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災悪のアヴァロン【書籍7巻 コミック10巻 発売中!】  作者: 鳴沢明人


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174 八龍からの指令

 本日最後の授業が終わり、本来なら担任の村井(むらい)先生が前に出てホームルームとなるのだが、彼は隅に置かれた椅子に座ったまま静観している。

 

 代わりにその場所に立っているのは、我らがEクラスの暫定(ざんてい)リーダーである磨島(まじま)君とサツキだ。


「では票を取るぞ。Eクラスが“八龍”の手下となってゲート探しに協力するか、もしくは否かだ」


 仁王立ちで腕を組みながら問いかける磨島君。その発言をサツキがホワイトボードに達筆な字でまとめていく。どうしてこんなクラスミーティングを開いているのかといえば、理由は昼休みの出来事にある。


 

 ダンジョンでは様々な組織が“ゲート”の所在を探し求めて動き回り、混乱が起きている――という情報がネットを介してもたらされ、クラスメイトで話題となっていた。

 

 ゲートは世間を騒がせている“東京事変”や、今朝話題になった“十羅刹の突入”にも深く関係し、何より今後のダンジョンダイブに大きな影響を及ぼすビッグニュース。当然、ダンジョンに潜る者として無関心ではいられない。

 

 その中で一番の関心事は“ゲートを見つけ出せば名声と大金が得られる”という情報だ。もしかしたら自分も冒険者として名を残せるかもしれない、あるいは人生を遊んで暮らせるほどの大金が舞い込むかもしれない。クラスメイト達はそのような談笑をしながら食堂へ向かおうとしたのだが、突如、教室の扉が乱暴に開け放たれ、悪そうな笑みを浮かべたDクラスの奴らが現れたのである。

 

 俺達を見るや「ゲート探しに協力しろ!」と高圧的に命令してくる。狙いは単純明快。Eクラスにゲートを探させ、手柄を持っていこうという魂胆であろう。最近は大人しかったDクラスだが、冒険者学校中学から上がってきた自負とプライドが、俺達Eクラスに対し攻撃的にさせるのかもしれない。


 しかし今のEクラスは入学当初のような無力ではない。レベルを上げてジョブチェンジを経た者も現れたし、さらにはDクラスでも一目置くサツキのような強者までいる。

 

 クラスメイトからも強気に「そんなタダ働きなんかしてたまるか」「今度の試験では首を洗って待っていろ」などと反発の声が飛ぶ。磨島君も一番前に立って抗議するのだが――


「おいおい、勘違いするなよ。これは俺らが命令してるんじゃねぇ。あの“八龍”が全校生徒に向けて発してる指令なんだぞ?」


 八龍の名を出して魔力を(にじ)ませ、Eクラスの抗議に真っ向から威圧で返してくるDクラス。冒険者学校には生徒が作る団体や部活動が数多くあるが、その中でも大きく影響力を及ぼす8つの大派閥が八龍と呼ばれている。

 

 厄介なのはその八龍全てに大貴族が関与し暗躍していること。Eクラスがいくら力を付けたところで、しょせんは庶民。この国には貴族に逆らえないという絶対法則があるためクラスメイト達も言葉に詰まってしまうが、磨島君だけは怯まずに問いかける。

 

「八龍といったが具体的にどこの指令だ。全校生徒に指令を出せるなんて八龍でも限られてるはずだが」

「恐れおののけっ! この指令はあの“Aクラス同盟”が発したものだ。他にも“第一弓術部”と“武器研究部”も動いているって話だぜ。従わないならそれでもいいが……知らねぇぞ?」

 

 Dクラスの奴らは怖気づいた俺達の反応をしばらく楽しむように見ていたが、それも飽きると「新たな指令は後ほどまた届けてやる」と吐き捨てるように言って、笑いながら教室から出ていってしまった。

 

 Aクラス同盟とは、全学年のAクラスの大半が所属し、生徒会に次いで大きな影響力を有する巨大派閥のことだ。貴族がとにかく多く、ダンエクでは敵に回すとダンジョンのそこら中でバトルとなる厄介な派閥だった。今回のゲート探しの指令はそこが主体となって出したものらしい。


 クラスメイトは互いを見回してどうするのか答えを出せず、視線を彷徨(さまよ)わせるしかなかった――

 

 

 ――という経緯があって放課後のクラスミーティングで結論を出そうとなったわけである。予定では今頃、赤城君パーティーに入って練習と言う名の情報収集を試みていたはずなのに。ゲート探しに駆り出される暇などないと抗議したい。

 

 とはいえ八龍のどこかが動くことは十分に予想できていた。目の前に利益と名声を得るチャンスが転がっているのに、貴族達が指をくわえて見ているだけなどありえないからだ。疑問なのは、Dクラスの奴らだって結局は俺達と同様に働かされる立場なのに、何故ああも強気だったのかである。

