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ダークな感じさそれでいい  作者: 濱上翼
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第21話、狗龍会と剣誓会

ロウハンは各地に散らばった古龍派黒剣士に伝達烏ガーネットクロウを送りミッドタウン帰宅を促す。

800名の黒剣士に招集をかけたのはこれが初めてで皆緊迫した表情を浮かべていた。

黒い絆には毎回着メロが鳴る。

剣誓会本部は大忙しで慌ただしい中ラスティーユ達は小都市ラパームでオイルマッサージを受け女性方二人は寛いで美容に気を使った。

ラスティーユはビールを片手にサウナに入りいい気持でいた。

カリス:最高の幸せ娯楽施設完備の街はいいですねぇー心休まります。とドリンクを飲み酔いしれる。

一方アクロスは男風呂で身の汚れを取り一人湯船で極楽気分を味わう。

そんな中ミッドタウン情勢は思わぬ方へと向かっていく。

ロウハン:剣誓会上層部マスター教会にも通達してください。これより我々一同は狗龍会を撲滅させるまで戦います。賛同する派閥は挙手願いますと色々な派閥に声をかける。

電子掲示板は真っ赤に染まり豹月派を始め様々な大小の派閥が賛同の意を提示した。

豹月派頭首ルシルダ:大胆だこと繁華街のマフィア風情を雇って脅しをかけてきて。

狗龍会は黒剣士を舐めてるのね。

楓一派頭首アカツキ:それで俺達は狗龍会と抗争して何かいいことがあるんですか?。

ロウハン:はははそうだねぇー貴族に流れる金を全部貰える。それを山分けして派閥強化すればいい。

不死鳥派頭首リリア:貴族を引きずり下ろすのも面白いけど中央塔は血の雨だな。

豹月派頭首ルシルダ:数ではこちらが上だ多分向こうは紅の騎士団を盾にしてくるだろう。

ロウハン:軍衝突は避けられない。

不死鳥派頭首リリア:我狼派は誰一人賛同はなしか。

ロウハン:今ある8つの派閥の内4つの派閥が賛同したんだいいではないか。

賛同しないのは我狼派頭首ロガン黒剣士登録数800名 悪遊戯派頭首マーテルで黒剣士登録数500名、雅一派頭首月詠で黒剣士登録数550名、八重の桜一門頭首夜桜舞で黒剣士登録数700名です。それぞれ後の二つの要塞都市に在住しミッドタウンの事はどうでもいいようです。

そうかね残念だ。気を取り直してそれぞれ誓いの剣を前に出せここから狗龍会直属の戦闘兵と戦う意志を確認したい。

4人の頭首が誓いの剣を抜き電子映像を通して自分の誓いの剣に眼を閉じ口づけした。

古龍派800名、不死鳥派450名豹月派150名楓一派70名が集まった。

その情報を聞いた狗龍会上層部ら月夜の重臣らは一同に集まった。皆は八角形のテーブルに座り送られた死体を見て言う。

月夜の重臣シェリークラウン:ついに狗龍会に盾突く組織結成と言ったところか。

月夜の重臣マルク:剣誓会全派閥が賛同したんじゃない半分にも満たない数が燥いじゃって。

月夜の重臣アークヘル:それでこちらの戦える戦闘員の数は?。

月夜の重臣シス:X剣士とうけんし10名に800名の特殊訓練されたシャドウオーガと呼ばれる戦闘兵に影と呼ぶ隠密機動隊1000名に黒い先鋭3500名に紅の騎士1000名です。

