第36話、閉ざされたドア
危険信号が鳴り響く黒い絆にて死亡データ通信がカリスの手首に送られる。
その時カリスは酒に飲まれ眠たげだった。
夜桜舞死亡の一節が流れるとサファイアの愉快な笑顔が消えた。
そこに集まった黒剣士シュウレンが悲しそうな顔して泣きだす。
シュウレン:嘘だと言って下さい。黒い絆のデーターから有段者数人の黒剣士の名前が消える。
負傷メールが届くとシュウレンは走りだした。
アシュレー:一人で行くのは危険だ。ここは話し合いだ。と焦るシュウレンの胸倉を掴みつき飛ばす。
サファイアは酔いつぶれている。ディアは寝息を立てて寝ている。
アシュレーだけは酒を口にすることは無く壁に身を委ね。
軍馬が来ないか見定めていた。
アシュレー:騒ぐな。朝が来るまで絶え凌ぐぞ。と蝋燭の明かりを消して言う。
だが色濃い匂いは消せない鼻の良い奴らがいるようだ。
ドン・ゲルフ:代金何か踏みつぶしてやるよ生意気な小娘も死んだかくくくく。
夜犬を放て残りの黒剣士を探し出して殺せ。ここを自分の領土にするためにな。
ミゲルを呼べ黒剣士数名がこの辺に溜まっているようだからな。
ミゲル:僕は行きたくない。この話は無かったことに・・・
ドン・ゲルフ:何故だミゲル君
ミゲル:だって剣誓会の王都提督を殺したんですよ。僕が嵌めて殺したことがばれればミッドガルドで吊るされることになるでしょ。
ロウハン様でも多分僕を軽く斬り捨ててくる。今イーグルが動いてます。
黒い絆から放たれる光の電子通信装置が居場所を教えてくれますが。
上位クラスの黒剣士が4人もいるんですよ。そんなの無理です。
能力手術を施した強化され熟練された殺しを行う集団ですよ。
水晶体をへその上か下かに埋め込んだ奴らですよ無理です。僕は黒剣士を名乗っていますが名前を聞いたら全員お尋ね者の上位ですよ。
ちまたの有名人を殺すと言う事は難しい。そんな端金で命を捨てる事は絶対に断る。と逃げていった。
夜桜舞死去のデータ通信が2000名に伝わると黒剣士らは剣を抜きガードナーを放ち身構える。
その攻撃精神にドン・ゲルフは穏やかに言う。
ドン・ゲルフ:剣を下しましょう何かの間違えです。
黒剣士:間違え??うるせぇお前達計略めいたことを師団長にしたんだろうがと一人が声を荒らげいいよる。その勇ましさに他の皆は円陣を組み徹底抗戦の意気を見せる。
ドン・ゲルフ:ミゲル説明して下さい。
男黒剣士:ミゲルお前裏切ったのか??
