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なろラジのお部屋

雪山で迷子【黒木あん14歳】

作者: スタジオ めぐみ
掲載日:2023/12/26

私は、黒木あん14歳。


中学2年の冬、1泊2日のスキー学習がある。

初めての雪山、私はウキウキしていた。

もともと勉強よりも運動の方が得意なので、こういう行事は大好きだ。


2月1日(月) 晴れ


雪山までバスに乗って行く。

隣の席は、幼稚園からずっと友達のマイちゃん。

マイちゃんと私は雰囲気は似てるが、性格は真逆だ。

私は、後先考えないで行動するタイプ。

マイちゃんは慎重で石橋を叩いて歩くタイプ。


スキー学習は初心者クラス、中級者クラスに分かれていた。

私とマイちゃんは同じ初心者クラスの班だった。

私の通っている学校は、1クラスだけ。15人。

クラス替えがない世界だ。

みんな普通に仲がいい。男子も女子も。

テレビでイジメや自殺というニュースを見るたびに私は平和な世界にいるんだなと思う。


朝が早かったので、みんなバスで寝ていた。


いつの間にか到着。

広がる白。素敵だ。


普段、雪を見ることがないので本当に素敵だと思った。

外は寒いが気持ちいい。

バスから降りて、荷物を置いたらすぐにスキー場へ。

スキーの道具は全てレンタル。

ウェアーに着替えて、自分のサイズの板とストックを持ち、スキーブーツを履く。


インストラクターさんにスキーを教わる。

まずは転び方から練習。

転びたくないが練習なので、転んだ。

雪は思ったより硬く、尻もちをついたお尻は痛かった。

その後少しずつ滑る練習。

上手く滑れるようになってきて、お昼休憩。


その後また練習。夕方は自由行動になった。


マイちゃんは滑りたくないと言って、宿に戻って行った。

私はとにかく滑りまくった。

夢中で滑った。

あれ?リフトが止まってることに気づく。

もっと下までいけばリフト動いてるかな。

行ってみよう。


暗いな。

そして、道に迷った。滑るのをやめて来た道を戻る。

ここであってる?

滑るのは簡単だが、歩いて上まで戻るのはとても大変そうだ。


歩く。雪は歩きづらい。

歩く。息はさらに白くなる。


しばらく歩いた。泣きそうだ。もう、疲れた。


また、しばらく歩いた。


何か音がする。

そして目の前にスノーモービルが。

「随分と下まで滑ったね、さあ帰ろうか。」とお兄さん。

助かった。

安心した。


マイちゃんの慎重な性格のおかげで助かった。


過去の日記を読んであんは思った。

昔も今もマイちゃんに助けられてるな。

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