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移ろう人生は四季に似て

作者: バルム

寒くなってきましたね、皆さん風邪にはお気をつけて

人生を四季になぞらえたら、貴方は今、どういう風景の中を歩いているのでしょう?


桜花の舞う通学路を、胸に一杯の期待と不安を内包して歩いている人


日照りが襲うアスファルトの道を、蕩けてしまいそうになりながら歩いている人


色とりどりに、お化粧をした木々の間を心なしか急いで歩いている人


一面の銀世界に虚ろを見出して雪道をゆっくり踏みしめて歩いている人


色々な情景を瞳に映して歩いている人がいることと思います


何処かの季節に憧憬を抱いて歩いている方も居るのかもしれません


勿論、もう過ぎ去った季節に憧れている方もいらっしゃると思います


「早く、季節よ移ろいで。」


「秋よ、もう少し緩やかに来て。」


いろんな、思いがあるでしょう


希望や、後悔や、不安。さまざまな思いが生まれていることと思います


しかし、今の季節にどういう感慨が湧いていたとしても季節は必ず移ろうのです


早く感じていようと、遅く感じていようと移ろうのです


だから、今日だけは自分の季節をよおく見てみてはいかがですか?


悪い事だけじゃなく、良い事も沢山あるはずです


今の、季節にしかできない事や、やらなければいけない事が見えてくるかもしれません


人生と云う四季には、来年は無いのです


だからこそ、今の自分の季節を愛おしんで歩いてみてはいかがですか


何か、いつもとは違う気持ちが生まれればいいですね


いや、生まれるはず


そうしたら、瞳に映る景色も変わったものになるのかもしれません


皆さん、それぞれの季節を楽しんでください


明日の今は、もう違う風景が広がっています









人生ってどうしてこうも難しく、それでいて興味をそそられるのでしょうね

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