 

 首を傾げながらも教室の前面にある巨大ホワイトボードに目を向けると、八龍の指令に従うことについてのメリットとデメリットが箇条書きで書かれていた。

 

 メリットとして一番大きいのは言うまでもなく、八龍と余計な争いにならないこと。しかも今回の件は複数の八龍が動いているらしく、学年やクラス問わず指令が回っている模様。それなのに俺達Eクラスだけが従わないとなると、喧嘩を売っていると思われてもおかしくない。

 

 ちょっと前に第一剣術部を敵に回したことがあったが、もし指令を断ればあの時よりも遥かに厳しいものとなるだろう。

 

 一方、従うことのデメリットとしてはダンジョンを歩き回ってゲートを見つけ出せたとしても、手柄は全て奪われ徒労に終わることだ。そも十羅刹をはじめとする多くの攻略クランが探し回っている中で、高校生に過ぎない俺達が先んじてゲートを探し当てることなどできようもないのである。

 

 それに世界中のダンジョンは、どれも同じ構造をしている。世界のどこかでゲート部屋が見つかり情報が広まれば、労せずして誰もが場所を知ることができるのだ。だから待ってればいいのに……とも思ったが、一番最初にゲートを見つけた奴が素直に情報を広めるとも限らないか。

 

 ダンジョン情報は独占し交渉材料として使えば莫大な利益を得ることも可能。世界にゲート部屋の所在が広まるとしても、ある程度の時間はかかりそうだ。

 

(まぁゲートがどこにあるかなんて、全部知ってるんだけどな)


 俺はダンエクのときもゲートを多用していたので、今でもゲート部屋の在り処は全て覚えている。それらの中でEクラスが探せるのは5階、7階のDLCエリア、10階のオババの店前の3つくらいなもの。もちろんそれらの場所を教えるつもりはない。

 

 いずれにしても八龍に従わないという選択肢は現実的ではなく、表面上だけでも協力せざるを得ない。クラスメイト達も徒労に終わる可能性が高いと分かっており、乗り気でないのである。

 

 俺もある程度の時間をゲート捜索に割かざるをえず辟易(へきえき)していると、爽やかな笑顔を張り付けた赤城君が手をスッと挙げて「ちょっといいですか」と言って立ち上がった。


 静かに耳を傾けていた村井先生が発言の許可を出す。

 

「不躾なお願いで恐縮ですが、ゲートを見つけた場合に何か特典を頂けないのでしょうか。冒険者学校にとっても利のある話だと思いますが」


 仮にゲートが見つかってもEクラスではなく八龍の手柄となるが、結局は冒険者学校がゲート情報を管理することになる。よって一番得をするのは八龍ではなく冒険者学校、もっと正確に言えば、冒険者学校の理事を務める大貴族達である。

 

 その大貴族にとって一番好ましくないのは、反貴族の象徴である大規模攻略クランがゲート情報や利益を独占することだ。だからこそ学校は、八龍が大々的に指令を出しても黙認しているのではないか。

 

 恐らく赤城君はそこまで読んで「自分達も真面目に探すからご褒美をくれ」と、学校職員である村井先生に交渉しているわけだ。

 

 クラスメイトが期待の目で見ていると、村井先生はまったく表情を変えないまま、とんでもないことを言い出した。

 

「そうですね……では。もしゲートを見つけ出せたなら“クラス昇格”の権利を与えましょう。これでやる気は出ますか?」

「なにっ!?」「えっ!?」


 さらに以下のルールを付け加える。


 ・1つでもゲートを探し出せたなら“クラス昇格”の権利を与える。

 ・Aクラスは別途報酬。

 ・ただし個人または6名以下のグループに限られる。

 ・期間は夏休みが終わるまで。

 ・他のクラスや違う学年とも協力は可能とする。


 クラスメイト達が予想を超えた特典にギョッとするような顔をし、ざわめきだす。赤城君も目を瞬かせて驚くしかない。確かにゲートの所在を手に入れられるのなら学校側としてもその程度奮発しても問題ないのかもしれない……が、一介の教師にそんな特典を与える権限などあるわけがない。恐らく冒険者学校内で前もって話し合われていたのだろう。


 何にしても、特典の効果は絶大だ。先ほどまで重かった教室内の空気は一変し、誰もが嬉々としてダンジョンに行く予定を話し合っている。 

 

 例年では、高校受験組であるEクラスからDクラスへ昇格できた生徒は、高校3年間でも十人もいないというほど厳しいものとなっている。それが入学して間もない段階でチャンスが巡ってきたわけだ。皆がやる気になっているのも頷ける。

 

