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悪役令嬢になるはずだった闇の女王 ~悪役令嬢に転生したから、闇の組織を作っとく~
というのも書いています。
こちらも是非。
緊急の報告。
その言葉で、思わず魔王は笑みをこぼしそうになった。
魔王軍があまり重要でない場所を攻めるという魔王の予想が当たり、更に魔王の計画が成功すると言うことを裏付けていると考えたのだ。
魔王は、表情を取り繕いながら、伝令の兵に話を促す。
「ま、魔王軍が、大都市へ攻勢を仕掛けた模様です!!」
部屋に沈黙が訪れた。
数秒して、姫が口を開く。
「勇者様が予想されていた展開になりましたね」
「そう、だな」
勇者はどうにか同意の言葉を口にした。
ーーまさか、読まれていたのと言うのか!?
魔王は自分の計画が読まれている危険性を思いついた。
ーー前回の街のことで読まれたのか?いや、だが、
「では、敵の勢いが弱くなれば、逆に打て出るように伝えろ」
「了解しました!!」
魔王は、できるだけ人間が不利になるように指示を出す。
だが、それでも姫の目があり、限界もかなりあった。