ミゲル:ラスティスお前の古臭い考えなんて求めてない金塊こそが命だ。
旨い物食って威張って息巻くあんなお譲ちゃんに従いたくねぇよ。
金払いの悪いし強さなんて数だよ。数集める事も出来ないお譲ちゃんだったぜ。
ラスティス:家臣だろ。条件悪くても憤りがあろうとも耐える事も必要だろ。
ロウハンの横暴に向かっていくんだろそれが目的だったはずだ。
ミゲル:眼から涙が出るぜ勝てると思うか。あんな統率取り能力手術を施し強化黒剣士部隊に奴らは毒でも耐える殺しの達人集団だ。俺達なんか橋げたに追いやられた疎い武将黒剣士だぜ。強さの確執が違う。王家が投獄されて追いやられ今危篤のお告げがあった。
どうせね夜桜舞の指揮する第三王都は王家が滅んだ時に見下されたんだ。見放されたんだよ。
俺は絶対に生き残るね。
ラスティス:薄情者の裏切り者がぁ!!と叫ぶと数人の黒剣士が刃を抜きラスティスの体を突き刺した。滴る血と串刺しになったラスティスを見下ろす。
それと同時に黒剣士は司令塔の黒剣士数体に分かれ剣を交える。
ラスティスは胸を押さえながら地に刺した剣を悔しそうに薄れ行く意識の中顔を歪めて掴もうとする。
ラスティスがもがく中仲間同士で紅の剣が交わり合う。その中で桜抜刀隊黒剣士らの怒涛でドン・ゲルフは悪い笑みを浮かべて手を下した。
遠くの丘から一斉に光の弾丸が飛んでくるそれを防護ガードナーで防ぐ。
薄い膜に広がった歪みが銃弾の威力を殺すと混戦の中逃げ出す黒剣士で混乱する。
誰が何を考えているか分からない後ろから刺されるかもしれない。誰のことも信じられない。
直ぐ後ろ隣りは敵かもしれない。横の奴が自分を殺すかもしれないと言う不安がドン・ゲルフの悪業の仕業であった。悪い笑みが怪しく桜抜刀隊黒剣士は崖から海へと追い込まれる。
ラスティスは仲間の負傷し両脇を抱えられ仲間と海へ飛び込んだ。
空からは光弾の雨が降り桜抜刀隊はガードナーを和傘ように広げ空中でくるくると回して火の雨を回避し崖から透き通るように下った。
黒い背びれのある軍服が濡れ地に浸ると重く襟に装備する宝石に瞬時にガードナーを収め
海で一斉に足場を作り孤島へ流れ着く。
原動力が弱く水没した軍具を脱ぎ去りながら海中で高波にもまれ泳ぎ渡る。
酸素白蟻数匹入れた竹筒の酸素ボンベを口に加えて孤島に流れ着く。
そこで桜抜刀隊黒剣士の掟で負傷した者の数を数え回復猶予が無ければその人の経験を譲り受ける儀式を行う。
流れ着いた亡骸数体を引き上げ負傷した者の首を無言で師団長クラス以外に剣を突き立てその人を一生かけて費やした記憶を剣と体に刻みこむ。
ピンク色の光が桜抜刀隊黒剣士の亡骸から溢れるとリバイブルグローブの宝石に吸い込まれた実力が強化された。
それを伝承の儀という。それを行うのだがそれも最大3人までの力を受け継げるモノとされる。
だが自分に性格が合わないなどしてしまうとクリスタルが黒く濁り体は一瞬にして朽ちてしまう。
そうなった場合助かる見込みはない。オーラ違えたとも言う。
大体は数年起こる祭りでハグレ剣士討伐隊や盗賊狩りなどで負傷した者の力を貰い得る事を目的とする。その狩りの日の事を一夜の宴という。
ミッドガルドの古い風習では数十年に一度老いた者達や農婦を集めて一角で試し斬りと言う制度がある。
逃げまどう市民を狭い迷路のような所に追って黒剣士を集め市民を狩り殺す。
そして体に埋め込んだ人工石を持ってきて新たな体に付け替えて死ぬ事で階級を少し上げてくれる。ミッドガルドではそうやって黒剣士を市民が命を費やし糧にしてくれる。
一夜祭では多くの黒剣士が老父や老婆の知識を得て若い者へと受け継がれる者とされる。