「一応やっておくぞ。八龍に従ってもいいと考える者は手を挙げてくれ」


 もう答えを聞くまでもないと思うのだが、磨島君は予定通り採決へと移行する。その結果、クラスメイトの大半が手を挙げたため、サツキがカウントする前に可決された。

 

 しかし今朝方に突入した十羅刹は、高レベルの冒険者を大量投入して全方位にMAPを埋め尽くしながらゲート部屋を見つけ出そうとするはずだ。そんな相手より先に見つけ出そうなんて現実的ではない。

 

 そも俺はクラス昇格なんぞに関心はないし目立ちたくもないので、ゲート探しをするフリは最低限にしたいところ。それよりも無事に主人公パーティーに潜入して能力や可能性を探りつつ、黒崎さんに託すことを考えねばならない。

 

 赤城君が解呪イベントに耐えうる人物なのか。俺にとってそれだけが気掛かりである。

 

 


 *・・*・・*・・*・・*・・*

 

 

 

 ダンジョン入り口から歩いて程ないところにある小部屋。ここが今日の練習場所となる。

 

 ピョンピョンと跳ねまわって足元に絡んでくるスライムを蹴飛ばしてから胸を張り、新たに組むパーティーメンバーに向けて声を張り上げる。こういうのは最初が肝心。気合いが入っているところを見せてやるぜ。


「よろしくおなしゃーすっ!!」

 

 大きな声が通路まで木霊し、それを受けて赤城君は優しく笑い、そのすぐ後ろの立木君が眼鏡の奥で注意深く観察するような視線を向けてくる。ピンクちゃんは俺の声に驚いたのか目をぱちくりとし、幼馴染のカヲルは静かに頷きながら歓迎してくれた。

 

 クラスメイトのほとんどは競うようにゲート探しに行ってしまったが、赤城君達は俺のために練習会を優先してくれたわけである。短い間だとしても快く受け入れてくれたことに感謝するしかない。

  

「それじゃカヲル、説明を頼むよ」

「ええ、今日は戦術確認をする予定なのだけど――」


 赤城君が要請するとカヲルが一歩前に出て口を開く。予定としてはダンジョン1階で連携を中心とした戦術確認をするだけ。なのでゴム剣にプロテクターという練習用武具だけでいいという話だったが、ダンジョン内が騒がしくなっているため、俺は急遽学校がレンタルしてる実剣と魔狼のジャケットを引っ張り出してきている。

 

 一方の赤城君とカヲルは所々に金属プレートを張った軽鎧。立木君とピンクちゃんは魔狼の革鎧を着ていた。レベル7前後なら悪くはない装備だが、解呪クエストのモンスターを相手するにはあまりにも頼りない。武具を貸し出す必要があるかもしれないな。

 

 軽めの武具で良いのはないかと考えていると、カヲルが何かのファイルを送ってきた。腕端末の画面をタップし開いてみれば、どこかのMAPとモンスターのデータだった。見る限りでは7階DLCエリアの情報だろうか。

 

「この新しく見つかったエリアはゲートを使えば瞬時に行き来できるらしいの。徘徊するアンデッドもサクラコがいるから複数体リンクしても安全に倒せるし、良い練習になると思うわ」

 

 どうしてこの7階DLCエリアを選んだかといえば、直接ゲートで飛べるからというのが一番の理由。実際にクラスメイトが7階に行ったと連絡が来たので確実な情報とのこと。

 

 本来は7階まで歩くと半日がかりの移動となるが、ゲートで一瞬にして行き来できるならトラブルがあってもすぐに地上に戻れるし、安全性も高くなる。またピンクちゃんはアンデッド特攻である回復魔法を使えるので、新エリアにポップするスケルトンは練習相手として最適。好条件が揃っていると説明する。

 

 7階DLCエリアといえば、かつて俺と“ヴォルゲムート”が死闘を繰り広げた廃墟エリアである。トラウマというほどでもないが良い思い出でもないので、あれから一度も行っていない。金蘭会が拠点を作ろうとしてた話があったはずだが、東京の件でどうなったのか不明だ。

 

 ということで長くなったが、7階で狩りができるよう戦術確認するのが今日の目的となる。スケルトンは見た目以上にパワーとスピードがあるので、主人公パーティーの情報収集以前に俺もしっかりと連携できるよう頑張らねばならない。


「タンクはオレがやるつもりなんだけど……ええと君は――」

成海(なるみ)颯太(そうた)、レベル“5”っす!」


 タンク役を買って出た赤城君が俺の顔を見て何かを言いかけたが、名前が出てきそうになかったため先手を打って自己紹介しておく。前にも思ったが赤城君は人の顔と名前覚えるのが苦手なようだ。


