16話 快楽への堕落
美しい庭園を歩くのは銀髪の美青年クライスと、そのペットのクロエだ。
クロエは、最早クライスに逆らう気力は残っておらず、本物の犬の様に腹を見せながら服従のポーズでクライスに甘えていた。
「随分と従順になったね」
「私はクライスのペットですから」
クライスは、嬉しそうにクロエのお腹を撫でて、そのまま濡れ濡れなアソコへ指を入れた。
「あっ」
クチュクチュとイヤらしい音を立ててクライスがクロエの中を掻き乱す。
しかし、クロエは抵抗する事なく、快楽に身を任せていた。
「気持ち良い?」
「は、はい、逝きそうです」
クロエは、赤面しながらも、素直に答える。
「じゃあ、そろそろ、クロエの芸を見せてもらおうかな?」
「私の芸?」
「スケルトンだっけ、見せてくれるよね?」
クライスからの予想外の依頼に、クロエは一瞬惚けるが、直ぐに犬の様に座って姿勢を正した。
「も、もちろんです!スケルトン召喚」
クロエが発動すると、闇の穴から一体のスケルトンが現れる。
「素晴らしいね!どうだい?代償の快楽は来たかい?」
「いえ、来ません」
(いつもなら、召喚した後に見えない手が触ってくるはずだけど)
「やっぱりね!クロエの代償は前払いが出来るんだよ」
クライスは、自分の仮説が当たった事に満足したのか、笑顔でクロエを見る。
「代償の前払いですか?」
「事前に一定の快楽を感じていれば、それを代償として貯蓄しておく事で、力を使った時に貯めた快楽を切り崩して発動できるんだ」
「詳しいんですね」
(何で、私より私の力に詳しいのよ)
「じゃあ、もう一回やってみて」
「は、はい!スケルトン召喚」
2体目のスケルトンが召喚されるが、やはり代償は発生しない。
「もう一回」
「もう一回!」
「もう一回!」
クライスは、繰り返しクロエにスケルトン召喚をさせ続ける。
クロエは、言われた通りにスケルトン召喚を連発して行く。
「あっ、ダメ、もう限界です!」
快楽の波が押し寄せたクロエは、ビクビクと身体を痙攣させながら、地面に横たわってしまった。
「ふむ、150体で貯金を使い果たしたか」
裏庭には150体ものスケルトン達が並んでおり、裸で首輪を嵌められたクロエを見つめていた。
(何だろう、スケルトンに見られてるだけなのに、凄い恥ずかしい)
「よし、これから毎日スケルトンを150体以上召喚するんだ」
クライスからの鬼畜な命令を下されたクロエは、少し前なら怒って断っただろうが、今のクロエには、クライスの言葉は絶対となっていた。
「は、はい!分かりました」
もはやクライスに従順な犬になったクロエは、キラキラした目でクライスを見上げている。
「良い子だ!ご褒美にいっぱいエッチな事をしてあげるからね」
クライスの甘い笑顔で言われて、クロエは顔を真っ赤にして頷いた。
「はい、エッチなクロエをもっとエッチにメチャクチャにして下さい」
(あぁ、ダメ、もう戻れないよ)
クロエは、快楽に身を任せて、完全に堕落の道を辿り始めていた。




