表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
星宮家と異世界的日常  作者: 兎花
第1章  星宮家の日常
5/49


久し振りに家族揃った夕食を囲んでから1週間が経った。


最近、私は若干暇をもて余している。

いや、以前からその傾向はあったけれど、なんとか誤魔化し誤魔化し仕事をこなしてきた。

けれどここにきて。アリス達の仕事が速すぎるのとシシィがまた優秀なので、気が付けば私の仕事が減りつつあった。


おかしいな、確か人手が居ると思ってシシィを預かったのに。


シシィには店番だけでいいよ、と言ってあるのだが、店番以外の時間帯に暇になるのがどうも恐いらしい。アリスなりベルなりに付いて回っては宿屋の仕事をしているようだ。


ちなみに雑貨屋の方の営業時間は昼から18時までで、店休日は6日に一度、6の倍数の日を休みにしている。

そうなると、午前と夜がシシィの空き時間になる。私からしたらゆっくりしてたらいいよー、と思うのだが、彼女からすると私たちが忙しくしているのに動かないのは酷く落ち着かないようなのだ。


みんな、働き者なのはいいんだけど、私の仕事が無くなりそうでちょっぴり不安だ。しかもアリス達の場合、意図的に私から仕事を取り上げようとさえしている。


―――みんな、そんなに私を隠居させたいのだろうか。


そう司君に愚痴を溢すと笑われた。「百合奈さんは働き過ぎだよ。今まで俺達の面倒見てきたんだ、俺達はそれぞれ稼ぎがあるし家に入れてるんだから、のんびりしたらいいよ」と。


そう、そうなのだ。司君はもちろん下の茉莉花まで、みんな何故か稼いだお金を私に持ってくる。その額ときたらあまりの大金に身の危険を感じてしまうくらいだ。


何度か上の3人にはこれだけの収入があるのなら独り立ちしたら? とは勧めているもののスルーされている。真君がここに拠点を置くのはわかるけど、かすみと司君は騎士団の寮なり城に近い中央に部屋を持つ方が楽なはずなのに、絶対に首を縦に振らない。


恋人が出来たら出ていってもらう、とは言ってあるからそう遠くない未来には誰か一人は出ていくだろうと踏んでいるけれど………どうなんだろう、このままズルズルと居続ける気もするんだよね………。


そんな事を考えながら玄関前を掃き掃除していると、宿屋の前に明らかに上位貴族の物とわかる馬車が停まった。その後ろにはよく手入れされた馬に跨がった騎士が4人付いていた。


心臓が、嫌な感じにギュッと縮み上がる。


御者の男性が馬車の扉を開けると、中から紅色のドレスを着た妙齢の女性が姿を現した。素早く騎士がエスコートの手を伸ばすと、優雅に降りて来た。


少しきつめの顔立ちの美女だ。年の頃は真君と同じくらいか。紅色のドレスよりも赤い波打つ髪が目を引く。


思わず逃げることも忘れて見惚れていると、御者の男性が私の前に進み出てにこりと笑った。


「失礼ですが、宿屋『ホシミヤケ』の方でしょうか? 突然の訪問お許しください。こちらにマコト・ホシミヤ様がいらっしゃると伺いました。お会いしたいのですが……」


とても腰の低い好感の持てる男性だった。歳は私と同じくらいだろうか。


「真君ですか? 彼なら確かに居ますけど……。あの、お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか?」

「これは失礼しました。私の名前はクルトロイと申します。お取り継ぎ頂けますか?」


私は迷っていた。このクルトロイと名乗った男性に悪意は無いのはわかった。むしろ柔らかな態度に好感さえ覚える。けれどこの赤い女性は上に立つ人間特有の傲慢さが見えるような気がする。 すると私の迷いを感じ取ったのか、それとも違う理由か、赤い女性は不快感を表情に乗せて私の前に進み出てきた。


「平民ごときがマコト君とは馴れ馴れしい! ここにマコト様の姉君がおられると聞いた、姉君にも挨拶をしたいゆえ、さっさと案内しなさい」


………あー、うん。どうしようかな、コレ。

呆気にとられていると、御者の男性が額を押さえているのが見えた。


私は瞬時にこれは関わってはいけない人間だと理解すると、真君を呼びに宿屋に入ろうとした。けれどもその私の態度が気に入らなかったのだろう。女性が手にしていた扇が素早く私の頬を打った。


鋭い痛みに耐えていると、赤い女性の居丈高な声が聞こえた。


「平民がわたくしを無視するでない。礼儀も知らぬ愚か者が。さあ早く中へ案内せよ、わたくしは長旅で疲れておる。その方の無礼も忘れてやるゆえ、わたくしを歓待するがよい」