 続いてカヲルと立木君はアタッカー、ピンクちゃんは回復役として無理しない範囲でアタッカー。戦術は“皆で囲んでタコ殴り大作戦”だと説明される。またアンデッドが複数体リンクしたり危機が迫った際には、ピンクちゃんが回復魔法を攻撃として使用し一撃で仕留めるとのこと。

 

「あとはスケルトンの攻撃ターゲットを奪わないように調節することね。もし奪ってしまったらすぐにユウマの後ろに隠れてほしいのだけど」

「ああ、分かった!」

 

 俺が赤城君よりもスケルトンのヘイトを稼いでしまえば、当然スケルトンの矛先は俺に向かってくる。そうなればレベル“5”でしかない俺は危機に陥ってしまう。重要なのは皆と火力を揃えること。もしターゲットを奪ってしまっても慌てず、赤城君の背中で隠れていろとカヲルは言っているのだ。

 

 この辺りのヘイト管理(※1)はパーティー戦術の基本中の基本。各々が好き勝手に攻撃してしまえば、モンスターは攻撃ターゲットを次々に移し替えてフラフラと動き、下手をすれば防御力の低い後衛が崩壊する。ゆえにパーティーでの狩りを安定させるには、タンクがいかにモンスターを固定できるかがカギとなる。赤城君がタンクをやるならお手並み拝見といこうじゃないか。

 

 

 赤城君が剣を持って一撃を加える動きをしたことで、カヲルと立木君が取り囲むように素早くポジションを取る。ピンクちゃんはやや離れたところで剣を構えて周囲を警戒する動きを見せた。

 

 俺も火力が突出しないよう攻撃を調節することを心がけ、仮にダメージを与えすぎた場合でもすぐに赤城君の背後に隠れるよう動きを確認。その場合の赤城君は即座にウェポンスキルを発動し、ヘイトをより多く稼いでターゲット固定するという手筈だ。それでもスケルトンがフラフラするならピンクちゃんが回復魔法でトドメを刺す、というルーチンを数度繰り返す。

 

 カヲルも俺の戦術理解度を試すように動き回りながらアドバイスを飛ばしていく。

 

「攻撃の調節は肌感覚になるけど、遠慮なく攻撃して大丈夫。それでもユウマならきちんとターゲット固定してくれるはずだから」

「……だが成海、初めて組むというのに動きが洗練されているように見える。それも新田や大宮から指導を受けているおかげか?」

 

 腹の贅肉を揺らして横っ飛びを交ぜつつタイミング良く剣を振っていると、立木君が俺の動きを見て「上手い」と言ってきた。順番に叩くだけなので上手いも何もないと思うのだが、褒められると素直に嬉しいものがある。

 

 しかし今日の練習目標は、新入りの俺がちゃんとついてこれるかを確認するためのもの。ある程度動けて支障がないのなら、もう練習をする意味がなくなってしまったわけだ。

 

 そして時間が余っているなら答えは一つである。

 



 *・・*・・*・・*・・*・・*




 ――ダンジョン1階の新エリア、ゲート部屋。

 

 俺達は7階DLCエリアへ行くため、ダンジョン1階で新たに見つかったゲート部屋に来ている。広さは教室の数倍はあるので狭くはないが、部屋に入る前から冒険者が列をなしており非常に混雑している。

 

 この場所は俺がダンジョンに入って間もないときにも探しに来たが、結局辿り着くことはできなかった。そのことからプレイヤーである俺にも認識阻害が働いていたと思われる。同時に他にもまだ認識阻害が働いている可能性も拭いきれず、ダンジョンの謎が深まるばかりである。

 

 ゲート部屋の壁には計12個の魔法陣が彫られており、それぞれが光を放ちながらフル稼働していた。一度に十人くらいが紫色の光に飛びこんでいくにもかかわらず、後から次々と冒険者がやってくるので混雑っぷりが解消される気配はない。

 

 だが都合がいい。

 

 ゲートは飛びたい先のゲート部屋で魔力登録していないと開くことがない。俺を含めて主人公パーティーは誰も7階に魔力登録してないので、どうやって7階行きのゲートに入れてもらおうかと考えていたのだが、見れば7階行きゲートは常に開きっぱなしだ。これなら俺達も気兼ねなく割り込むことができる。

 

 赤城君達の何気ない会話に耳を傾けながら飛ぶ順番を待っていると、誰かが俺の背中をツンツンと突いてきた。誰だろうかと振り向くと――

 

「ご機嫌いかがですか、先輩(・・)

 

 冒険者学校の制服を着た美少女が、ちょこんと首を傾げて微笑んでいた。

 

 




(※1)ヘイト管理


 モンスターに攻撃を加えたり阻害行為を行うと、敵対心(ヘイト)が溜まる。モンスターはヘイトの高いプレイヤーを優先して狙うため、パーティーで狩りを行う際には後衛にターゲットが向かないよう、ヘイト管理に注意を払う必要がある。


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