その行事が終われば街は祝杯を上げ亡骸が消える薬をまき散らして一夜際は終わりを告げる。
その光景は大勢の蛍火が飛び交うような青白い朝焼けが迎えるまでの時間帯子供達は黒剣士の為に食事支度を行う。
その日の朝を迎える頃皆路上で眠り雨が降る日まで一般人の人達は祭りを楽しむ。
寒冷祭と呼ばれる祭りで死者を見送る最後の祭り絞めである。
そうやって数を増やし最後まで抵抗したのが夜桜舞一派であった。
ラスティスは言う。
ラスティスは灰色の長髪に蒼白な顔と黒い眼の男黒剣士で唇が青く透き通った剣を持つ。
力強い白い手で胸から血を抜き去り負傷した所を一瞬で治癒する力を持つ。
白い爪が赤い残影に変わるとその場に運ばれた遺体に眼を向け一瞬で光に変えた。
脈動が体を流れると祝杯の儀を終えた。
ラスティス:はぁー皆の思いと知識が流れ込む一番苦しかった時と人との繋がりが見える。
楽しい記憶って皆無いんだなぁーと胸を掴みいう。
生脈の爪を使うとラスティスは透き通った剣を見つめて血のような波紋がその剣の内部に雷道の如く流れ落ちる。何人この剣で労わってきただろう。
俺が夜桜と初めて会った時こう言われた。
まるで屍のようだな不気味だなと皆から言われ異国を旅していき場所を見出していく俺に。夜桜は声をかけてくれた。優しい抱擁も交わしてくれた。
そんな友を俺は今日失った。腹心のミゲルがああ出るとは思わなかった。
夜桜もロウハンらから追い出され資金面を止められ悪戦苦闘していたのだろう。
綺麗すぎる街並みを作るが市民は直ぐにあきが来て見てくれない。
お金を稼ぐことはそう容易くない。殺すことでは人はついてこないと明言したのも夜桜舞だった。
ロウハンはあざとく仲間を斬り捨てていくような男だ。
一度は開拓で同意したが開拓していけば敵が多くなっていった。
失った数は多い仲間を育てる事も重要視された。貴族は殆ど遊ばなくなって引きこもりになる。
危険な街になりミッドガルドが一番裕福な都市となり夜盗に襲われる日々も黒剣士が防衛してくれる世の中になった。食料物資を運ぶ船舶や荷馬車も集まりレストラン街も増えていく。
温かい料理が街を色濃くして言ってくれる人々も多く集まり眠らない街へと成長していく。
貴族も黒剣士が護衛し最初は良かった。
その後、護衛を増やしても金を払ってくれない。技術を学んで好き勝手拠点を作る者も増え夜盗に走る者も処罰しなくてはならない。
救いの手は俺達でしか賄えないと思ったのだろうが拠点をしきるマフィアとの抗争の日々だ。
奴らも各地と貿易し資金を賄い数をなして黒剣士打倒の目的で狗龍会を設立した。
統率を取る者が黒剣士かマフィアかの話し合いになり新たな芽も出て言っては消えていく日々を送る。
その中でも経験を積んだ黒剣士老人が現れマスター教会を設立した婆さん爺さんの集まりもある。老人と言ってもただの老人ではない色んな能力を秘めたような連中である。
数に勝る者は無いと思った王だったが剣を折られ投獄された。
危ない集団はマスター教会管理の中戦争に敗北した理由に6人の王に責任を押し付け投獄した。街はいつも軍隊衝突を起こし四魂会が発足し剣誓会の名のもとに集まった組織が大まかに志を違え四分割していった。
マスター教会の意向ではマフィア排除し黒剣士らに貿易と国の強化を任せた。
土建業や設備資金の運営、新たな技術、医薬品の開発など様々だ。
その中でもマフィアに資金を積ませて奪い出来た集団が俺達夜桜一派である。
狗龍会はその三者に徹底抗戦し仲間を失っていった。
ラスティス:お前らに分かるかあんな集団が裏切りで俺達の心を汚していったんだ。
街を失った土産に俺はここで誓う事にする。
