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35.

悪役令嬢になるはずだった闇の女王 ~悪役令嬢に転生したから、闇の組織を作っとく~

というのも書いています。

こちらも是非。

「お前たちの気持ちはよく分かった」


勇者はそう言って、部下だったモノたちへ視線を送る。

その視線を受け、部下たちは表情を険しくした。


「そう警戒するな。お前たちが選んだ道を、俺たちが邪魔をするつもりはない」


魔王はそう言って、右腕を前に突き出す。

勇者も同じように左腕を突き出し、


「せいぜい平和な世を作ることだな」


「俺たちに牙をむいておいて、達成できないなんてあり得ないからな」


2人はそう言って、魔法を発動した。

巨大な魔法陣が浮かび上がり、辺りを妖しげな光が覆う。


「「「っ!?」」」


大六芒星。

だが、そんなことは気にもとめずに、


「「『転生魔法』」」


2人は魔法を発動した。

この日、世界から魔王と勇者が消え、しばらくの平和が訪れることとなった。

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