「その必要はないよ、百合奈さん」


いつもとは違う冷ややかな声で私を助けてくれたのは真君だった。シャツとズボンというラフな姿で、玄関から出てくる彼に赤い女性が一番に反応する。


「ああ、マコト様! お会いしとうございました!」


すがり付く彼女に対し、真君の目はそれはそれは冷ややかだ。


「………シルヴィア、とんでもないことをしてくれたな。さっさと帝国に帰れ。でないと恐ろしい目に合うぞ。―――クルトロイ卿、貴方がいながら何てことだ」

「すまない、マコト殿。飛び出したシルヴィア様を止められなかった。それならばと、道中で絶対に身分を出してはならないと説明したのだが……、いや、どう言っても言い訳だな、すまなかった。そちらのユリナ殿にも失礼をした。許してほしい」

「ユリナ、様? と言うことは、貴方がお姉様ですのね! それならばそうと教えてくださればよろしいのに!」


先程までとは全く違う、手のひら返しの態度に目が点になる。戸惑う私の手を取ると彼女―――シルヴィアは潤む目で自己紹介を始めた。


「わたくしの名前はシルヴィア・レイラ・ロースゼントと申します。マコト様の妻になるべく―――」


「いつまで茶番を続ける気だ? 真」


真君を冷ややかな、と評したけれど、こちらは冷ややかどころか、本当に冷気が剥き出しの肌を刺すくらい凍り付いていた。


いつの間にか司君がそこにいた。まるで氷の彫像のように温もりの欠片もない、溶けない美しさを湛えて。


……あれー、司君。貴方仕事は? ていうか、人間て体から絶対零度の冷気を発することが出来るんだー。そんでもってその冷気で一歩踏み出す度に道を凍らせることが出来るんだねー、知らなかったー。


……お願いだから、他人とぶつからないで!!


司君がチラリと私を見た。たぶん叩かれた頬を見たんだと思う。そして僅かに眉をしかめると、今度は真君に対して何やら小さく顎を掬った。


……気のせいかな、「ヤれ」の合図に見えたんだけど。


体を動かした真君とシルヴィアの間に、顔を青ざめさせたクルトロイが割って入った。エスコートしていた騎士らしき男性は固唾を飲んで成り行きを見守っている。


「どいてくれないか、クルトロイ」


真君と向かいあって、脂汗を垂らしながらクルトロイは耐えている。


「それは、出来ません。一応は主筋にあたる方ですから。マコト殿、どうか怒りをお静めください」

「クルトロイ、俺はシルヴィアを傷付けたりはしない。一度は愛しいと思った女だ、無下にはしないよ」

「それでは―――!」

「さっさと引導を渡すだけだ」


そう言うと真君は立ちはだかる男の肩を軽く掴むと、ペイッと放り投げた。


ここにきて、どうやら自分が取り返しのつかないことをしたようだと、シルヴィアは理解したらしい。息を飲んで真君の顔を凝視している。


「シルヴィア。俺は君が望むのならなんでも叶えてあげたいと思うよ? 欲しい物があるならなんでも買ってあげたかったし、どんな我が儘も可愛いと思えた。俺のハーレム要員にしてあげてもいいかなー、と思ってた」


………ぐ、愚弟が! やっぱりこいつも馬鹿だった。あまりの発言に開いた口が塞がらない。来るもの拒まず去るもの追わず、の真君はいつも数人のガールフレンドを侍らせている。本人は恋人ではないと言い張っていて家にはけっして連れてこない。


「俺は女の子には優しいからさ、大概のことは許せるけどねー。だけど」


ふと、真君の声のトーンが低くなった。幸い私には彼の背中しか見えなくて良かったと思う。

シルヴィアの顔色がどんどんと悪くなっていくのが見えた。青を通り越して白くなっている。


「だけど、家族に………特に百合奈さんに傷を付けちゃ駄目だな。身も心も、百合奈さんを傷付ける者は誰であろうと許さないよ。それだけは駄目だ。わかったか? わかったならさっさと国へ帰れ。お前は今、俺の中で欠片も価値のない人間になったんだよ」

「……そ、そんな、そんな………! マコト様、どうかお許しください! わたくし知らなかったのです! ただ、わたくし、貴方に会いたくて………!!」

「知らないからこそ、知る努力を先にすべきだった。君にはそれができたはずだし、相手への礼儀だろう? 己の怠惰を理由にするな。帝王学の弊害かな? 大局を見る目はあっても個々の付き合いは相変わらず弱い。さあ、さっさと帰ってくれ。でないと俺よりさらに恐ろしい人がしびれをきらしそうだ」


