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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

飼育小屋にいる二本足の動物

作者: ウォーカー

 山間部の自然豊かな地域に、その学校はある。

ひとクラス20人ほどの比較的少人数で、学年ごとに数クラス程度の規模。

その学校には、人狼がいると噂されていた。



 「親の仕事の都合で、この学校に転入してきました。

 今日からよろしくお願いします。」

ボサボサ頭の男子生徒が黒板の前に立って、

教室に集まったクラスメイトたちに向かって自己紹介をしている。

担任の先生である中年の先生が、無精髭を生やした口を開いて言った。

「この学校では珍しい転入生だ。みんな、仲良くしてやってくれ。」

するとクラスメイトたちからは、温かい拍手で迎え入れられた。

「これからよろしくな。」

「わからないことがあったら、何でも聞いてね。」

転入生の男子生徒とクラスメイトたちは和気藹々、

すぐに打ち解けた仲となったのだった。


 転入生の男子生徒とクラスメイトたちと、

他愛もないおしゃべりが一段落するのを待ってから、

担任の先生が改まって口を開いた。

「ところで、うちの学校では、

 生徒は何らかの委員になって学校の仕事をやってもらうことになってる。

 転入生にも何かの委員をやってもらいたいんだが、

 あいにく、ほとんどの委員の分担は新学期の初めに決まっていてな。

 今、空いてるのは飼育委員だけなんだ。

 転入生には飼育委員をやってもらおうと思うんだが、どうだろう。」

するとクラスメイトたちが、にこにこと笑顔で話し始めた。

「それはいい。

 転入生くん、うちの学校の飼育小屋を見たら驚くぞ。

 うちの学校では色々な動物を飼育していて、

 飼育小屋もそれなりの規模なんだぜ。」

転入生の男子生徒は、少し困った顔になって言う。

「そうなのか?

 僕にそんな大役が務まるかな。」

「それは大丈夫。

 飼育委員の仕事と言っても、掃除と餌やりくらいなものだから。

 それよりも、飼育してる動物に気をつけた方がいい。

 この学校では、とんでもない動物を飼育してるんだ。」

「とんでもない動物って?」

「それはねぇ、二本足で歩く動物さ。」

「二本足で歩くって、猿とか。」

「惜しい。

 猿に近いけど、猿じゃない。

 もっと俺たちが頻繁に目にしてる動物だ。」

「猿じゃない二本足の動物って、何だろう。」

転入生の男子生徒が口にした疑問に、クラスメイトたちは応えない。

皆にやにやと笑顔を浮かべているが、目だけは輝いて見える。

目だけをギラギラと輝かせて、クラスメイトたちは言った。

「それは・・・人間さ。」


 新しい学校での初日の授業が終わってから。

転入生の男子生徒は、飼育小屋で飼育委員の仕事をしていた。

この学校では飼育小屋で人間を飼育している。

クラスメイトたちからそう聞かされていたが、

もちろん、そんなことはなかった。

どうやらあれはクラスメイトたちの質の悪い冗談だったようだ。

とはいえ、人間こそ飼育されていないものの、

この学校の飼育小屋はちょっとした規模だった。

頑丈そうな建物は、小屋というよりも倉庫と言えるほどの大きさで、

いくつかある窓には全て鉄格子がはめられていて物々しい。

中では、兎や鶏など学校の飼育小屋によくいる動物だけでなく、

豚、牛、羊、果ては猪までもが檻に入れられ飼育されていた。

転入生の男子生徒は、説明された通りに掃除をして餌を用意していく。

そして額の汗を拭って言葉を漏らした。

「確かに、この学校の飼育小屋は規模が大きいな。

 小屋も大きくて、人間が何人も住めそうだ。

 とはいえ、さすがに人間は飼育されてないみたいだけど。」

てきぱきと仕事をこなし、飼育小屋から外に出る。

扉を閉め、それから少し考えてから、

扉の鍵をかけずにその場を後にした。


 飼育委員の仕事を終えて、

転入生の男子生徒は、報告のために職員室へとやってきた。

担任の先生が労いの声をかける。

「おう、ご苦労さん。

 飼育委員の仕事は大変だっただろう。」

「はい。

 たくさんの動物がいて、驚きました。」

「そうか。

 それはそうと、君にちょっと話しておきたいことがある。」

「なんでしょう。」

すると担任の先生は、真剣な表情になって話し始めた。

「君は転入生だから、注意しておこうと思ってな。

 ・・・人狼って知ってるか?」

「人狼、ですか?