総勢5910名の部隊で対処しましょう。それでいいですかマスター教会五老聖の皆様方。

我々の金に手を付けた罰として中級民らを黙らせましょう。

狗龍会総帥滝川源三:謀反ということで見せしめにロウハンを吊るしましょうか。

どうでしょう貴族の皆様方マスター教会の五老聖の方もロウハンは主人に弓を引いてくる男ですよ。

野放しにはできなでしょう。

マスター教会五老聖レイフォース:まぁ可愛い弟子が反抗してくるだけ私達は紅の騎士団と黒い先鋭は動かさないよ。

狗龍会総帥滝川源三お前が何とか自分の戦闘員を使って抗争でもしなさい。

私達五老聖としては身内揉めだから話し合いで解決できないのかね。

狗龍会総帥滝川源三:そう言いますが内の組員を野ざらしされて黙ってはいられない。

奴が分を弁えて仕事すればいいがこっちの縄張りの事をガタガタ言われるような筋はない。

それに貴族方に送る上納金を運んだ船を押収されて頭にきてるんだよ。

マスター教会五老聖ホースワン:源三やお前が造った殺戮兵シャドウオーガの実力も知りたいし800名動員して力見せてくれ。

狗龍会総帥滝川源三:分かりましたシャドウオーガ800名と隠密機動部隊1000名を動員して向かいます。抗争の承諾願います。

五老聖レイフォース:要塞都市ミッドタウンを使い抗争することを承諾しよう。皆様方それでいいかな。

五老聖ホースワン:関係のない市民をなるべく巻き込まないように電子塔で市民に警告する。

八角形のテーブルが皆赤い色に染まり抗争の承諾を全員一意で受託した。

そして中央都市の貴族会合は手短に終わりを告げた。

日が昇るにつれて中流民街は日夜問わず黒剣士とシャドウオーガ黒装束との戦闘が始まった。

そんなことも知らないラスティーユらは娯楽施設でスッカリ疲れを取った。

三人は新しい黒い戦闘服を身に着けミッドタウンの剣誓会と狗龍会の抗争事件を携帯電子版で見て驚きを隠せなかった。

古龍派大連合1470名対狗龍会1800名の抗争は日の出前にここに始まりを迎えた。

要塞都市ミッドタウンにはその抗争で隣街へと難民が移り住み駅はごった返していた。

そんなことは気にしない下級民らは髑髏査察官の監視下の元農業や生産に励む。

要塞都市ミッドタウンを舞台に血で血を洗う内乱が始まりを迎える。

ラスティーユ:一体抗争の始まりの発端は何なんだいさっきから必要に黒い絆の着メロが鳴るけど。

カリス:携帯電子版の記事で簡単に解釈しますと狗龍会に対してのロウハン師匠の必要な嫌がらせみたいなのが抗争の発端ということです。それが内乱まで進化したみたいです。

アクロス:まぁ金の流れを追っていった結果ということですね。狗龍会はマフィア系列を取り込んだ中枢組織ですからいつかは利権を巡ってこうなるとは思っていました。

それにしても暗殺部隊まで抱えているとは思いませんでした。

ラスティーユ:殺戮兵シャドウオーガと隠密機動部隊が相手か要塞都市ミッドタウンが内乱が終結するまで都市機能は麻痺し生産も中止どれだけ被害総額が出るのだろう。

ミッドタウンの夜明けはほど遠そうだ。

ロウハンはまず1470名を15の部隊に分け70名はロウハンの警護につけた。

狗龍会総帥滝川源三も1800名を18の部隊に分けミッドタウンの中心街から放った。

最初に抗争が始まったのは要塞都市ミッドタウンの居住区であった。

狗龍会は隠密輝度部隊をまずスナイパーとして住宅の屋上に配置し中心街の道を規制した。

一方ロウハンは5つの部隊を残し5の部隊を進め居住区と中央広場での戦闘に臨む。

第一部隊長リリア:いいか住宅街は道も細く入り組んでいる。屋上には隠密機動隊のスナイパーが準じ見張りを強化している。ここを抜けるのはたった一つの道で中心街への大橋へと繋がる。

