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ルー先生の屋外授業

 おはようございます! 本日は晴天なり!


 突然ですが、私は今、外にいる。

 今世、初の外ですよ!

 見渡す限り真っ白だ!

 そう! 雪が積もっているのである!!


 イッエーーイ!!


 いい年してなんですが、私は雪が大好きだ。 雪が降るのを眺めてるのが好きで、降り始めるとテンションが上がる。

 降り積もった後に、雪だるまを作るのも好きだ。 大人になってからは手のひらサイズのものしか作っていないが、降ると必ず作っていた。

 私の中で雪が降って困ることといえば、雪道での車の運転ぐらいのものだ。 豪雪地帯だったらそんな甘っちょろいこと言ってられんとは思うが。


 本日は雪だるま作りに相応(ふさわ)しい晴天である。 空は青く晴れ渡り、雲一つ無い。 木々には雪が降り積もり、日の光を浴びて美しく輝いている。

 気持ちのいい青空を見て思う。


 ・・・良かった。 空がパッションピンクとかクリムゾンレッドじゃなくて・・・


 家の中からチラチラ見えていたので、大丈夫だと解ってはいたが、外に出て、改めて見てみても樹木の色は緑と茶色の見知った針葉樹の色をしているし、空はやっぱり青かった。 この世界の色彩は前世と変わらないようだ。 一安心である。

 人間の髪色が馴染みのない色だったので、ガラス越しではなく、肉眼で確認するまで、ちょっと心配だったのだ。


 色彩感覚が周りと違うとちょっと(つら)いよね・・・パッションピンクで心が安らぐとか言われたら、私、ちょっとついていけないよ・・・


 見慣れた色合いに安堵しつつ、晴れ渡る空から視線を下ろした。 家の周囲に目をやってみると、どうやら積雪は20~30センチくらいのようだ。 これくらいなら、ちょっと歩きずらいよね。くらいなのだが、父情報では家から離れるともっと深くなるらしい。 外に出る際、家から遠く離れないように。と、父より注意を受けている。 ルーティアの身長だと埋まるらしいのだ。

 ・・・マジですか・・・ ルーの行動に気をつけねば・・・

 『家から離れるべからず』と心のメモ帳に書き込んだ私であった。 いくら雪が好きでも埋まりたくはない。


『ルー 雪が、きれいだね。』

『うん! 木がキラキラしてる! ・・・でも、ちょっと寒いね。』

『ルーは寒いの苦手?』

『んーん。 大丈夫。 動きづらいけど、ピッ!として好き。』

『うんうん。 身が引き締まる感じがするよね。 私、暑いより寒いほうが好きなんだ。 ルーが寒いの大丈夫で良かった。』


 前世の私の周りには「暑いほうが好き派」が多かった。 「寒いほうが好き派」は少数派で、肩身の狭い思いをしたものである。 まあ、北国の-30℃とか-40℃とかは体験したことがないので、そこで生活するとなったら、ちょっと嫌になったりするのかもしれないが。


 ここは何度くらいまで気温が下がるんだろう?と思っていると、ルーティアが家の前にある階段を下りはじめた。 雪で滑らないように気を付けながら、5,6段の階段を、えっちらおっちら一段づつ足を揃えて下りていく。


 うん。 動きづらそうだ。


 ルーティアが言っていた「動きづらい」は、服装に原因がある。 すごい厚着なのだ。 もうモッコモコである。 確かに寒いので厚着はしたほうが良いのだが、これは重ねすぎだ。

 なぜ動きづらい程、着ているのかというと、別にルーティアが頼んだ訳ではなく、父による暴挙であった。 父を止めてくれる人が誰もいなかったのだ。

 





 時間は巻き戻って今朝の話になるのだが、私たちが起きると、母のシルヴァとルイシャは家にいなかった。 ルーティアに聞くと、それはいつものことだそうで、母とルイシャは、早朝まだ暗いうちに仕事に出てしまうらしい。


 「え? ルイシャも?」と思ったら、なんと母の仕事は狩人で、ルイシャはいつもついて行くそうだ。 「森を守るのも、母さんのお仕事なんだよ。」というルーティアの説明によると、前世での自然保護区を守るレンジャーさんのような、パトロール業務を兼任しているようだった。

 狩人だけでも危険そうだが、そんな仕事もこなしているとは大変だ。


 なるほど。 ルイシャはいた方が良いだろう。 温厚そうだが虎である。 怒ったら強そうだ。 良からぬことを考える人間や、そんじょそこらの動物なんて目じゃないかもしれない。

