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第百三十一話 北条包囲網 その18


 ―武蔵国 小田氏治―


 私は戦の途中で正木時茂に身柄を拘束した理由を説明した。決着まで時間が掛かりそうなので、正木時茂が不安にならないように配慮したのである。軍配は政貞に預けているし、暇だったのも理由の一つである。ついでに小田家に仕えて欲しいと話をしてみたけど、当の本人は仕えてくれなさそうである。でも、他の里見家中を召し抱えれば、強力な水軍衆を持つ事になるのだ。里見義堯には悪いとは思うけど、仕掛けて来たのは彼であるからお相子(あいこ)だと思う。


 私が政貞の所に戻ると、彼は待ちかねたような素振りで言った。


 「御屋形様、上杉憲政と上杉朝定、更に太田資正が捕らえられ、送られて参りました」


 「勝貞と久幹は巧くやったようだね、これでこの戦を終わらせる事が出来るよ」


 人質を取ってしまえばこちらのものである。皆は怒っていたけど、人質と引き換えに支城を明け渡して貰った方が断然お得なのである。ああいう悪い人を斬っても手や心が汚れるだけだし、それに新たに獲得した領地を安定させてから上野獲りに協力したい思惑もあるのだ。義昭殿が上野を平らげれば、上杉憲政が長尾景虎の元に逃げ込むと思われるので、軍備と体勢を整えてから上杉家を滅ぼすべきだと思う。それに長尾景虎は正義マンだから、逃げ込まれるにしても上杉憲政の評判を地に落としてからの方が都合がいいのである。


 「それなので御座いますが、某が文句の一つも申してやろうと対面致したので御座います。ですが、既に罰を受けたようで、見られた顔では御座いませんでしたな。ああなると哀れで御座います」


 どうやら勝貞と久幹にボコられたらしい。あの二人の力で殴られたら普通に死にそうな気がする。凄く会いたくなくなって来た。


 「ふうん。なら私は会いたくないから政貞に任せるよ、お願いね」


 「そういう訳には参りませぬ。生きて居るのでご検分下さいませ。それに、某に押し付けるのはお止め下さい」

 

 「うぅ。なら義昭殿に差し上げてはどうかな?」


 「そこまで会うのがお嫌で御座いますか?」


 呆れたように政貞が眉を下げた。


 「嫌に決まっているでしょう?まともな人間なら兎も角、悪意の塊みたいな人達だし?―――でも仕方ないか……。皆が戻ってきたら会うよ」


 「今少しで戦も終わります。上杉勢も逃げ散ったようで御座いますし、諸将も直に戻りましょう」


 「滝山城には兵は送ったの?」


 「それもこれからで御座います。千の軍勢と五百の鉄砲衆を繰り出せば落ちましょう。曲輪の一つは落ちているそうで御座いますし、門などは直ぐに直せるものでも御座いません。今一つは、捕らえた北条家の使者の対応も御座います。丁重に扱っては居りますが、連合が崩れたのは察して居りましょう」


 「北条と和睦しないとここから軍勢を移動できないからね。滝山城を落として北条綱成を捕らえたい。絶対死なせないで欲しい。鉄砲衆には将を狙わせないでね?」


 「承知して居ります。その為にも片付けねばならぬ事が多々御座いますから、御屋形様も励んで下さいませ」


 一刻程の時が経つと、諸将が続々と帰還してきた。上杉勢は逃げ散って、無事に勝つ事が出来たのだ。落とした武蔵の城や義昭殿からの早馬も届いて無事を伝えて来たし、沼尻の援軍も分散して城に入ったと伝えて来た。政貞は戻って来た平塚と手塚、雪、桔梗に命じて上杉家が攻めていた滝山城を攻撃させている。他の軍勢は備えを整えて、北条に対応出来るように準備をしている。尤も、捕らえた北条幻庵は和睦の使者だと言っているそうなので、今のところは北条氏康が攻めて来る心配は無いと思う。動けば百地が報せてくれるし。


 私と言えば、黒鍬衆や兵に命じて上杉家が置いて行った物資を集めている。この物資は元々民の物だから無駄には出来ないのだ。そして各々が一仕事を終えて本陣に戻って来ると、私は北条幻庵と会う事にした。


 諸将が居並ぶ中、北条幻庵が呼ばれ、彼は陣幕を潜って私と対面した。北条幻庵は北条一門の武将でありながら箱根権現別当金剛王院の院主、つまりお坊さんである。現代では外交のスペシャリストであると思われがちだけど、文武両道の人だと歴史は伝えている。彼の功績は数えきれないけど、間違いなく言える事は油断したらやられるである。でも何だろう?まるで意思の希薄な動物みたいな目をしている。正直、気味が悪い。


