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雪の降る朝に

作者: 岡本琴恵

今年の初雪は遅かったね

雪が降ってるよ

まだ

幼い雪たちは

君の頬で

溶けて消えた

慈しむように

手のひらで

雪を受ける君

君のあったかい手が

冷えて凍える前に

僕のポケットに

その手を仕舞おう

なんて

雪に

嫉妬してるのかな?

考えると笑えてくる

クスクスと笑う僕に

不思議そうな君の顔

ああ

愛しいなあ

この顔が曇らないように

守っていきたい

守って生きたい

出来ればずっと

もっともっとずっと

君が嫌だと言うまで

世界一の

君の味方でいたい

そっと

ずっと

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― 新着の感想 ―
[一言] この季節にふさわしい素敵な詩だと思います。 情感たっぷりですね。
2020/12/22 21:55 退会済み
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