表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

プロローグ

まず少しだけでも興味を持っていただきたいと思っています!

初めて書いたので温かい目でおねがいします!(汗)

朝から頭に響く蝉の声…

そんな暑苦しい夏から俺の物語は始まった…



「おーい、早く起きて!遅刻しちゃうよ!」

「ん?この声は?」


いつも聴きなれた声が俺の頭の中に直接語りかける…


「もう!お兄ちゃんってばぁ!」


ゆっくり目を開けたそこには、黒光りしたたくましい角!ムチのようにしなる尻尾!口元からはみ出ている鋭い牙!


「何回見ても慣れねぇな」


そう俺の妹、(ひいらぎ) 成美(なるみ)はとある事情により只今絶賛吸血鬼です!


「ニコッ!」

「ニコッ!じゃないよ!何回起こしたとおもってるの⁉︎」

「あぁ〜悪い悪い、今起きますよーっと」


俺、(ひいらぎ) 東間(あずま)は唯一まともな?正常な?人間なのである。


「おーい、なるみー俺の大好きな、なるみさーん♡」


「もう、何?やっと起きたと思ったら急に甘えん坊ですか?お兄ちゃん、」


「今日の朝ごはんはなんですかぁ?♡」


そう、この会話を見る限り察しているだろう…

この俺、東間は極度なシスコンなのである、


「今日は目玉焼きとー食パンと、コーヒーだよ!」


「嬉しいな、我が妹が日に日に成長していくのが!」


「もうお兄ちゃんったら大袈裟だよ、もう15だよ!このくらいできなきゃ!」


「うんうん、本当女神のような妹だ!」


ただこんな世界でなければもっといいんだがな…


「出来たよ!お兄ちゃん、」


出来上がった朝食に箸を進める、


「グシャッ」


目玉焼きに箸を刺すと同時に…


「うぎゃぁ!痛てぇ痛てぇよ!あぁ死ぬー」


「はぁ、これだからなるみの料理が勿体無い…」


「もう、お兄ちゃんってば、そろそろ慣れてよね!」


そうこの世界は俺以外、全ての人間、動物、植物といったあらゆる生命体に変化が生じているのである、


「はぁ、目玉焼きの次は食パン…本当泣けてくるぜ」


まぁこの世界を作ってしまった張本人様は俺なんですけどね、元の平穏な日々に戻りたい。


このことは俺ともう一人信頼できる人しか知らない事である、


「お兄ちゃん、急がなきゃ!夏休み明け初日から遅刻じゃ怒られるよ!」


「本当だ!やばっ おい!成美行くぞ!

「おい!なるみ行くぞ!」


「待ってお兄ちゃん!」


「いってきまーす!」

「いってきまーす!」


「こんなクソつまらねぇー世界からぜってぇ!おさらばしてやる!!」


真夏の太陽に当てられながら、俺の物語は幕を開けたのだった…









最後まで読んでいただきありがとうございます!

これから少しづつ小説の書き方を勉強し、読者の方が読みたい!と思えるようなものを作っていきたいと思います!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