表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
145/170

クラン・組織 (142話時点)

※情報追加、修正することがあります。


◆カラーズ◆


 日本最強とも言われている国内屈指の攻略クラン。

 五つの下部組織があり、白、赤、青、黄、緑の縦縞5色のクラン旗がトレードマーク。

 下部組織は上位団体であるカラーズ昇格を競い合ってる。

 全部を含めると千人以上の大所帯。

 

 

 ・クランリーダー 田里(たさと)虎太郎(こたろう)


  カラーズ二次団体・(くれない)のクランリーダーでもある。

  日本に数人いるとされる【侍】の一人。

  冒険者学校の卒業生で、現在は男爵位。

  メインウェポンは炎の魔法が付与された大太刀。



 ・副リーダー 真田(さなだ)幸景(ゆきかげ)


  眼鏡かけ、いつも青いローブを着ているスラリとした青年。

  カラーズ二次団体・蒼空(そうくう)会のクランリーダーでもある。

  数十人のHP回復、状態回復を同時に管理できる、日本を代表する【プリースト】。カラーズの参謀的な立ち位置。

  颯太の母親が真田の大ファン。



金蘭(きんらん)会◆


 カラーズの二次団体。

 元は日本でも有数の攻略クランであったが、秘密結社・(おぼろ)との抗争により半壊。存続のためカラーズ傘下に入った。

 現在は大量の資金を得て、急速に力を伸ばしている。



 ・クランリーダー 九鬼(くき)一元(かずもと)


  金蘭会のクランリーダー。カラーズの副リーダーでもある。

  年齢は五十路くらい。日焼けした顔で筋肉質。

  若く勢いだけだったカラーズに知恵と経験をもたらした。



 ・副リーダー 霧ケ谷(きりがや)宗介(そうすけ)


  二十歳そこそこ。ギラついた野心を目に宿す、狼のような男。

  元・ソレルのクランリーダーで“狂犬”という二つ名を持つ。

  多大な功績により金蘭会の副リーダーに昇格。カラーズ入りも目前と噂されている。

  ソレルを加賀に任せたが解任し、現在は自らが管轄している。



 ・加賀(かが)大悟(だいご)


  三十路ほどのがっちりとした体格の男。大剣の使い手。

  霧ケ谷よりソレルを任されリーダーとなっていたものの、(おぼろ)と思わしき人物(華乃)に負けたため解任。今は金蘭会へと戻っている。

  


◆ソレル◆


 カラーズの三次団体。金蘭会の下部組織。

 霧ケ谷が結成してからまだ1年ほどしか経っていない若いクランで、他の攻略クランと諍いが絶えず、冒険者ギルド内でも悪評が立っていた。

 金蘭会内部において影響力を高めている。

 颯太、華乃とは因縁があるクラン。




(おぼろ)


 様々な陰謀の影にいるとされている秘密結社で、都市伝説にもなっている有名な組織。

 攻略クランや貴族と抗争を続けており、対人戦に長けている戦闘集団。

 リーダーには莫大な懸賞金が懸けられている。

 金蘭会にとっての宿敵。

 


 

◆くノ一レッド◆

 

 御神と藤堂が共に作り上げた私的な軍事組織。

 女性の【シーフ】だけで構成されている。

 露出度が高い忍者スーツをクランの指定制服にしている。

 諜報活動や冒険者ギルドの運営にも深く関わっている。



 ・クランリーダー 御神(みかみ)(はるか)


  伯爵位で政界、財界に強いコネクションを持つ女傑。

  類い稀な美貌を持ち、芸能界で活躍する女優でもある。

  家と伝統を重んじ非常に保守的。



 ・副リーダー 藤堂(とうどう)瑞葉(みずは)


  御神とは旧知の仲で、楠雲母(きらら)の直接の上司。

  普段は際どい忍者スーツを着た陽気なお姉さん。

  冒険者ギルドの運営に関わっている。




十羅刹(じゅうらせつ)


 戦前より続く由緒ある攻略クラン。

 日本最大級の規模を誇り、新貴族の旗頭的存在。

 十人の幹部と十の組織により構成されている。

 旧貴族との戦闘が絶えない。



 ・クランリーダー 鷹村(たかむら)(かえで) 


  十羅刹のカリスマ的存在。男爵位。

  嫡男が冒険者学校に通っている。



 ・黒歯(こくし) 


  十羅刹の大幹部。真っ黒い牙の生えた般若の仮面を被っている。

  まだ若いが、大貴族の拠点を一人で殲滅するほど高い対人戦能力を誇る。

  妹が冒険者学校に通っている。




◆聖女機関◆


 日本に一人しかいない【聖女】を守るための機関。

 ヒーラーを保護し育成する機関でもある。

 様々な隠匿技術や情報を所有しており、各界に大きな影響力を持つ。

 世良桔梗も所属している。

 

 

 

◆神聖帝国◆


 1990年代に聖女アウロラを旗頭として冒険者達が作り上げた若い国家。元は東欧にある小さな都市だった。

 周辺国と熾烈な戦争を繰り広げながら国土を広げ、ダンジョン情報を手段を問わず収集。今や世界最大の冒険者大国とも言われている。


 

 ・聖女アウロラ


  “神の代行者”または“神格者”と呼ばれ、世界に四人いる【聖女】の一人。

  帝国の核心的な人物で、戦争犯罪人として大国から追われる立場。



 ・ミハイロ・マキシム

 

  神聖帝国の最高顧問の一人、枢機卿(カーディナル)

  見た目は20代半ばの青年だが、数十年前から活動していた記録もある。

  元は世界でも5本の指に入ると評されていた凄腕の冒険者。


  現在、手下を連れて日本に入国し、暗躍している。

 

 

 

◆魔人◆


 ダンジョンに住まう規格外生命体。

 角が生えているが、見た目はほぼ人間。特殊な精神構造をしているため、精神攻撃には滅法強い。

 個体によって性格や考えの差が激しく、見かけたもの全てを殺しつくす魔人や、冒険者に協力的な魔人もいる。

 ダンジョンの特定階層から動くことができないという制約がある。



 ・アーサー


  見た目は12歳程度。38階の城に引きこもる大人しい性格の魔人であったが、能天気なアーサーが入り込んだことにより性格は反転。陽気で活動的な魔人となってしまった。元の魔人の精神は眠りについている。

  メインウェポンは身長よりも大きな鎌。魔法戦も得意としている。

  普段は白い蜘蛛(くも)の姿でダンジョンをうろついている。


  現在、サツキ、リサと共に颯太が参加している金蘭会のクランパーティーを観察中。



 ・フルフル


  見た目は妖艶なお姉さん。

  オババというと、どんな屈強な冒険者でもワンパンでぶっ飛ばされる。

  ダンジョン10階で店を開いているが、誰も場所を知らないので客はいない。




◆プレイヤー◆


 ダンジョンエクスプローラークロニクル。通称「ダンエク」をやっていた者のこと。しかしこちらの世界に来るためには超難度の“次期大規模アップデートのテスター参加権”を勝ち取る必要があり、必然と実力者のみに限られる。

 豊富なダンジョン知識やゲームストーリーという名の未来を知っているため、周囲や社会に強い影響力を与えることができる。

 

 142話時点で判明しているプレイヤーは、「成海颯太」、「新田利沙」、「月嶋拓弥」、「アーサー」、「ヴォルゲムート」の5名。それぞれ強力なデバフスキルが付与されている。

 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