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5.

悪役令嬢になるはずだった闇の女王 ~悪役令嬢に転生したから、闇の組織を作っとく~

というのも書いています。

こちらも是非。

「魔王様?どうされました?」


目の前の魔族の少女は首をかしげる。

勇者は、警戒しながら距離をとる。


そして、一応1発は受けても大丈夫なように手を前に出しておく。

そこで、自分の腕を見て、


「っ!?」


目を見開いた。

なぜなら、その手が自分の物ではなかったからだ。


「……もしや」


勇者はそこで、その手に見覚えがあることを重いだした。

その手の持ち主は、


「魔王、か」


先ほどまで自分と激戦を繰り広げた存在、魔王。

その存在の腕が、自分の腕と変わっていると言うことは、


「俺が、魔王になってる?」


勇者は小声で呟く。

その青い表情を見て、魔族の少女は更に首をかしげるのだった。

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