そうバッサリ切り捨てると、まるで野良犬を追い払うかのように手を振った。


まだ何か言い募るシルヴィアを、エスコートしていた男性が有無を言わさず抱えあげた。そのまま暴れるシルヴィアを馬車の中に押し込んだ。


「ご迷惑を、おかけしました。どうかお許しください、シルヴィア様に悪気はないのです、ただ常識が違うだけで」


汚れたズボンもそのままにクルトロイは深々と頭を下げた。


常識が違う、か。確かにそうだろうね、シルヴィア・レイラ・ロースゼント―――ロースゼント帝国の第一皇女様じゃ、私なんか道端の石ころ程度の認識しかないだろう。


それでも真君に惚れた、というのならそこは理解しないと。彼は一般市民で、産まれた時からの身分制度など縁のなかった人間だ。そんな人の妻となり家族となると言うことは、今までの価値観を真っ向から否定することだ。愛だけでは済まされないし、逆に言えばよほど強い愛情がないと身分の壁は越えられない。


最後に一礼して馬車に乗り込むと、来た時と同じようにあっという間に彼らは去っていった。


その馬車を見詰めながら私は真君に問いかけた。


「………本当に、ハーレムなんか作ってないよね?」

「さー! 一週間のんびりしたし、次はどこの国へ行こうかなー?!」

「………最低ね、真君。変な病気を茉莉花に移したくないから、もう出禁にします!」

「いやいやいや! さすがに手当たり次第には手は出してないよ? 本当にただのガールフレンドだって。フレンド、フレンドだから」

「そうね、フレンドね。でも、セフレって言葉もあるわよね? あら不思議、これもフレンドだわー」

「わー、本当に不思議だなー」


なんて馬鹿なやり取りをしている間に馬車は見えなくなった。ひとつ溜め息を吐くと、司君が右肘で真君の脇辺りを小突いたのが見えた。

司君の顔がマジで恐い。

真君も恐怖でひきつっている。


「百合奈さんの言う通りだな、身の回りを綺麗に保てないなら家を出ていけ。その方が百合奈さんの負担も減る。わかったな?」


その目の冷ややかさと言ったら。前から思っていたけれど司君は弟達には非常に厳しい。兄弟というよりまるで軍隊の中の上官と兵士のようだ。

けれど情がないわけではなく、何かあれば真っ先に駆け付けるのも司君なのだ。


そもそもこの弟達は母親がアレなせいか、根っからの人間不信だ。女性不信かと思いきや男女のいざこざを見てきたせいで人間そのものを信用してない。

少なくとも私の父と結婚するまでは、司君が弟達の面倒を見てきたし、ドロドロとした母親の男関係も一番間近で見てきたのだろう。


私が始めて司君に会った時、彼は12歳とは思えないほど大人びた子供だった。


あの当時の弟達を思い出すと今でも心が痛む。けれど今ではよく笑うしよく感情を出すようになった。

それだけでも、頑張ってきた甲斐があるというものだ。


私は気分を変えるように伸びをすると、真君の背中をバシンと叩いた。


「ま、今回だけに限らずいい加減我が身を振り返りなさいね。週一のペースで『お義姉様!』って押し掛けられるのもうんざりだから」


真君が連れてくることはないけれど、押し掛けてくることは度々ある。今回は1ヶ月以上他国に渡っていたから静かに過ごせたけれど、いざ帰ってくるとあんな大物を釣ってくるとは思いもしなかった。


意外にも渋い顔で頷く真君。本人には全く自覚がないらしく、どこをどう気をつければいいのかわからないらしい。


「それにしても司君。いいタイミングで来たけ―――あれ? いない」


司君の立っていた場所には誰も居なかった。通りを見ても影すらない。


「………はやッ! てか、どうやって来たんだろ? てか、どうやって帰ったの?!」


いくらなんでも速すぎるだろ! これはあれか、転移の魔術とかだろうか。そう思って真君を見たら肩を竦められた。


「多分百合奈さんの考えてる通りだと思うよ。まあ、俺は使えないけど」

「え、使えないの?」


「………まぁ、得手不得手ってあるよねー」

「そうなんだぁ………。その辺のことってあんまり突っ込んだことないけど、やっぱり兄弟間で力の強弱ってあるの?」

「それはもちろんあるよー。魔術に関しては茉莉花がダントツだし、力比べなら俺は負けないよ? 光は補助系や回復系統の魔術が得意だし、成は魔術と剣術を合わせた魔剣使いだしね。かすみは体術が得意で兄弟の中じゃ一番素早い。それぞれ得意な方面てのはあるよ?」