 一番危険なのは飛び道具だろうか・・・。 銃のような火器が、この世界に無いことを祈る。 剣や槍でも十分、危険ではあるが・・・。


 あんなに可愛らしく華奢(きゃしゃ)な女性が、そんな危険そうな仕事をしているのに驚いたが、母のしゃべり方が雄々しいのに非常に納得がいった。 声やしゃべり方だけではなく、そもそも内面が雄々しい方なのだろう。 なんて格好いいんだ! 見た目は可愛いけど。


 そんな訳で朝から母はいないため、父に体温を測ってもらった。 昨晩、父に熱を測ってもらえ。と言っていたのは、母は仕事でいなくなるからだったようだ。


 父に測ってもらうと熱はちゃんと下がっており、ベッドから出る許可が出た。 私は初めてベッドから出たわけだ。 その後、ベッドから食卓に移動しての朝ごはん、となったのだが、その時、問題が発生した。 ルーティアが朝ごはんを食べたら外に出たいと言い出したのだ。

 外に出たい。と言ったルーティアに父は首を横に振った。 また熱がぶり返してはいけないので、今日は家の中で大人しくしていなさい。ということだ。


 昨日の熱は、私が目覚めた影響(こと)で出た知恵熱のようなものだと思う。 一度下がればもう心配はないと思うが、親からしてみれば急な発熱で、しかも高熱だったらしい。 父が心配するのも無理はない。

 一応、父を尊重して「家の中を案内しておくれ。」とルーティアにお願いしてみたが、「晴れてるから外に行く。」というルーティアさんのお返事だった。


 ルー、強気だな! まあ、昨日一日寝てたから、きっと体を動かしたいんだろうなぁ。


 ルーティアと父が対立してしまい、「さて、どうしたものか。」と思っていたら、父があっさりと折れた。

 ただし、条件付きだ。 ・・・そう、この重ね着である。


 熱がぶり返さないように。という親心なのだろうが、ちょっとモコモコし過ぎて歩くのに危険な気がした。 一応、ルーティアに抵抗してもらったのだが、着ないと外出禁止と言われ、ルーティアは逆らってくれなくなったのだった・・・。






 そんな訳での「今」である。


 じっとしてればいいけどさ、動いたら汗ダラダラになる気がしません?


 本当に風邪注意だな。と思っていたら、ルーティアが階段をなんとか下りきったとこだった。 最後の一歩で身体がズボッと沈む。 幼児に20~30センチの積雪はかなりのものだ。 こんなんで遊べるんだろうか? 歩くだけで大変そうだ。


『大丈夫? 歩ける?』

『んー、思ったより雪あるね。』

『無理しないで、おうちで遊ぶ? それかお父さんに付いてきてもらおうよ。 ルーだけじゃ転んじゃいそうで心配だよ。』


 気分は孫を見守る、ばあちゃんだ。 手が出せないのがもどかしい。 そういや父は来ないのか? この年の子を一人で外に出して良いのか?


『ん、気をつけて歩く。 あと、父さんは来ないよ。 窓から見てると思う。』


 そう言って、くるりと振り返ると、前世でも見たことがあるようなログハウス風の家と、その家の窓辺に立つ青い髪の父が見えた。 父はルーティアと目が合うと手を振ってくれる。


『ずっと、あそこから見てるの? 一緒に来た方が安心なんじゃ・・・』


 疑問を口に出すと(実際には思考だが)、ルーティアが父に手を振り返しながら答えてくれた。


『ルーと外で遊ぶと、雪で濡れちゃうから身体が冷たくなっちゃうでしょ? そうなったら父さん風邪ひいて、熱、出ちゃうんだよ。 父さん、すっごく身体が弱くて・・・ん~と・・・きょじゃくたいしつ?なんだって。』

『そ、そうなんだ・・・』


 母は体力がいる仕事で、父は虚弱か。 ・・・体力面での男女逆転、格差夫婦だな・・・


『うん。 母さんに「冬と夏はあんまり外に出るな。」て、父さん言われてた。 ルーも「外で遊ぶ時は父さんから見えるところで遊んでくれ、遠く行っちゃダメだぞ」て言われてる。』

『ふーむ。 寒すぎても、暑すぎても体調崩しちゃうってことだね・・・。 あ! ルーは身体、弱かったりしない? 大丈夫?』

『ん? ルー? 「ルーはとっても丈夫だ」て、母さん言ってた! 風邪ひかないもん!』

『・・・そ、そっか、なら良かった。 健康なのはいいことだよ。 うん。』


 つい、バカは何とか・・・という言葉を思い浮かべてしまった。 ルーティアはまだ幼いし、健康なのは良いことだし、・・・うん、大丈夫だろう。


 それにしても、幼い子はちょくちょく熱を出すイメージだったのだが、風邪知らずか・・・ん? じゃあ、今回の高熱は私が思っているより親は驚いたってことか? そういえば、父は、ずいぶんホッとした様子だったし、母も「あーん」してくれたりして・・・滅多に熱を出さない子だったから甘やかしてくれたのかな? ・・・父による重ね着はそのせいか。 普段、丈夫な子が高熱を出したから、かなり過保護になってるんだろう。


