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悪役令嬢になるはずだった闇の女王 ~悪役令嬢に転生したから、闇の組織を作っとく~
というのも書いています。
こちらも是非。
「どうする?」
「どうするもこうするもない。俺は、部下の気持ちを尊重する」
魔王が尋ね、勇者が即答した。
その言葉を聞いて、魔王は頷き、
「それは俺も同じだ。手が取り合えるなら、それで俺は構わない。ただ、俺が言いたいのはそこじゃない。お前、俺の日記を見たか?」
そこまで言って、魔王は薄い笑みを浮かべた、
それは、勇者も同じで、
「そう尋ねて来るって事は、お前も見たのか。俺の日記」
「ああ。見たぞ。なかなか面白いこと考えるじゃないか」
2人は、お互いの日記を見ていたい。
それの内容は、ただの日記ではなく、
「勇者のお前が、精神支配の研究などするとは思わなかったぞ」
「うるさいな。お前だって魂の固定化とか言う実験してたじゃねぇか」
そう言うが、勇者の顔はどこか明るい。
2人は見つめ合って、
「「俺たちの魔法を組み合わせるぞ」」




