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2.第二の人生

あれから俺が、転生して1週間ほどたった


俺は、ユレノスという名前で

小さな村の家に生まれた。

父と母あと1歳離れた妹がいる。


村の周りは森で囲われていて動物などに恵まれている。王都からかなり遠いらしく馬車で5日はかかるとか何とか、、、


まぁ、そんなことは一旦置いといて


この世界には魔法があり、属性によって使えるものが異なる。そして属性は誰もが必ずひとつは持っているものらしい。


今は7歳だが10歳になるとギルドで適正検査が出来るからそれまではどんな属性が使えるか分からない。



その属性だが

火 水 風 光 闇 無

この6つがある。


この中でも俺は無属性の魔法が使いたい。俺の運を信じるしかないが、、、


無属性魔法は収納魔法や転移魔法などしか使えずにハズレ属性とよく言われるがそんなことは無い。


収納魔法が使えれば荷物など持ち運びに便利だし転移魔法なんで最高じゃないか!

敵の攻撃を転移で避け後ろに回り込む、アニメや漫画でも見たがあれはかなり憧れる!

でも、まぁ、攻撃手段がないんだけどな


だから無属性適正の人の扱いはあんまり良くないらしい。


「・・・ちゃん」

「お兄ちゃん!」

ビクッ 隣を向くと、そこには小柄な少女が立っていた。


「なんだカレンか、急にどうしたんだ?」


「全然急じゃないよ!」

「何回呼んでも気づいてないだけでしょ」


今隣で頬を膨らませながら怒っているのが妹のカレンだ。茶髪で少し背は低いがそれがまた可愛い。顔はとても整った顔立ちで村の人にも

人気のある自慢の妹である。


「すまん、すまん、少し考え事をしててな」


「もぉ〜お昼ご飯出来たから早く来て!」

「お昼ご飯の時間になったら帰ってきてっていつも言ってるよね?」

「最近おかしいよ?いつもならお昼ご飯の時間が来たらすぐ来るのにここ1週間ぐらい前から別人みたい」


うっ ここに来てから少しはしゃぎすぎたかもう少し自重しないとな、、、

というかカレン6歳にしては出来過ぎてないか?


そんなことを考えながらお昼を済ませた。




あれから数時間後


剣術を鍛えるために森に来ていた。

無属性の適性があれば攻撃手段が無くなる、ならば少しでも剣術を磨いておけば役に立つのではと思ったが、、、俺剣とか持ったことねぇし、、、まぁ、村に教えて貰える人がいないか聞いてみるとするか。


_____________________



「父さん俺、剣の腕を鍛えたいです!」


「は?」

「何を言ってるんだ?お前昔自分から剣術なんてしなくていいって言ったじゃないか?」


「い、いや、やっぱり気が変わってさ、、、誰か剣術を教えてくれる人はいないかな?」


「ふむ、なら俺が教えてやる!」


「え!?父さんが!?」


父さんは、昔そこそこ腕のたつ冒険者だったらしい。昔1度言ったことがあると言われたがその頃は知らねぇし忘れたということにしておいた。


なんやかんやあって父さんから剣術を教えて貰えることになった。









頭の中でストーリーを考えることは出来ても文字に起こすのって難しいですね

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