 私は北条幻庵に会う前に皆で話し合い、強気の姿勢で話をする事に決めたのだ。弁舌で勝てる気がしないので、単純に軍事力で訴えた方が賢い人には有効と判断したのである。実際、滝山城には小田勢が攻め込んでいるし、二日もすれば義昭殿の軍勢も来るので兵力は小田家が勝っているのだ。それに北条家の軍勢の一部は武蔵の領民であり、何時までも小田原に置いておく事も出来ないと思う。兵が帰れば土地が減った北条は今の戦力を集める事が出来ないから、私達が有利なのだ。


 北条幻庵は私と次郎丸を見て驚いていたけど、直ぐに平静を装っていた。さすがに肝が据わっているようである。見た感じは割と若く見えるけど、九十七歳まで生きた人だから逆算すると六十歳くらいの筈である。騙されないと私が構えているせいか、悪人に見えるから不思議である。


 私と北条幻庵は挨拶を交わし、私は彼に早速と事情を説明した。ほぼ真実を伝えたのは今後の為である。下手に嘘を付いて相手を騙すより、真実を話して信用を得た方が良いと考えたのだ。それに相手が相手なので、下手なボロが出ても困ると判断したのである。私の話を聞き終えると北条幻庵は驚いた様子で口を開いた。


 「かような事が御座いましたか。上杉家とは旧来からの敵で御座いますが、それを抜きにしても酷い話で御座います。我が主が耳に致せばさぞお怒りになる事で御座いましょう」


 「私もこのような事になるとは思っていませんでしたが、こうでもしないと家臣も納得しませんから」


 私がそう言うと北条幻庵は少し考えるようにしてから言った。


 「では、当家との戦も仕舞に為さる御つもりで御座いましょうか?であれば、我が主も喜ばれると思われます。当家も戦に飽いて居ります故、和睦を致すべく拙僧はやって参りました」


 「上杉様とお話をされに参ったと思いますが、幻庵殿の裁量でお話は進むのでしょうか?当家は上杉勢を追い散らしましたが、滝山城の攻城は続けています。私は既に武蔵の大半を獲っています。この滝山城は当家を守るために重要な城だと思われますので、手に入れたいと考えています」


 私がそう言うと北条幻庵は怪訝な顔をした。上杉家とやり合ったばかりで城を獲ったとは信じられないと思う。


 「失礼とは存じますが、小田様は上杉と戦を終えたばかり。城を獲ったと申されましたが無理な話で御座います。小田様は仁君であると拙僧は考えて居ります。下総や上総で戦をしながら民に施しを与えたと耳に致しました。拙僧は真に驚いたので御座います。そして心から小田様の行いに敬服致して居ります。我が主君である氏康様も大変驚かれ、感心致して居りました。そのような御方が我等を謀るとは考えたくも御座いませぬ。ですが、今の御言葉は信じられませぬ」


 「私は嘘は申しません。暫くすれば伝わるとは思いますが、上杉家の主な城は既に落としています。上杉憲政様と上杉朝定様も捕らえています。残りの支城はこの御二方と引き換えに開城させるつもりです。もし私が嘘を付いたなら、氏康殿が失った城を全てお返ししましょう。幻庵殿をお守りする手勢を付けますので、ご自身の目で確かめられても構いません。北条家には風魔衆がいましたね?いずれ氏康殿の耳にも入るとは思いますが」


 「それは……。そこまで仰られるとは。大変失礼なのは重々承知致して居りますが、真なので御座いましょうか?拙僧は主である北条氏康の代理で参って居ります。敵方である氏治様の御言葉をそのまま信ずるにはあまりにあり得ないお話だと思えてしまうのです」


 北条幻庵の気持ちは解る。策で落としたと私は伝えたけど信じられないよね。彼なら私の言葉が嘘に聞こえていると思う。そしてどう話そうか私が困っていると政貞が口を開いた。


 「幻庵殿、我が主の御言葉を信ずる事が出来ぬのはこの政貞も解り申す。我が主が仰られた通り、ご自分の目で確かめられては如何で御座いましょうか?お互い時が惜しゅう御座いますから、騎馬で駆ければ幾つかの城を検分する事が叶いましょう。当家でも幻庵殿をお守りする武者をお付け致します。お連れになった御家来をそれぞれの城に派遣してもよう御座いますな、そう致した方が早かろうと思われまする」