ミゲルとロウハン、とドン一味、狗龍会の狂彗を潰すため海賊行為を拠点にあの焼け落ちた城を取り戻すまで抵抗し続ける。皆の同意を願う。
負傷した綿菊が片目を抑えて言う。
綿菊:つき従った人の思いも違うがあの裕福なロウハンから資金を強奪してやる。
二年後、5人は意気投合しこの都市国家で一時資金を貯めるため各地で顧客を集いバーをオープンさせた。海賊運営の花散って干からびた街、三拠点集合地三軒郷のサンライズにてディアはカウンターを布で拭きながら掃除をする。
アシュレーは静かにバーの中央でグラスを並べてため息もはかない。
カリスは瓶から溢れようとする甘いミツバチ詰めの虫カクテルを見て淡い光を見つめる。
アクロス:ピーチサンダーはいお待ち。
サファイア:この数年で夜の仕事もマスターしたようだな。
カリス:私の方は始末屋を請け負いながら露店で最悪なミートパイ作りを手伝ったよ。
死体が多い街だ嗚咽が漏れるね。大体ね夜桜舞が油断したことが原因なんだよ。
アシュレー:そう死人を責めるな。悩むは誰しも金と食料だ。
ディア:私達は自動充電するコアクリスタルだから店周りの火力設備は壊れたりしないけど。
アクロス:バーテンダーも休みなしさ。剣も鍛えなければな。
アシュレー:俺達は特殊戦闘抹殺型の黒剣士だ。お前では無理だよ。
アクロス:何だよ何時かあんたを手軽に殺してやるさ。
アシュレー:お前みたいな子供の遊びの剣では当分無理だね。
アクロス:うるせぇ俺を餓鬼扱いするなぁ!!と剣をアシュレーの首元に近づける。
一瞬にしてアシュレーは脇差を抜きアクロスの攻撃態勢の動作を片手で下にはたき落とした。
次の瞬間アシュレーの体は後方のカウンターに見を委ねた。
アシュレーは攻撃を手で二度に渡りはたき落とすと剣を抜き見下した表情で剣をアクロスの頭上に横切りで剣先を突き立てにらみ合う。
アクロス:くそぉ
アシュレー:実力の差は分かっただろ。アクロス君今は争っている場合じゃないと渋い口調で言う。
アクロスの胸倉を掴みつき放つとアシュレーはそっと剣を下した。
カリスの腕に飾る黒い絆が連動するとカリスは寝起きでカウンターテーブルに横顔をつけ涙を流した。
カリス:あの人死んだんだ良い人だったな。中央塔で桜抜刀隊の晒し首が出回っていて見世物になっていたようだ。見世物小屋であんな品格の無い商売もしている奴も許せないな。
アシュレー:お客さんの情報では俺達には手配書は無いようだ。
サファイア:はぁーと欠伸をし両手を上げ背中をパキパキと鳴らす。
ディア:苦しい選択が必要ですね。こちらは5人向こうの敵は肌で観察して500人前後か。
今ガードナーを飛ばして謁見しているがと深く瞼を閉ざした。
外の内容を観察しながら敵の動きをみる。ディアの眼は宙を舞い反転すると空に眼が飛び立つ。状況把握をしながら敵の動き真上から伺う。
そこには連射式銃を手にする半漁人が頭にヘルメットを深くかぶり走行し街を制圧しようとそこに住む市民に発砲を繰り返していた。
空中には化学物質兵器の綿毛が風に浮かぶ。その塵を吸い込めば体が脆弱し動きが鈍くなるような毒性である。
夜桜舞が作り上げた桜抜刀隊が応戦するが次々と銃弾乱射に倒れていく。
五輪の花の塔から吹き荒れる桜の一刃が空中で一斉に駆け抜ける。
鮮やかな鳥らが騒がしくその攻防戦の方向に群れを作って飛び交う。
色鮮やかな鳥らは爆撃を繰り返したり羽の矢を降らせたり交戦する。
鮮やかな夕日が陰る頃都市国家全体で数回地震が起きると遠くの丘でブラッドロア率いるブラッド団は余興に酒を振る舞いその攻防を見下ろす。
