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コロナになりました。感染源は医者に「熱中症」と判断された旦那から。

作者: コロン

いつも有り難うございます


よろしくお願いします

 まだちょっときついので、丁寧に書くのは諦めています。

 ご容赦ください。

 あちこちで「熱中症に気をつけて」と見かけるので、早いとこお知らせしておこうと思いました。


 コロナに感染しました。

 菊池祭りの最中に、不徳の致すところでございます。


 ほぼ家の中で過ごすだけの私に、菌を持ち込んだのは旦那さん。

 仕事であちこち移動している旦那さんが感染したことは、仕方ないと思っています。


 今回の災難は、コロナを熱中症と判断された結果だと思っています。



 。。。


 その日。旦那さんは会社の人間ドックでした。

 あまり水分を取れずに病院に向かいます。

 メニューをこなす中、医師との面談もありました。

 そこで旦那さんは、医者に「脱水による熱中症だね、たくさん水分を摂るように」と言われました。



 これ、お医者さんを責めるつもりはないですけれど…旦那も…

(本当のところ、どちらも正座させて締め上げたい)

 ここでコロナだと言われていたら、私にはうつってませんでした。


 医者に熱中症と言われた旦那さんは、なんだかだるい身体は熱中症のせいだと思い、水分を摂り、リビングで横になったりテレビを観たりして過ごしていました。

 案外すぐに回復した旦那さんは、仕事でまた新幹線に乗り北へ行き、南へ、西へ移動しました。


 熱も無く、症状が軽いと、熱中症と思いあちこちに移動してしまう。こういう人がたくさんいると思うので、これが怖いところ。


 それから2日後、私は熱が出たので病院へ行くと、コロナ陽性で自宅療養になりました。同時に旦那さんも家から出ないリモートワークになりました。




 今、コロナは熱が出た日を0日とし、そこから5日間は自宅から出ないように過ごし、それからはマスクをしていれば大丈夫とされています。

 でも、1週間してもくしゃみは出るし、咳も出たら止まらないし、ふらつきもあるし、体力もなく、結構きついです。

 普通の風邪であれば、熱が出ても3日くらいで回復に向かうと思います。

 コロナは(私の場合になります)3日目熱下がり始めたな。と思っていましたが、1番高い熱がでたのは5日目の夜でした(38.4度)

 平熱が低いのでかなりきつかったです。


 そして熱が下がった今。

 味覚と嗅覚が消えました。

 がっつりとコロナの後遺症です。甘い、辛い、苦い、しょっぱいは感じるのですが、旨味を感じることができません。


 例えば「梅干し」すっぱい、しょっぱいだけ。「コーヒー」苦いだけ。「スプライト」苦い炭酸。「ドライイチジク」もにゅもにゅしている何か。「牛乳」ほんのり甘い。

 舌もなんかチクチクトゲトゲしている感じがしています。


 今後このまま味覚がもどらなければ、料理は無理です。


 でも、何の味もしないからと適当にたべるのではなく、しっかり栄養摂って早く身体を戻そうと思います。

 試した結果、お粥にお味噌を乗せて食べるのがまあ味がわかる?って感じです。


 問題は嗅覚の消失。

 何もわからない。

 これ、結構致命的だなと思っています。

 例えば、腐っていても分からず食べてしまいますし、犬猫の排泄物の匂いにも気づかないのです。

 石けん作りの流れでアロマオイルをたくさん使っていたので、数種類の匂いを嗅ぎ分ける事が出来たのですが、今はもう無理です。アロマオイルの瓶に鼻を近づけても何の匂いも感じません。


 まだ身体にコロナが居ると思う今は、まだ仕方ないかなと楽観的に思っています。一カ月先、二カ月先…消えたままだと困りますね。まあ、そうなっても仕方ないのは仕方ないのですけれど。


 そして、今回の療養で大変だった事と、家にあった方が良いなと思う物を少し書いておきます。


 まず苦労したのは室温調整です。

 熱があるため寒いのに、エアコンをつけて熱中症にも気をつけないといけない。とか、汗をかいて着替える時にエアコンで震えるほど冷える。など、真夏の温度調整の難しさに苦労しました。

 小さなお子さんの場合、もっと大変かと思います。


 夜になると熱が上がりやすかったです。


 何度も着替えた洗濯物を自分で洗って干す。洗濯物の量が一日で普段の4日分くらいに増えました。でも暑さですぐに乾くのはありがたかったです。


 スポーツドリンクの買い置きはあると安心です。


 あと、風邪薬。

 解熱剤として病院でアセトアミノフェンの「カロナール」を処方されましたが、私には市販のイブプロフェン系の方が効きました。

 処方薬だと、喉の薬と解熱剤は別々でしたが、市販の風邪薬だと、どちらも入っているので楽でした。

 家にあったため、飲んでから病院に行けました。

 薬を飲むと体は楽になりました。


 あと、レトルトでも冷凍でもウーバーでもなんでも良いのですが食事を作る気がおきなかったので、そこらへんは対策を考えておくと良いと思います。


 あとは「最悪救急車を呼ぶ」という心構えをするのは大事だと思います。

 普通の人は救急車を呼ぶのに躊躇してしまうので。



 家族の「熱中症」それ、コロナかもしれません。


 暑い中の体調管理、どうぞお気をつけてください。





 

 味覚と嗅覚の消失は結構深刻ですが、そのうち治ると思ってあまり深刻に考えていません。脳がやられたのかもしれません。



 「この、イカれた鼻を武器に出来る職業はなんだろう?」と考えて…


 地下に潜りメタンガスに気付かず「死」


 カゴに入れた小鳥を腰にぶら下げて炭鉱に一番乗りし、有毒ガスに気づかず小鳥と一緒に「死」



 などなど。さまざまな職業にチャレンジしますが、残念ながらなかなか生きて戻ってくる事ができません。














拙い文章、最後までお読み下さりありがとうございました。



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