 政貞の提案に北条幻庵は少し思案してから答えた。


 「大変無礼かとは存じますが、確かめとう御座います。その上でお願いが御座います。滝山の城攻めを一時お止め頂きたく存じます。小田様の仰る通りであれば和睦となりましょうから無駄に血を流す事はあるまいと考えますが?」


 むっ!ちょっと都合が良すぎる。私が小娘だから侮られている?それとも外交はこういうものなのだろうか?戦中の外交なんて私も初めてだし?駄目だ、強気で行こう。主導権は握らないといいようにされる気がする。


 「それは出来ません。幻庵殿は和睦の条件を仰らないではないですか?ただ兵を引けと言われても私も家臣も納得はしませんよ?私はここまで幻庵殿を尊重致して居りますのに、その御言葉は余りにも手前勝手だとは思いませんか?幻庵殿は信じられないと仰いましたが、私は幻庵殿の仰りようを疑わしく思います。幻庵殿は私が上杉家の城を獲った事実を知ったらどうされる御つもりなのですか?私は和睦の条件を知りたく思います。幻庵殿の裁量で和睦の条件を決められないのであれば、一度戻られるといいでしょう。ですが、佐竹殿の軍勢もこちらに向かっています。和睦が成らないのであれば当家と佐竹家で武蔵を平定し、相模も鎌倉くらいは獲ろうと考えています。滝山の城攻めも止めません。北条家に力を残しては当家も安心出来ないのです。今の幻庵殿の仰りようだと北条家を信ずるのは難しいですね」


 私がそう言うと北条幻庵は言葉に詰まったようで、暫く黙っていた。外交も強気で行かないといいようにされてしまいそうだ。北条家に対して油断は禁物である。でもあの幻庵が言葉に詰まるという事は北条も苦しいという事なのかな?


 「小田様は兵は引かれないと仰るので御座いますか?既に上杉家とは戦になり、当家と戦をする強き理由もありますまい」


 「引く理由が無いのです。上杉家との連合は無くなりましたが、佐竹家の連合が無くなった訳ではありません。氏康殿の兵は七千と聞いています。今も小田原に軍勢を留めている事も知っています。当家と佐竹殿の兵を合わせれば一万五千にはなるでしょう。佐竹殿も国元から兵を呼んだと聞いていますから。であれば、戦上手の氏康殿の力を削ごうと動くのは当然だと私は思いますよ?」


 「ふむ……。」


 北条幻庵はまた言葉を詰まらせた。もう領地はお腹いっぱいなのでハッタリだけど、簡単に兵を引くと舐められそうだし、北条家との和睦もどこまで信用出来るのか判らない。滝山城を獲れば多摩川沿いを確保出来るので、この城を貰えれば良いとは思っている。今回は獲った城が多過ぎるので、支城などの小城の守りには国元から留守の家臣を呼んで現地で兵を銭で募っているのである。本当にお腹いっぱいなのだ。


 それに米価が高騰していて北条家は兵糧を確保するのも大変な筈だ。史実と違って、戦続きの北条家の財政は相当苦しい筈である。買い占めしておいて良かった。ちょっと突っついてみようか?


 「相模や駿河、甲斐では米の値が高騰していると聞いています。氏康殿も兵を留め置かれているようですが、兵糧の調達にもご苦労があると私は見ています。当家は佐竹殿とゆるりと武蔵を平定し、相模を切り取れば良いのです。上杉家も当主が捕らえられては当家に軍勢を向ける事も出来ませんしね。幻庵殿も御存じの通り、当家は下総と上総で民に食料を施しています。当家の備蓄は多くありますから兵糧の心配もありません。なので、和睦出来ずとも良いのです。今から今川殿に使者を送り、氏康殿を挟み討つ事も出来るのです。北条家と今川殿は和睦致した事は存じていますが、当家から要請があれば河東を取り戻すべく必ず動くと思われますね」


 私がそう言うと幻庵が顔色を変えた。なんか思っていたより普通の人に思えてきた。私達歴オタや歴史家が偉人として扱うからどんな凄い人なのかと思ったけど、不利を覆す弁舌なんて特殊スキルでも持っていないと出来ないと思う。


 「小田様は当家を、そしてこの拙僧を脅されるので御座いますか?確かに小田様の申される通り、軍勢の数では当家が不利で御座いますが、窮鼠猫を噛むとも申します。当家が決死の覚悟で戦に望めば小田様とて無傷では済みますまい」


 「氏康殿の戦の仕方は存じて居ます。ですから私は何も心配していません。大国である北条家の御身内である幻庵殿には理解出来ないと思われますが、私は家督を継いだ時から北条家に怯えていたのです。なので北条家の事は特に念入りに調べて居りますし、戦をする為の準備も整えて参りました。戦するならお相手致しましょう。それに今の当家に北条家を恐れる者は居りません」