ブラッドロア:一国都市が滅びる光景は面白いはたして夜桜舞が死に絶えた都市に生かす花はあるのだろうか。
クロウディア:さて私達も出鱈目できる拠点作りにどこを選んで行こうかな。
ダートン:そうだな俺達募集兵を各地で集めたがもう既に1000人くらいは集まったかな夜盗千人、奴隷買いに都合をつけて貰って農婦を雇えばいい。
ブラッドロア:簡単にいくか農婦の値段が高いし酒の値段もこの頃上場だ。
そこで俺は考えたあの攻められて落ちている都市から市民を扇動して仲間にする。
何人か強引に連れ去ってやろう。桜抜刀隊の眼を盗む手は考えてある。
ラスティスはわざと片足を引きづりながらブラッドロアに近寄り言う。
ラスティス:聞きしに勝る夜盗行為私めは・・・・
ブラッドロアは赤い眼差しでラスティスを近寄らせない。
ブラッドロア:敗軍の中将か何か用か。
気味の悪いラスティスを見ながらクロウディアは茶色い眼で笑った。
クロウディア:雑魚ではないが落ちていくつもりか?。
ラスティス:私は武将に雇われた公証人でして剣の嗜みはありますゆえに・・・。
ブラッドロア:雇わねえよ。とハッキリと言った。
交渉もしないよ落ちぶれた奴には運気が無いからな。と仲間とゲラゲラ笑った。
ダートンはゲラゲラ笑いながらラジオでミッドガルドニュースを聞いていた。
名も無いニュースキャスターが言う。三軒郷サンライズにて悔しくもぉー非道な黒剣士による暗殺行為が多発し市民が眠れない夜を過ごしています。誰も眠れない夜を過ごし不快な行動を止めるべきです。街ではまだ夜桜残党がいるとされ討伐対象に上げようか論争もあります。
卑怯な暗殺家連中による行為で街が活気を失い家賃収入の大半を払い度目し逃げていく市民が列を作りました。
その大移動でミッドガルドは満パンです。王都に輸送する列車にはスリも多発しています。
戦争孤児には気をつけてください。さて次のニュースです。
ラスティス:いいや反対に私が貴方に注文したい仕事がある。夜桜舞が残した莫大な隠れ資産を半分譲渡したい。
クロウディア:うそーお金があるのやったぁー。
ダートン:お金宝石おいらは好きだね。金が入るなら俺達は嬉しいな。
ラスティス:それでは酒場を指定しますからそこに行って詳しい話をしましょう。
ブラッドロア:俺の名前を知って言ってるのか?俺は根こそぎ頂くまでだ半分じゃ動かない他を当たれ。
ラスティス:話しは変えますが何故狂獅子と呼ばれているんですか?。
ブラッドロア:それを俺に言えと?語るだけで半分貰おうか。と槍を握りしめて言う。
ダートン:それはね自由な戦い自由な強奪自由な慣れ合い。
戦争の中俺達は戦争孤児だった奪われた物も多い。生きていくために各地に戦を繰り返し。
狂ったように荷馬車のように戦った。そして勝利してきたから生きている。
皆はいつの日かブラッドロアを狂獅子と呼んだのさ。
クロウディア:怪力だけと狂拳と背丈だけしか実力が無かった。
ブラッドロア:俺には師匠はいない甘ったれた黒剣士は教えてくれる剣の師匠がいるだろ。身内は三人の仲間だけ。妹を飢えで失い奪っていく者達が憎かった。俺は最初は夜盗を殺して戦争に参戦してきた。
いつしか夜盗を従えて大軍になり奪う楽しさに魅了されていった。
金が無ければ用意させて奪うそれしかなかった。パン一つとミルクだけでも命は繋げる。
涙して槍を手に戦い勝ち取っていく弱い者も従えて開拓地を探す。今俺の仲間は多い口がうまい奴は仲間にしないさ。信じているのは身内の幹部だけだ。新しい人材功績を残さない奴は端さ。死んだ者は弔うさ。