ここの守りを崩せば後は簡単だ。

第二部隊長アカツキ:シャドウオーガは大半は既に居住地区やレストラン街にすでに散っている。

本陣は5つあるスラム街のどれかにいるこの情報は私とリリアしか知りえないことだ。

この戦いロウハン様と狗龍会総帥滝川源三のどちらかが降伏するまでは終わらない。

ここで確認しておきたい4貴族を引きずり落とすため私達は断固として戦うことをだ。

この内乱が終わる時剣誓会支流の新しい時代が来る。

それを念頭に皆切磋琢磨してほしい以上。

情報烏:第三部隊ルシルダらが居住区でシャドウオーガらと戦闘を開始しました。第四部隊ミリアらも中央広場でシャドウオーガと交戦中とのことです。

リリア:中央合戦が始まったようだな。

居住区にて・・・

ルシルダ:スナイパーが動き回っているようね。どこからか狙ってくるか分からない。皆気を抜かずガードナーを盾にしなさい。

シャドウオーガには名前が与えられてないし戦闘訓練され虫の息で黒剣士固有のオーラを発しない。

だからどこから狙ってくるか分からない。突然現れ短刀を両手に持ち影を連れて攻撃してくる。

住宅の影などから突如現れ数名一体で攻撃を仕掛けてくる。皆同じ風な髪型顔をしている。

眼は水色で片目に皆刀傷の青い刺青がある。的確に人だけを殺すように訓練されているため会話などない。個人の自由、意志疎通無いのだ。

それに加え隠密機動隊はまた違う自分の考えを持ち会話もする。殺しの道具としてライフルを扱うのが得意な部隊である。

一方大体の黒剣士は接近戦特攻型と言ってのいいだろう。

ルシルダのガードナーを通した眼からはスナイパーに追い立てられる三人の黒剣士が移る。

一人の黒剣士が油断しスナイパーの放った銃弾に倒れた。黒剣士は頭を撃ち抜かれ大の字に倒れると怯えた二人はスナイパーに誘導され建物へ入った。室内は暗く窓明かりが見える二人は安心しスナイパーの動きを観察していた。

すると背後の窓枠からシャドウオーガが足音立てず二人に近づき短刀を突き立て肩を刺さしもう一方の手で首を裂いた。

一人の黒剣士を殺害する。残されたもう一人は黒剣士は突然の友の死に怒りを表し剣にガードナーを通わせシャドウオーガの一人を何とか深手を負いながらも撃破するが入口から入ってきたもう2人のシャドウオーガにガードナーを引きはがされメッタ刺しに合い死亡した。

状況を把握したルシルダは直ぐに全員に通達した。

ルシルダ:シャドウオーガはガードナーを引きはがす右手を持っているようね。武器は全員短刀を所持し影がある所に潜み狙ってくる。3組を1組にし風貌も皆同じだ。屋上のスナイパーの誘導を使う。

ガードナーを飛ばせる者らは屋上のスナイパーを撃破し対応に当たれ。後シャドウオーガの使う影は暗闇と同化する擬態のような物と判明した。それで体を麻痺させ攻撃もしてくる気を付けて戦闘するように。

情報烏:居住区内の戦況は思わしくありません。中央広場の戦況は有利に立っています。

中央広場にてレストラン街と商業施設が立ち並ぶ道でシールドを持った隠密機動隊と黒剣士らが激しい衝突をしていた。

ガードナーの攻撃から身を守るシールドを装備した隠密機動隊は片手に剣を持つ。

その後方から催涙弾を放ち煙に巻かれながら涙と咳を連発し黒剣士450名らは中央広場で合戦する。

残りの50名の黒剣士はショッピングモールなど建物に散り姿を隠し遠くからガードナーの援護射撃する。必中に会った隠密機動隊500名らは中央広場から徐々に撤退しそれを追尾する黒剣士ら450名は中央広場を占拠し鼻水涙咳に苦しむ。その先の居住区に後退した500名の隠密機動部隊とシャドウオーガと合流しようとする。状況不利と見たルシルダは居住区侵攻を諦め迂回しレストラン街へと退避した。

リリア:中心街に行く大橋は諦めて工作員を選び壁に爆弾で穴をあけて中に侵入を試みよう。

ロウハン:それと同時進行で城壁を登って一気に中心街に斬り込むため優秀な黒剣士で構成された零小隊を選出しよう。

第五部隊長ファーゼル:こちらからはレド=ファーカスを出します。

レド:えぇ俺ですか!!。今のところ暇ですけど何故俺が

第五部隊長ファーゼル:死んでも惜しくない人材だからですと冷たく言う。

第六部隊長ヘンリル:僕からはゼファー君に行ってもらいたい。君のガードナーはシマウマで乗れるんだよね落馬して死なないように。

ゼファー:えぇ!!

ロウハン:それでは零小隊10名を選出する。不死鳥派黒剣士リリアを筆頭にレド、ゼファー、ラスティーユ、カリス、アクロス、ドミニク、フラン、チャイム、ギルティー以上10名を今日付けで零小隊とする。

フラン:すみません3名足りません。

ロウハン:あのバカ弟子め一体今どこにいると黒い絆を連呼させた。

ラスティーユの黒い絆音声:ただいま連絡することができませんピーの発信音に要件ある方はピーと言って伝言を残してください。

ロウハン:ピーじゃねぇふざけてないで直ぐに応答しろ。今どこで何をしているんだね君は?

