール契約だ!お前になんでもくれてやる!だから俺に天使を倒す力をくれ!」

『本気か!?』


「本気だ!俺は、妹を守るためならば、どんなことでもしてやれる!」

『僕はもう、どうなっても知らないからな!』


 そして俺は、フルフールと契約をした。


『お兄さん変身だ!』

「おう!わかっている」


 俺は、フルフールと契約をしたことで理解した。

 魔法少女の原動力を。


 それは、限りなく純粋な願い。


 俺は叫ぶ。

 限りなき願いをもって――。


「変身!」

 天使に与える鉄槌を!


 俺の衣服がはじけて消えた。

 大事なところは謎の光で隠れている。

 小さなお友達も安心だ。


 魔法少女に、俺はなる。


『うわ、きっつ』

 フルフールが目をそむけた。


 髪が伸びてピンク色に染まっている。

 ふりふりのリボンの上衣。

 ちらりとおへそが見えている。


 ひらひらの短いスカート。

 スパッツを履いているのできわどいアングルも安心だ。


 なお、俺の腹筋は割れている。

「うわぁ、お兄ちゃんかっこいい」


 そうだろう?妹よ。

 毎日の筋トレは欠かしたことが無いからな。


「行くぞ天使!」


 俺は、魔法の使い方を理解した。

 光の翼を生やして、突撃する。


 そして俺は、天使にぶん殴られた。

『なんて汚らわしい』


 俺は、地面に叩き付けられた。


「お兄ちゃん!」

『やっぱり、男が魔法少女なんて無謀だったんだ……』


 そうだよな。

 俺も少し無理があると思っていた。


 天使が余裕の表情で、フルフールを抱く妹に近づいていく。


「待てよ天使!俺の妹は関係ない。見逃してくれ!」

『一度悪魔と言葉を交わした者は汚れている。その子も。あなたも』


 ふざけるな!

 俺の妹は、汚れていない。

 天使以上に純粋で、熾天使以上と言って過言ではない。


「燃え上れ俺の兄妹愛!」


 俺は、魔法を使って身体能力を強化した。

 急加速して、俺は天使に抱き着いた。


 ん?なんだこの感触は?


「お前男か?」

『天使に性別などない』

「なんだそれ!」


 俺は、天使を突き飛ばして離れた。


「騙したな!俺は、お前を許さない!」


 フルフールが首を傾げていた。

『あれ、どういう理屈?』


「お兄ちゃん女装男子だけは苦手なんだって」

 妹がフルフールに俺のトラウマを暴露していた。


 俺は、男子とは知らずに女装男子と三か月ほど交際したことがある!

 それ以来俺は、女性との接触を避けている。


 俺は、小学生の妹に心配されるほど、一時は落ち込んでいたらしい。


 そのとき、可愛らしい声がした。

「あれ?ここ九門くんの家だったよね?なんで廃墟になっているの?」


 振り向くとそこには、俺の大学の同級生『たちばなせとか』が立っていた。


 肩まであるさらさらの黒髪に白い肌。

 長いまつげに大きな目。

 最近流行りのひらひらなスカートが良く似合う。

 誰が見ても完全無欠な美少女だ。


 だが俺は、こいつの秘密を知っている。

 橘せとかは男子である。


 俺は、橘せとかと三か月ほど交際したことがある!


 お前、何しに来たんだ?


「あっ、九門くんやっほー。何しているの?」

 橘せとかが嬉しそうに手を振った。


「お前、この状況を見てわからないのか!」


 宙に浮かぶ真っ白な天使、悪魔のぬいぐるみを抱えた妹ななみ。

 そして、魔法少女に変身したピンク色の髪の俺。


「うん。全然わからない」

 橘せとかが首を捻った。


 そりゃそうだよな!


「ねぇ、九門くん聞いて。私、決意したの!」

「ちょ、ちょっと待って。その話長い?先にこっちの用件を終わらせてからでいいかな?」


 橘せとかが俺と天使を見比べて言った。

「あ、ごめん。もしかして別れ話?」

「悪いな。そんなところだ」


 まぁ、修羅場とも言えなくもない。


「行くぞ天使!」

 なんだか気が抜けたなぁ。


--

 俺の妹が、橘せとかに手を振っている。

「せとかちゃん。こっちこっち。今大変なんだよ」

「ななみちゃん元気?九門くんは、何をしているの?」


 俺が、天使に一方的に殴られていると、あいつらの会話が聞こえてきた。


『それは、僕から説明しよう』

「ぬいぐるみがしゃべった!」


『あれは、天使。僕たちの敵だ』

「良かった。男女関係のもつれじゃなかったのね」


『九門くんは、ななみちゃんを守るために命をかけて戦っている』

「そ、そうなんだ!」


『だが、九門くんは劣勢だ。彼には魔法少女の才能が無い』

「魔法……少女?才能以前の問題があると思うのだけど」


 天使に殴り飛ばされた俺は、橘せとかの足元に落下した。

 可愛らしく悲鳴をあげて、スカートを押さえる橘せとか。


 うん、白か。

 どうして見たくもないのに見ちゃうんだろうな。


 俺は、妹と橘せとかを守るため立ち上がった。


「二人とも危ないから下がっていろ!」

「九門くん、話は聞いたよ。私も戦う!」


 は?

 せとか、お前何言ってんの?