ラスティス:そこまでの意見があれば幹部何人か失えば終わる一団だね。まさに今の俺達と同じだね。提供する必要もあると思うが。資金は多い方が良いだろ人数も多い方が良いだろ考えも多い方が良いだろ身内にはなれないがね。争いはこの時代色濃くなっていく平凡な人は死んでいく。心を開く仲間は多くは無いが私達も多くの武器を提供したい。
金はあるんだろブラッド。その代わりガードナーを横渡ししてやるよ。手術代代価に桜抜刀隊の誇った隠れ遺産の強奪をお願いしたい。
それともう一つブラッドお前が作る拠点の設備設計を任せてもらいたい。
僕達も怪我人だからね心がね。と薄らとなり風に消えていった。
ブラッドロアは鼻息荒く石に槍を打ちつけ眼をあからめた。
ブラッドロア:足元見やがって・・・。
ダートン:桜抜刀隊の残党がブラッドロアにそんなことを提示してきたか。綺麗な街を失ってまた建築してくれるって笑わせてくれるぜ。幽霊野郎が。
ブラッドロア:潮風の匂いがした。ゴーストライダーかそうすると昔の戦線で活躍した不死王軍に仕えた黒剣士か。
沈めた剣士も多い海底のラスティスか老兵何かに俺の行き先をどうこう言われたくないぜ。
頭にきやがると石椅子に腰を下して手を汲みいう。
仲間に言ってくれ使える人材を集めて南の草原に都市を築くとな。逃げまどう人を扇動しここに定着拠点を築かせる。海底のラスティスに伝えてくれダートンと数人で使いとして強奪に迎うとな。ガードナー技術と武器弾薬拠点を作って貰えるなら悔しいが迎え入れよう。
クロウディア:小さく意見を言うねブラッド。
ブラッドロア:夜盗は夜盗と近づいていかなければならないレスポワールと近場に拠点を切り開こう。四魂会に抵抗勢力軍を作る。
クロウディアは地図を広げて言う。レスポワールに船があるよね。ザット提督と交渉人を寄越してこの草原に石積みや材木の交渉を進めます。
今の小屋隠れじゃ蚊の群れも多いし少し向こうに行けば亜熱帯の沼地も多い。
ダートン:食料物資の問題はどうされますか?。
ブラッドロア:荷馬車の積み荷を狙っていこうと思ったが都市が崩壊したのでもう無理だ。
生産するため勝手に開拓地していく。ここなら剣誓会や髑髏視察団の今は眼も届かない。
松竹の夜盗郷といい仲間を集わせて人口30000人くらいの収容される村を拠点にしている。
クロウディア:私達に集う各地の夜盗、暗殺者は500人、木こりは100人、鍛冶屋開発者は100人、農婦、200人です。馬糞拾いは木こりにやってもらいましょう。重要な仕事ですから。
木こり一同:そんなぁー。
クロウディア:えぇっと今の持ち物は軍馬1000頭、馬は300頭、乳牛は60頭、水牛20頭、山羊10頭、奇妙な拾ってやった鳥アヒル5000羽、金銭5万キロ。変てこな壺陶器、酒だるは少々。
拾った弓矢作った弓矢合わせて50万積、変えの防具は5000着です。
武器は各自愛用刀だけです。どう思いますか?。
ダートン:ウソだろー。
経理担当シズネ:調査の結果木こりが殆ど食いつぶしています解雇しますか。
木こりは飯3杯当たり前ロア様と肉焼き放題です。このままでは申し上げにくいのですが仕事しなくては維持ができません木こりを切腹に。
ブラッドロア:断る木こりはただの木こりじゃないからね武闘派木こりや薬剤に詳しい者もいる切り捨てる奴はいない。道案内も確実だし育てれば大きく伸ばせると思う。
木こり筆頭ジャック:親方ぁー大変です。髑髏視察団と思われる烏の仮面を被った奴と狐仮面の奴が蘊蓄を語りにきました。金銭を要求され暴行を加えた所応戦してきました。
ブラッドロア:はぁー少し休みたいと頭を抱えた。
こうして問題だらけの部下を従えブラッドロア一団は行く。
皆閉ざされたドアを押しあけようと前に進もうとしていた。




