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悪役令嬢になるはずだった闇の女王 ~悪役令嬢に転生したから、闇の組織を作っとく~
というのも書いています。
こちらも是非。
「お前ら!勇者に魔法を放て!」
勇者は、魔族たちに指示を出す。
すると、すぐに多種多様な魔法が飛んできた。
「くそっ!卑怯な!!」
魔王が睨んでくる。
守りたいモノたちから攻撃されているので、気分は良くないのは当然。
「卑怯?奇襲が卑怯じゃないなら、コレも卑怯じゃないだろ」
勇者は魔法を放ちつつ、あざ笑うように言う。
だが、心の中では複雑な気分だった。
ーー自分が攻撃されてるのは、ちょっといい気分はしないな。
勇者はそう思うためか、本気が出し切れない。
「勇者様!危ない!」
突然遠くから声が聞こえた。
勇者たちがそちらを見ると、
「姫!来てくれたのか!」
「はい!勇者様!お気を付けて!」