「ダメだ!お前は関係ない。他人に迷惑などかけられない」

「か、関係ないなんて言わないでよ。私、九門くんのこと今でも好きなんだから!」

「せとか、お前……」


 おい、やめろ。

 忙しいのに恋愛空間を作らないで欲しい。


 橘せとかは、見た目と性格だけは好みなんだけどなぁ。


『話は聞かせてもらったよ。橘せとかくん、僕と契約して魔法少女になってよ』

「おい、やめろフルフール!こいつはダメだ」


「わかった。私、魔法少女になるわ!」

「やめろ、フルフール!」


『もう遅い、契約は完了――』

「だから、待てって。せとかは男だ!」

『えっ!今、なんて?』


 そして、橘せとかは覚醒した。


 俺は、知っている。

 魔法少女の原動力を。


 それは、限りなく純粋な願い。


 橘せとかは叫ぶ。

 限りなき願いをもって――。


「変身!」

 天使に与える鉄槌を!


 橘せとかの衣服がはじけて消えた。

 大事なところは謎の光で隠れている。


 髪が伸びて金色に染まる。

 ふりふりのリボンの上衣。

 ちらりとおへそが見えている。

 ひらひらした短いスカート。


 誰が見ても完全無欠な魔法少女がそこにいた。


『汚れた人間がまた増えたのか?』

 空気を読んで見守っていた天使が動き出した。


「こうなったら仕方ない。一緒に戦うぞ!」

「うん!」

 橘せとかが嬉しそうに頷いた。


 俺たちは手を繋いだ。

 無限の力が溢れてくる。


 あぁ、橘せとかはこんなにも俺のことが好きだったのか。

 俺も、お前のことが――。


『なんだこの力は、悪魔に汚された人間が無上の愛など知るはずがない』


 明らかに天使が狼狽している。

 もうお前は天界に帰れ。


 俺と橘せとかが詠唱する。

「「ブラックサンダー!ホワイトサンダー!」」


 フルフールは雷や嵐を呼び寄せることのできる悪魔だ。

 これは、その力を借りた必殺技だ。


「「マックススパーク!」」


 そして、光に包まれた天使は、天界に送還された。


--

 その後、天使に爆砕された自宅は、フルフールが責任を取って新築同然に回復した。


 俺の妹、ななみがフルフールを抱きしめた。

「フルフールちゃんありがとう」

『もう、僕の魔力はすっからかんだよ』


「俺たちはどうなるんだ?」

『君たちの契約は無効だよ。イレギュラーにも程がある』


「いいのか?俺たちの願いはすべて履行されたぞ」


 妹のななみは、俺にステキな彼女ができるように願った。

 俺は、女装男子と交際した過去を消したいと願った。

 橘せとかは、自身の身体の女性化を願った。


 俺たち、三人分の願いの相乗効果で、橘せとかは、正真正銘の女性となった。

 そして、妹のななみは、『橘せとかが俺の彼女になった』と信じている。


『君は僕の本当の権能を知ってるだろう?おかげで僕の本当の願いが満たされそうだよ』


 フルフールは『男女の愛』をとりもつ悪魔だ。

 俺と橘せとかは、愛し合っていると言って良いのだろうか?


「せとか、そういえば、あのときのお前の決意ってなんだったんだ?」

「あっ、あの話?あれは全部叶えられたからもういいんだ」


 橘せとかは、タイ王国に行って性別適合手術を受け、帰国したら俺にもう一度交際を申し込むつもりだったと語った。


「九門くん。本当にこんな私で良かったの?」


 俺は、魔法少女になって橘せとかの好意を理解した。

 それは、橘せとかも一緒だろう。


「あぁ、俺はお前が男子だったことにびっくりしただけで、お前のことは嫌っていなかっただろう?」

「まぁ、そうだったけど」


 橘せとかは、不安そうだ。

 ここは、はっきりと言った方がいいだろう。


「せとか、前からお前の見た目と性格は好みなんだ。俺は、魔法で女性化してしまったお前でも嫌いになんてならないよ」

「ほ、本当に?」


「だから、もう一度言う。俺はせとかが好きだ。付き合って下さい」

「はい、私も九門くんが好き。もう一度付き合って下さい」


「ステキな彼女ができて良かったね。お兄ちゃん」

『僕の願いも満たされた。結果良ければすべて良しだね』


--

うちの可愛い妹を魔法少女になんてさせたくない。(ハッピーエンド)

--


【次回予告】


『僕の願いも満たされた。結果良ければすべて良しだね』


 今回の騒動の原因も、全部が丸く収まったこの結末もすべて悪魔フルフールの仕業だった。


「お前は、どこまで仕組んだんだ?」

『仕組んだなんて人聞きの悪い。僕に言わせてもらえれば、すべて君が介入した結果だよ』


「この結末は、俺のせいなのか?」

『今回一番得をしたのが誰か考えたらわかるだろう』


 今回は、関係者全員の願いが叶えられている。

 この中で一番得をしたのは――。


「やっぱり、お前が一番得しているじゃないか!」

『ははっ、それはどうかな?』


 悪魔フルフールは、自分では絶対に敵わないはずの天使を俺に送還させた。

 不可能を可能にしたその代償は大きいはずだ。


「この借りは、いずれ返してもらうからな!」

『あぁ君は、思った以上に手強いな』


 俺と橘せとかの契約は無効になった。


 だが、妹は未だに未契約状態だ。

 いずれ、天使はまたやってくる。


『僕と契約して、ななみちゃんが魔法少女になればすべて解決するよ』


 ふざけるな。

 ななみを悪魔と契約なんてさせるものか。


 俺は、うちの可愛い妹を魔法少女になんてさせたくない。


『ははっ、君には期待しているよ』


 俺は、可愛い妹を守るため、この先ずっと天使と戦い続ける必要がありそうだ。



--

 続きなんてありませんからね。

 こんなの魔法少女じゃない!って、思った方は『星1』でも入れてあげてください。

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