同時刻狗龍会本部にて・・・

狗龍会総帥滝川源三:それで最新の敵の動きは?。

シャドウオーガ:中央広場に5つの部隊500名が駐留しその内おそよ100名が建物内からガードナーを放ち抵抗しています。住居地区に攻め込んできた者達は撤退しました。

今仲間が総出で居住地区に繋がる三つの道に配備し敵の動きを監視しています。

隠密機動部隊1000名の内100名が既に殺害されました。

黒剣士らも深手を負った者もおよそ30名死亡者15名は出ています。

狗龍会最高幹部轟十蔵:親父結構黒剣士を葬りました。

狗龍会総帥滝川源三:シャドウオーガはまだまだだな。一日で黒剣士100人は殺すかと思っておった。

技術開発にもっと投資すればよかった。

轟十蔵:親父明日はあのロウハンの小僧の首が届くといいですね。

滝川源三:そうだなと最高幹部らの肩を叩いて回り一人寝室に入る。

同時刻各拠点にて食事を運ぶ白頭巾達は慌ただしかった。

シャドウオーガの毒の刃に苦しむ黒剣士らの化膿した傷口の治療をしていた。

白頭巾:これは酷い傷だ神経毒のようだ。直ぐに毒が回る前に治療に移ろう。放置しておくと能瀬麻痺に陥る可能性がある。

リリア:シャドウオーガの攻撃方法を視野に入れておく必要があるな。

ルシルダ:ガードナーを引きはがし動きを封じる真っ黒な手に注意しておく必要があるな。

同時刻狗龍会本部にて・・・

幹部A:黒剣士の攻撃手段はほぼ封じることに成功した。実験段階の破邪の手の威力はモニターで確認しましたね。

我々の育成した殺戮兵シャドウオーガはこの戦いが終わり勝利を収めれば政府に導入許可を貰いゆくゆくは黒剣士らを排除しましょう。

幹部B:その段階を踏むまでの計画が長そうだが。

狗龍会総帥滝川源三:まだなその話は長い剣誓会潰しの序章はまだ始まったばかりだ。

今回反抗してきた者を大きく処分するそれでいいんじゃないのか。

まぁ責任は全て何らかの形でロウハンに払ってもらうがね。

内乱一日目だまだ先が長い買収していた白頭巾どもがそろそろ動く時間だ。

白頭巾らはレストラン街を借り食事の支度を済ませ黒剣士皆に食事を配る。

レドはその食事を渡され言う。

レド:うわぁー旨そうな肉入りスープだな。今の時代こんなうまい物が食えるのか。

レストランも人がいないで座りたい放題だし狗龍会の連中は今頃何を食べているのだろうか。

レドは一口スープに口をつけると何だか祝福な気持ちになり体から力が抜けっていた。

レストラン街に集まる全員がその状態となった。

中央広場に集まった300人が皆眼が虚ろ気怠さが身体に襲う。

その時だ皆の異常な行動を見たルシルダが叫ぶ。

ルシルダ:この食事待った皆絶対に口にするな。どこまで汚いんだ狗龍会!!。

それと同時にシャドウオーガ部隊が数名レストラン街にいきなり現れ手りゅう弾を投げ込み爆発でルシルダと動きを封じられた300名の黒剣士らが負傷する。

リリアらは炎上するレストラン街に向かい急いで鎮火を試みる。

体全身にガラス破片を浴びたルシルダが体中から血を流しリリアの前に悔しそうな表情を浮かべ倒れた。

それを見たリリアらは直ぐに白頭巾らをその場で斬り殺し言う。

リリア:くそぉー小汚い手を使いやがってと地面に悔しさを滲ませ誓いの剣を突き立てる。

その一方を聞きつけたロウハンは唸り言う。

ロウハン:まさか白頭巾らの中にシャドウオーガが忍んでいるとは。敵は私の心を読む波長を消してくるから何も感じ取れなかった。こんな時に肝心の弟子は一体何をしているんだ。

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