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悪役令嬢になるはずだった闇の女王 ~悪役令嬢に転生したから、闇の組織を作っとく~
というのも書いています。
こちらも是非。
「報告します!砦に送った3部隊が壊滅しました!!」
「何だと?」
勇者は怪訝そうに眉をひそめる。
近くにいた中央軍幹部の少女たちも、同じように顔をゆがめている。
「こっちの軍を動かしたくはないし、1度先行させている軍を戻ってこさせるか。砦1つに時間をかけたくはないしな」
「了解しました。すぐに伝えます」
伝令係の兵士は報告のために消えた。
それから、少女たちが勇者に目を向ける。
「魔王様。わざわざ全部隊を呼び戻す必要があったのですか?」
「普通ならば、ないと言いたいところだ。だが、砦の兵士に3部隊もやられたのだ。戦力を小出しにしたくもないし、向こうの軍を半分以上減らしたくもない。となると、全てを戻すしかない」
「……なるほど」
少女は思案顔で頷いた。
勇者はその反応に安心する
ーー砦のあいつなら、部隊の3分の1くらいは潰せるはず。かなり質の高い装備を3部隊には着せてやったんだ。あいつがそんなモノを使えば……。




