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3.『完璧な一人暮らし』


僕は今日から、念願のオートロック付きマンションで一人暮らしを始めた。


親からは「危ないから戸締まりだけはしっかりしなさい」としつこく言われたけれど、ここは最新のセキュリティ。エレベーターもカードキーがないと動かないし、防犯カメラもあちこちにある。


夜、引っ越しの片付けを終えて、僕は幸せな気分でベッドに入った。

ふと、部屋の真ん中に置いた全身鏡が気になった。角度のせいか、開けっ放しのクローゼットの中が少しだけ映り込んでいる。


「……あ、そうだ。戸締まり。」


僕は起き上がり、玄関の鍵が閉まっているのを指差し確認した。窓のクレセント錠もしっかりかかっている。よし、完璧だ。


僕は安心して眠りについた。

明日から、誰にも邪魔されない最高の生活が始まるんだ。






解説


主人公は、「起き上がって」玄関や窓の鍵を確認しに行きました。

しかし、その直前の描写を思い出してください。


「ふと、部屋の真ん中に置いた全身鏡が気になった。角度のせいか、【開けっ放しのクローゼットの中が少しだけ映り込んでいる。】」


主人公がベッドから起き上がる前、鏡越しにクローゼットの中が見えていました。

もしクローゼットの中に「誰か」が潜んでいたら、その人物は鏡を通して、ベッドに横たわる主人公と目が合っていたことになります。

さらに、主人公は「玄関と窓」の鍵は確認しましたが、「開けっ放しのクローゼットの中」だけは確認せずに、再び眠りについてしまいました。

今、彼の背後のクローゼットには


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