 いいえ、何のことでしょう。」

「人狼というのは、狼男や狼女のことで、人型の獣だ。

 普段は人間と変わらない姿をしているが、

 満月の夜、月を見ると獣の姿になって凶暴になる。

 人狼は頻繁に嘘をついて人間を惑わし、肉を求めて人間を喰い殺す。

 あるいは、同族同士で共食いすることもあるんだそうだ。

 実は、この辺りの地域では、昔から人狼が出ると言われていてな。

 行方不明者も定期的にでていて、人狼に喰い殺されたと言われている。

 今夜はちょうど満月の夜だから、お前にも注意しておきたいと思ったんだ。」

この地域には、人を喰い殺す人狼が現れる。

にわかには信じがたい話だが、

しかし担任の先生は真剣な表情をしていて、

冗談などではない様子が伝わってくる。

転入生の男子生徒は素直に頷いて返した。

「わかりました。気をつけます。

 でも、どうしたら良いんでしょう。」

「こんな話なのに信じてもらえて助かるよ。

 実はな、うちの学校の調査によると、

 うちのクラスに一人、異種族が紛れ込んでいるらしいんだ。

 だから、用心するに越したことはない。

 本来なら学校も休みにしてしまいたいが、

 学校を休みにしても人狼が消えて失くなるわけじゃない。

 日常生活を続けつつも、人狼の対策をしなければならない。

 そこで、お前にこれを渡しておく。」

そう言って担任の先生が差し出したのは、

真っ黒なレンズがついた眼鏡、サングラスだった。

担任の先生がサングラスを手に説明する。

「さっきも言ったが、人狼は満月の月の光を目にすると獣になる。

 だから人狼は、正体を隠すために月を直視しないようにしている。

 夜にサングラスをする人狼も多い。

 それを逆手に取って、

 あえて夜にサングラスをすることで、人狼になりすますんだ。

 そうすれば傍目からは、月の光を気にする人狼のように見えるから、

 襲われる可能性も低くなるだろう。

 今日は家に帰るまでこのサングラスをしていきなさい。」

「わかりました。ありがとうございます。」

担任の先生が差し出したサングラスを受け取って、

それから転入生の男子生徒は、

飼育小屋の鍵を返して職員室を出ていこうとした。

すると、担任の先生が思い出したように声をかけてきた。

「そういえば、飼育小屋の鍵はかけたか?」

「はい。ちゃんとかけました。」

「そうか。寄り道せずにまっすぐ家に帰るんだぞ。」

頭を下げる転入生の男子生徒の表情は、担任の先生からはよく見えなかった。


 飼育委員の仕事が大変だったせいもあって、

転入生の男子生徒が職員室を出た頃には、周囲はすっかり薄暗くなっていた。

教室へ荷物を取りに戻る途中、薄暗い学校の廊下で後ろを何度も振り返る。

人を喰い殺す人狼が現れる。

そんな話をされたせいか、背中に気配を感じるらしい。

転入生の男子生徒は教室に戻って鞄を手に取ると、

担任の先生からもらったサングラスをかけて、足早に校舎から外へ出た。


 すっかり暗くなった学校の敷地内を、

転入生の男子生徒がサングラスをかけて歩いている。

今夜は満月の夜。

人を喰い殺す人狼が凶暴になる夜。

見上げると夜空には大きな満月が昇っていた。

担任の先生からは、寄り道せずにまっすぐ家に帰るようにと言われていた。

しかし、転入生の男子生徒が今向かっている方向は校門とは逆、

行く先に姿を現したのは、大きな飼育小屋だった。

鍵をかけ忘れたのだろうか。

飼育小屋の扉の鍵はかかっていない。

転入生の男子生徒は、喉をゴクリと一つ鳴らすと、

飼育小屋の扉を開けて中へと入っていった。

扉が閉まった直後、薄暗い周囲からいくつもの影が立ち上がると、

飼育小屋の周囲を取り囲むように集まっていった。


 転入生の男子生徒は、飼育小屋の中に入ると、

明かりも点けず薄暗いままの室内を奥へと進んでいく。

薄暗い飼育小屋の中では、牛や豚などが変わらず檻に収められていた。

転入生の男子生徒は動物の無事を確認して、ほっとしている様子。

鍵をかけ忘れたことに気が付いて、様子を見に来たのだろうか。

しかしそれは、満月の夜には危険すぎる行動だった。

ガチャリ。

飼育小屋の扉が開かれて、何人もの人影が中に入ってきた。

「だ、誰だ!?」

転入生の男子生徒が驚いたように声を上げる。

