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54話 絶倫

 陽が傾き出し、辺りが暗くなり始めると、森は表情を変え、不気味な雰囲気が漂い始める。


「アヒッ、フッ!アアッ!?ンンッ!ゲ、ゲイル様、そ、そろそろ帰らないと、ンアアッ!?」


 あれから8時間以上経ったが、クロエとゲイルは休む事なくセックスをし続けていた。

 既に何十回と中出しをされたクロエは、ガクガクと膝を震わせており、四つん這いにすらなれずにお尻を出して地面に這いつくばっていた。


「もうそんな時間か?」


 ゲイルは、余裕の表情でクロエから肉棒を抜いた。

 まるで栓が抜かれた様に大量の精液が、膣内から溢れ出して、地面に水溜りを作る。


「アヒッ!?」


「まだまだ味わい足りぬが、仕方ない」


(ゲイル様、絶倫過ぎ!これじゃあ、私の体力がもたないよぉ)


 すると、丁度タイミング良くスケルトン達が戻ってきた。


「す、凄い!こんなにいっぱい!?」


 採掘に行っていたスケルトン達は、100kg以上の魔鉄に加えて、赤や緑色の宝石の原石まで持ってきていた。

 薬草集めをしたスケルトン達は、薬草だけで山盛りになる程の量だ。


「これだけあれば、十分だよ!」


「我の事も忘れるな?」


 ゲイルが不満そうに言うと、森の中から100体のブラックハウンドが現れ、各自獲物を置いて行く。


「ちょっと、これは、やり過ぎ?」


 山積みにされた魔物の死体は、ホーンラビットだけでなく、ハニーベアや鹿など、様々な魔物の死体が含まれていた。


「ど、どうしようかな?」


(捨てるのは勿体無いし、取り敢えず買い取ってくれるかギルドに聞いてみよう!)


「取り敢えず、闇収納で全部持って帰っちゃおう!」


 クロエの目の前に巨大な闇の穴が開き、スケルトン達が成果物を放り込んでいく。


「はぁ、お腹も空いたし、そろそろ帰ろっか!」


(そう言えば、朝から何も食べてないのに、身体は元気なんだよね?不思議)


 そこで、クロエは、後ろからついてくるスケルトンとブラックハウンドの群を見て、立ち止まった。


「こんなの引き連れて帰ったら、魔物の襲撃と勘違いされちゃうよね?」


「ならば、スケルトン達は引き続き、薬草集めと採掘をさせておけばいい!コイツらに疲労という概念は無いからな」


「そっか!明日また来て成果物だけ受け取ればいっか!」


(なんて楽ちんな仕事なんだろう、この力は、やっぱりチートだよね?)


「我が分身体も引き続き森で狩をさせておく」


 そう言って、スケルトンとブラックハウンド達は森の中へと消えて行った。


 残されたクロエは、ゲイルを見つめる。

 体長3mのブラックハウンドは、舌を出して可愛らしく笑うが、明らかにサイズがデカい。


「どうしたのだ?」


「ゲイル様、言い難いのですが、街中に入れません」


「何!?」


「こんな大きな犬を連れて帰ったら、大騒ぎになっちゃいます」


「ならば、小さくなれば良いのだな?」


 そう言うとゲイルの体が縮んでいき、通常の大型犬程度の大きさにまで小さくなった。


「うそ!?きゃあああ!ゲイル様可愛い!」


 クロエは、ゲイルに抱きついて、ぎゅーっとハグをした。


「うむ、普段から一緒に行動するなら、戦闘以外はこの姿でいる事にするか?」


「そうですね!」


(これならいつでもゲイル様と一緒に居られる!)


 クロエは、暗黒物質を創り出し、来た時と同じ黒いパーカーとホットパンツに着替えた。

 認識犬化も解除したので、耳と尻尾も今は消えている。


「よし!冒険者ギルドに帰ろう!」

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