『じゃあ、おうちの周りのこと【私】に教えるね!』

『え!? 遊ぶんじゃないの?』

『ん、遊ぶけど先に【私】におうちの周りこと教える。 いろいろ教えるって約束したし! あのね、今日、お天気いいから周りが見えるでしょ? だから今日、見せたかったんだ。 雪、降っちゃうとあんまり見えなくなっちゃうんだよ。』


 な、なんと! か、感動だ! ルーティアは私に家の周囲を案内したくて外に出たのだ! ルーティアはすごい! 4歳児なのに、そんなに気が回るなんて! 私なんて「ルーと雪だるまを作って遊ぼう」しか考えてなかったのに! バカは何とか・・・と思った自分を殴ってやりたい! ・・・殴れないけど・・・。


『ありがとう! ルーはとっても、しっかりしてるね。 まだ4歳なのに、もっと年上のお姉ちゃんみたいだよ!』


 自分が4歳の時なんて、きっと何にも考えて無かったと思う。 ルーは天才かもしれない! 私、大丈夫だろうか? ルーの足を引っ張りそうだ!


『えへへ~。 母さんに、いっつも「父さんのこと、頼むぞ。」て言われてるからかな? うれしい!』


 お姉ちゃんだと言われてルーティアは上機嫌だ。


 だけど、4歳児に父を頼むって・・・そんなに父は頼りないのか? 昨日の感じは、まともだったけどな・・・母に突っ込んだ方がいいんだろうか・・・突っ込めないけど・・・。


『【私】! あっちに道があるんだよ!』


 おっ!と、やる気に満ち溢れたルー先生の授業が始まったようだ!


 ルーティアは家を背にして左の方向を指している。 あっちに道があるそうだ。 ふむふむ。 でも、その前に教えて欲しい事があるんですよ! ルー先生!


『ねえ、ルー、道の前に、ここがどこなのか教えてもらっていい? 町じゃないよね? 周り全部・・・木だし・・・。』


 そう。 家を一歩出た時から気になっていたのだが、ここはどう見ても町じゃない。 もちろん村でもない。 何しろ視界に入るところ全てが木と雪だ。 隣家など当然見えない。 家の窓からも木しか見えなかったので、あれ?とは思っていたのだが、家の周りを防風林とかで囲っているのかな?くらいに思っていた。

 だが、家から出て木々を間近で見てみれば解る。 木々の密度が違うのだ。 どう見ても森だ。 林ですらない。 鬱蒼(うっそう)とした森だ。


『町? 町は近くにあるけど、ここは「トウドの森」の入り口だよ。』

『とうど? 凍土の森?』

『うん。 たしかね! 国の一番キタにあるんだよ。て、父さん、言ってた!』


 ルーはエッヘンて感じだが、「キタ」て「北」だよね。 「北」て意味解ってるのか?ルーよ・・・ 解ってなさそうだなぁ・・・


『一番北で凍土か・・・。 ねえ、ルー、もしかして、ここって一年中寒い? ずっと、雪が降ってる?』


 さすがに極地みたいな寒さじゃないと思うが、春夏秋冬て、あるのか? あ、でもさっき「夏と冬」て言ってたか・・・


『雪? ずっとじゃないよ。 初めて降るのがね、えーと、冬の月が来る前でしょ? それでね、冬の月が終わっちゃってからも降るの。 夏の月はあっつくなっちゃうから、夏の月の前に、雪は全部溶けてなくなっちゃうんだよ。』

『夏の月? 冬の月? え~~と、その間には他の月ってあるの? その二つだけ?』

『んーん。 え~~~とね、初めが、春でしょ? その次が、夏・・・その次が・・・秋?・・・終わりが・・・冬! 四つ!!』


 ルーティアが指を折々(おりおり)教えてくれる。 やり切った感がすごい。


 よくできました! 孫の発表会みたいだったよ! ばあちゃんは嬉しい! そして春と秋あった! 前世と順番も一緒だし良かった!