飼育小屋に入ってきた人影を、鉄格子の窓から差し込む月明かりが照らす。

照らし出されたその顔には見覚えがあった。

現れた人影は、クラスメイトたちだった。

ずらずらと20人ほどのクラスメイトたちが、

広い飼育小屋の中を埋め尽くすように入ってきたのだった。

人数からしてクラスメイトの全員が集まっているようだ。

その顔には皆、サングラスをかけている。

そのことが、クラスメイトたちが何者なのかを物語っていた。

転入生の男子生徒が、努めて冷静に確認する。

「まさか、君たちはみんな人狼・・・なのか?」

「いいや、違うよ。

 ちょっと腹が減って、ここへ来ただけだ。」

ゲラゲラと意地の悪そうな笑い声がいくつもあがる。

この期に及んで、クラスメイトたちは明らかに嘘をついている。

人狼は頻繁に嘘をついて人間を惑わす。

そのことがつまり、クラスメイトたちが人狼であることの証明だった。

クラスメイトたちがサングラスを外し、転入生の男子生徒のところへ近づく。

すると、鉄格子の窓から差し込む満月の光を受けて、

クラスメイトたちの体は獣の姿へと変貌していった。

手足の筋肉が盛り上がり、剛毛が生えて毛皮が包み込む。

口先が伸びて鋭い牙が覗くようになる。

胴回りが3倍ほどになって、その姿はまさに人狼と呼ぶに相応しい。

人間など一撃で肉片にしてしまえそうな、大きくて屈強な体つき。

しかしそれは、人狼たちにとっては不利に働いた。

いくら飼育小屋の建物が大きくて広いとはいえ、

人間の数倍はある人狼たちが20人も入るには狭すぎた。

久しぶりの獲物にありつこうと、飼育小屋の中に密集していた人狼たちは、

膨れ上がったお互いの体でおしくらまんじゅうのようになって、

身動きが取れなくなってしまった。

「おい!そこをどけ!」

「お前こそ、その馬鹿でかい図体をどけろ!

 身動きが取れないだろう。」

「くそっ、久しぶりの人肉が目の前にあるってのに!」

人狼たちは身動きが取れず、お互いに罵り合っている。

すると今度は、それを見下ろすように別の場所から笑い声があがった。

「あっはははは!無様だな。

 餌が集まって、まるで肉詰めの缶詰だ。」

笑い声をあげていたのは転入生の男子生徒。

獲物に嘲笑されて、人狼たちはますます吠えあがる。

「こいつ、今に見てろよ!

 おい、お前ら!満月の光を見るな。

 一旦、人間の体に戻るんだ。

 そうすれば動けるようになる。」

「じゃあお前から先にやれよ。」

「そんなこと言って、お前だけ人肉にありつこうって言うんだろう。

 そうはいかないからな。」

満月の光から目を離して人間の体に戻る。

そうすれば体が小さくなってみんな動けるようになる。

たったそれだけのことなのに、人狼たちはお互いに譲らない。

いつも嘘をついて人間を騙している人狼たちは、

お互いの言葉を信じることができずにいる。

今度は、転入生の男子生徒が逆襲する番だった。

転入生の男子生徒が、おもむろにサングラスを外して窓の外を見る。

すると、満月の光を受けた体が、みるみる膨れ上がっていくのだった。

身動きが取れない人狼たちが、信じられないという顔で言葉を漏らす。

「まさか、お前も同族だったのか?」

その質問に応えるのは、獰猛な獣の声だった。

「・・・いいや、違うさ。

 俺は、お前たちが用意した罠に、まんまとはめられただけだ。」

転入生の男子生徒の牙だらけになった口から出た言葉、

それは見え見えの嘘であり、そのことがまた、

転入生の男子生徒が何者なのかを物語っていたのだった。


 それから二時間ほどが経った後。

飼育小屋の中には、

血しぶきと、引き裂かれた毛皮と、食い残しの臓物と、

肉を食い千切られた骨が山積みになっていた。

その脇では、ボサボサ頭の人狼が一匹座り込んで、

肉をたらふく詰め込んで膨れた腹を擦っていた。

「ふぅ、食った食った。

 しかしやはり人狼の肉は硬くて臭くてかなわんな。

 今日はせっかく人肉にありつけると思ったのに、

 まさかこいつらが全員、人狼だったとは。

 それでも肉が食えないよりはマシか。

 次の満月までに、別の餌場を探しておこう。」

ボサボサ頭の人狼は立ち上がると、

地面に散らばる骨を蹴飛ばして、飼育小屋の外に出ようとした。

しかし、扉を開けようとするも手応えがあって開かない。

「・・・うん?