 

 そして幻庵が再び口を開こうとした時に久幹が言った。


 「御屋形様、どうやら当家は北条家から軽く見られている様子で御座います。かような話は仕舞いにし、滝山城を落とし、佐竹様と共に武蔵を平らげ、今川様と北条家を挟み討たれるが宜しいかと?さらに申せば、武蔵で獲った城を見せずとも良いかと考えまする。かように疑われる覚えも見せてやる義理も御座いませぬ。当家が北条家に気遣いを致しても、当の幻庵殿は御屋形様の御心を軽んじ、信じられぬと申して居ります。これ以上の慈悲は不要と存じます」


 久幹がそう言うと、居並ぶ諸将からも賛同の声が相次いだ。


 「待たれよ!拙僧はそのようなつもりで申した訳では御座いませぬ!当家は小田様を侮っては居りませぬ!」


 なんか売り言葉に買い言葉で話が大きくなった気がする。今は相模を獲る余裕なんて無いし。でもここまで強気で来たから後には引けない。


 「幻庵殿、私は気遣いをしたつもりですが、当家の真壁の申す通りなのかも知れません。和睦の条件すら無いのでしょうからこの話はここまでに致しましょう。城を見せるのも取り止めに致します。使者を斬る趣味も御座いませんからどうぞお引き取り下さいませ」


 「小田様、お待ち下さい!和睦の条件は御座います、北条家の持つ武蔵の城を全てお譲り致します。それで此度の戦は手打ちと致したく存じます。如何で御座いましょうか?」


 いや、全部とか要らないんだけど?武田のお隣さんとかは困る。ちょっと強く言い過ぎたかもしれない。北条家の劣勢は明らかなのだから、こちらから条件を出すべきだった。どうしよう?要らないとか言える雰囲気じゃない気がする。私が悩んでいると、赤松の声が聞こえて来た。


 「御屋形様、北条殿がそこまで譲歩致すなら和睦致しても良いかと存じます」


 なんで赤松がいるんだろう?平井城を落とした報せは来たけど、義昭殿との引継ぎを終えて帰った来たのだろうか?随分速いなと思っていたら飯塚の声が聞こえた。


 「左様で御座いますな。幻庵殿にも面子が御座いましょう。御屋形様の御慈悲を与えても良いかと存じます」


 なんで飯塚がいるんだろう?天神山城を落とした報せは来たけど、っていうか二人とも戻って来たのか!いつの間に本陣に入ったのだろう?


 「赤松、飯塚、いつの間にか帰って来たようだけど、城の守りは大丈夫なの?」


 私がそう聞くと赤松が答えた。


 「平井城は佐竹殿に譲渡して参りました。某は手勢と共に飯塚殿が落とした天神山城に向かい、共に御屋形様の元へ馳せ参じたので御座います」


 「ご苦労様、首尾良く行ったようだね?」


 「面白いくらい容易く城を落とす事が出来ましたな。上杉が気の毒では御座いますが、この城攻めは語り草になりましょう」


 赤松がそう言うと北条幻庵が『こいつらマジかよ!』みたいな顔をしていた。策で城を落とした事を信じてなかったようだ。赤松の言葉を切っ掛けに、居並ぶ諸将から賛否の声が上がった。意見は半々で、欲しくない私は苦悩したけど、和睦の条件を引き下げる訳にもいかないので、結局その条件で和睦をする事にしたのだ。


 ただ、私からの条件で、城を引き渡すまでは北条綱成を人質にする事を提案した。北条幻庵は自分が人質になると主張したけど、私が幻庵は嫌だったし、私の好きな武将トップテンに入る北条綱成と会いたかったのが理由である。和睦の第一歩として、まずは滝山城を引き渡してもらう事になった。

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― 新着の感想 ―
[一言] これは間違いなく後年に氏子兵法(別名卑劣計略集)として編纂されますね間違いない。 離城奪取の計とか書かれて。しかし歴史マニアには、突撃!お城に救護班!とかピンポン奪取とかBダッシュで城奪取と…
[良い点] 幻庵のじっちゃんもこんなに不利な状態では何もできませんでしたな。 里見も倒してるし小田氏治の不安材料はありませんからね。 周辺全部が味方ばかりというのは良いですよね。 [気になる点] 葡萄…
[一言] 氏治は官位とか役職に興味ないみたいだけど、関東管領は脅してでも没収しておきたいな 史実で関東管領を継いだ長尾は小田に友好的(酒目当て)だから憲政が来ても門前払いしそうだけど、憲政が武田の保護…
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