『ありがとう! ルー! 今は冬ってことでいいかな?』

『そう! この前、冬の月が始まったんだよ!』

『うんうん。』


 ルーティアの説明だと、雪は、冬の月が来る前、つまり秋に降りだして、冬の月が終わった後、春まで降る。ということだから、秋から春まで雪が降ることになる。 やはり寒い期間は長めなのだろう。 なんとかの月。は、暦だろうと思う。


 月は四つにしか分かれてないのか? 一年は何日?て聞いても、まだルーには分からないかな? あんまり答えられないこと聞きたくないんだよね。 わからない。て答えるのって嫌だろうし、教える気力、()ぐよね。


 ルーに「わかんないことばっか聞くからヤダ!」て言われると非常に困る。 私は分からないことだらけなのだ。 その内、ルーと一緒に勉強していけばいいことは聞かないようにしよう。 おいおい知ればいいのだ。 そうしよう。


『凍土の森が、国の一番、北ってことは、森の向こうはお隣の国ってことかな?』


 隣の国のことは、なんとなく聞いているだろうか? 自分が小さい時、どうだっただろう? この海の向こうには別の国があってね。くらいは聞いてた気がするんだが・・・ テレビとかないと無理か?


『? お隣の国? お隣の国なんて聞いたことないよ? 森の向こうにはね! たかーい山が、ずーーとあって! その向こうは「海」っていう、おっっっきな水たまりがあるんだって!!』


 ルーティアは身振り手振りで教えてくれる。


 これ、お父さん見てたらおかしくないかな・・・挙動不審? ・・・ま、しょうがないか。 なんか言われたら、踊って遊んでたの。て、ルーに言ってもらおう・・・・・・うん。


 それにしても、他の国、無いのか? 他の方角にあって、ただ単にルーが聞いたことが無いだけなのか。 海の向こうにあるのに、まだ見つかっていないのか・・・。


『海の向こうに行った人はいないの?』

『んー? ルー、わかんない。』

『そっか、そうだよねぇ。 でも、ルーは物知りだね。 山や海があるって知ってるんだから。 いろいろ分かって嬉しいよ。』

『えへへ~。 父さんに教えてもらったんだ! あ! 海の向こうも父さんなら知ってるかも! あとで聞こう!』

『うん。 ありがとう、ルー。』


 危ない危ない・・・さっそく「わからない」をもらってしまった。 気を付けねば・・・

 遠くのことなんての普通の4歳児は分からんよね。 ルーは本当に良く知ってる方だと思う。 遠くのことは置いとくとして、今は近場のことを聞こう。


『んーと、じゃあね。 ルーたちが町じゃなくてここに住んでるのは、お母さんが狩人や、森を守る仕事をしてるから? 森に近いほうが、お仕事しやすいもんね。』

『うん、そうだよ。 母さんはね、悪い人が入ってこないように森の入り口を守ってるんだ。 森に入っていいのは町長さんが「いいよ。」て言った人だけなんだけど、たまに「いいよ。」て言われてないのに入っちゃう人がいるんだって。』

『ふーん。 それは困った人がいるね。 お母さん大変だ。』

『うん。 でも悪い人はあんまり来ないから大丈夫だって。』

『そっか。 なら良かった。』


 「あんまり来ない」は「ときどき来る」ということだ。 お母さんのことは心配だが、わざわざルーに教える必要はないだろう。 不安にさせるだけだ。


『町長さんは、さっき言ってた近くの町の町長さん?』

『うん、そう。 え、とね、タルタの町っていうの。 道を下に行くと町なんだよ。』

『最初に教えてくれた道?』

『そう! 上に行くと森で、下に行くと町。』


 ふむ。 坂になってるんだな。


『なるほど。 家の近くにある道はそれだけ?』

『うん、それだけ。 町に行くと、あっちこっちに道があるけど、ルー、まだあんまり町に行ったこと無い。』

『そうなんだ。 じゃあ、町に行く時があったら、その時は私と一緒に道を憶えよう。』

『うん!』


 うむ。 良いお返事だ。

 道が一本しかないのは助かる。 町まで行くのに迷うことは、まず無さそうだ。


『道はずっと向こうにあるのかな? ここからだと見えないね。』

『んーん。 すぐそこだよ。 雪で隠れてるから見えない。』

『あーー、そっかー。 そういうことねー。』


 道があるのに見えないとは・・・ これは一本道でも迷うな。 道、踏み外したら、即、森で遭難だ。 私とルーでは「死」しか見えない。 非常に危険である。 雪が溶けるまで一人で町に行くのは無理だな。 まあ、一人でなんて元々、行かせてもらえないか・・・まだ4歳児だもんねー。

やっと、外です!

家の前から動いておりませんが・・・ おかしいな?


ルー先生の授業の途中ですが、長くなっちゃったので一度切ります。

授業の続きは次回にて~

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