ほうほう、と聞きながら私達は屋内に戻った。

階段の前で寝そべっていたバルスがのそりと起き上がると、私の手を鼻先でつついた。これは撫でろの合図だ。私はにんまり笑うとバルスの前にしゃがみこみ、両耳をマッサージするように撫で回した。


「あー、百合奈さん?」

「ん?」


真君に呼ばれて振り仰ごうとしたら、その頬を固い手のひらが包み込んだ。冷たい手のひらの感触とは真逆の熱が頬にじんわりと伝わってきた。


「その、ごめん。まさかシルヴィアがここまで追いかけてくるとは思わなくてさ。しかもあれだけ言ってたのに百合奈さんを傷付けるなんて………。本当にごめんなさい」


神妙な顔で項垂れる真君。その体格からのギャップもあってなんとも可愛らしい姿に口許が弛む。


「気にしなくていいよ。打たれたと言っても血が出てるわけじゃないでしょ」

「………」

「え、うそ、傷があるの? やだ、跡にならないよね?!」


いくらこの先の人生に嫁ぐ宛がないからといって、顔に傷が付くのはさすがに嫌だ。思わず真君の手の平ごと頬を押さえた。するとくすぐったそうに真君は笑うとスッと手を引き抜いた。


「大丈夫、血が滲む程度だったから今治しといた。せっかくの可愛い顔に傷が残ったら大変だからね」


これを照れもなく素で言えるからもてるんだろうね。しかもイケメンで強くて名誉もある。若いお嬢さん達がクラッとするのも仕方がないのかもしれない。


「………ねえ真君。もしも君がシルヴィアとの未来を本気で考えてたなら、私のことは気にしなくてもいいよ? ただでさえこちらの世界では足手まといだし、なんの役にも立たないのは自分でもよくわかってるし。それなのにさらに弟の結婚の邪魔になるなら」


私とは血の繋がりはないんだし縁を切ってもいいよ―――そう言おうと思った。それが弟妹達のためになるなら、いくらでも自分の心なんか殺すことが出来る。かつてあの城でお世話になっていた頃、影で嫌になるほどその手の悪口を言われていた。それがこの世界での私の評価なのだ。


けれど真君は食い気味に私の言葉を遮った。


「違うよ、百合奈さん。百合奈さんは大事な所を勘違いしてる。俺達の方がいつだって足手まといになることを恐れてるんだ。邪魔になんかならないよ。そんなことを言う女ならこちらから願い下げだ」


吐き捨てるように言い切った真君の激しさに驚いた。さっきもそうだ、シルヴィアを切り捨てた冷たさは司君によく似ている。さすが兄弟だ。


「百合奈さんは気にしなくていい。司兄はもちろん茉莉花まで、百合奈さんを邪魔者扱いする奴はいないよ。むしろ俺は貴方に感謝してるんだ。10年前、俺はずっと司兄と身を寄せるように生きていた。たった2歳年上なだけで司兄は俺達の面倒を見てくれてた。俺は子供心にわかってたよ、この人が俺達を生かしてくれてるんだって。司兄だって大人に甘えたいはずなのに、ひたすらあの女のために俺達のために自分を抑え込んでた。俺はね、ずっと祈ってたんだ。誰でもいいから司兄を助けて下さい、て」


初めて顔合わせした時、司君は3人の弟を守るように背に隠していた。ブランド物の服を着ているのにそれは薄汚れていてシワだらけだった。きっと司君が洗濯して乾燥機に放り込み、それをそのまま着ていたんだと思う。4人とも手足が細くてその目が常にこちらの様子を窺っているのがわかった。


「だからさ、百合奈さん。百合奈さんは何も気にしなくていいよ。ここでふんぞり返って俺達を顎で使ってもいいくらいだ。ずっとここにいて笑っててくれたらそれでいいんだよ、百合奈さんは」

「そんなこと言ってー。もし私が結婚したらどうするの?」


いや、本気で言ったわけではないよ? 照れ隠しだから。―――ほんのちょっとだけ願望はあったけどさ。


「えー、ないない、それはないよ。はは、百合奈さんが結婚て笑えるねー」

「………真君、今日の晩御飯、オクラと山芋のねばねば丼だから」


真君の顔色が変わるのを見て溜飲を下げると、何やら言い訳を始めた彼を置いて厨房へと入った。

真君はねばねばした食べ物が大嫌いなのだ。これで納豆があれば完璧なんだけどなぁ。今度作ってみようかな?


こうして今日も私の一日は過ぎていった。










評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
script?guid=on
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