 鍵は開いていたはずだが。」

筋骨隆々の人狼の腕に力こぶが出来るほどに力を入れるが、

やはり飼育小屋の扉は開かない。

どうやらいつの間にか外から鍵がかけられたようだ。

扉をガチャガチャといわせていると、

鉄格子の向こうの外から声が聞こえてくるのだった。

「無駄だ。その扉は開かんよ。

 この飼育小屋は特別製だ。

 人狼一匹程度の力じゃ、鉄格子も壁も壊すことはできない。」

「だ、誰だ!」

ボサボサ頭の人狼が牙を剥いて吠える。

応えるようにゆっくりと鉄格子の向こうに姿を現したのは、

担任の先生その人だった。

ボサボサ頭の人狼は、怒りに顔を歪ませてますます吠え立てた。

「お前!

 俺が人狼だって気がついてたのか!」

「いいや、確証は無かった。」

担任の先生が、冷静な顔になって応えた。

「うちのクラスの中で誰が人狼なのか、確証はなかった。

 だから、カマをかけたんだ。

 人狼は肉を好む。

 満月の夜に、牛だの豚だのが入れられた飼育小屋があったら、

 きっと素通りはできないだろう。

 それだけじゃない。

 お前はさっき、こう言ったよな。

 飼育小屋の鍵はかけたかって聞いたら、かけたって。

 人狼は頻繁に嘘をつく。

 お前が嘘をついたってわかったから、

 俺たち先生たちの中でお前は要注意人物になった。

 ずっと前から調査して準備していたことだったが、

 まさか転入初日にすぐに尻尾を出すとは思わなかったよ。」

そんな話をしている間にも、ボサボサ頭の人狼は、

飼育小屋の扉に体当たりをしたり、

その大きな牙で鉄格子に噛みついたりしていた。

しかし、地面を揺らすほどの人狼の怪力をもってしても、

飼育小屋はびくともしなかった。

やがて観念したのか、暴れるのを止めて、忌々しそうに言葉を漏らした。

「俺たち人狼は人間を騙すのには慣れてたつもりだったが、

 まさか、逆に人間に騙されるとはな。

 やられたよ。」

すると担任の先生は、澄まし顔でこう応えるのだった。

「いいや、俺は嘘はついてないぞ。

 俺はお前に、うちのクラスに異種族が一人いると言った。

 お前は知らなかっただろうが、うちのクラスは、

 人狼の疑いがある子供たちを集めた特別クラスだったんだ。

 クラスの生徒たち全員が人狼で、人間は俺一人だけ。

 異種族が一人だけという言葉は嘘じゃなかっただろう?」

つまり、人狼が集められたクラスでは、人間の方が異種族。

嘘ではないが詭弁。

ボサボサ頭の人狼は悔しそうに、大きな牙で歯ぎしりをしていた。

担任の先生からは、慰めるようにやさしく言葉が投げかけられた。

「そんなに心配するな。

 俺は人間だから、お前を殺して食うようなことはしない。」

「ほ、本当か?」

「もちろん、俺は人間だから嘘はつかない。

 お前を殺して食うようなことはしない。

 ただ、お前をこうして檻の中で飼育して、

 人狼の体の調査や実験をするのに協力してもらうだけだ。

 俺たち人間が、人狼の弱点を見つけて、対等に戦えるようになるためにな。」

月明かりを背景にそう話す担任の先生、

その顔には、人狼と見紛うような残忍な表情が覗いていた。


 そうして、そのクラスの生徒たちは全員が行方不明となり、

誰一人として帰ってきた者はいなかった。

飼育小屋で飼育されることになったボサボサ頭の人狼、

その人狼がその後どうなったのか、公に語られることはない。



 その学校がある地域では、人狼が現れるという伝承が今でも残っている。

この世のものとは思えぬ獣の悲鳴が夜な夜な聞こえる、

飼育小屋に人間が飼われているところを見た、

そんな噂が、今も絶えないのだという。



終わり。


 学校の飼育小屋で人間を飼育することがあるなら、それはどんな場合だろう。

そのようなことを空想して、この話を作りました。


嘘をついて人間を惑わす人狼は恐ろしい存在ですが、

嘘とは言えない程度の言葉で惑わす人間もまた恐ろしい。

人間は目的によって人狼に等しい存在にもなり得る。

そんな実感から、人間が人狼を飼育するという結末になりました。


お読み頂きありがとうございました。


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