第20話、永久の怒り
死体が増える、肉が届く、生きながらえる、俺は呪われ死を分かつこともできない。
だが生きている理由があるだろう人には運命があるように。強さを求めすぎ最後は死ぬのが怖い。
生かされいるんだと感じることがある。俺は何のため生きているのだろう。
死んでいった友の顔が頭に浮かぶ。もう俺を知る者は誰もいない。愛した家族も恋人もいない会話する者もいない。
俺は孤独を紛らわすため人を殺す。狭い空間で独りぼっちあいつらならこの苦しみから解き放ってくれるのだろうか。あぁ安らぎが欲しい。人に甘えたい・・・。と女の遺体をそばに置いて一人語る。
何故俺にこんな仕打ちをするのですか神の顔を拝めたら三発殴ってやりたい気分だ。
自分で死ぬ度胸はない最後は女々しく生きるのを選ぶが俺は武者だ。
強い者に滅せられたい。悲しさを通り越して空しさも通り越して無になった。
心は空だ体から穴が空いたように幸せが零れていく。銀の砂を集めて塞ぐが塞げない。
誰も俺なんか知らないんだ。皆化け物と俺を呼ぶんだ。俺も一人の人間なのにどうしてなぜ殺そうとする。
敵が俺の仲間を平然と殺している笑いながら笑いながらだ許せるか許すものか。
あいつらだって志向はないが生きているんだ。人殺しをする奴にも報復してやる。
自分だけが殺せるんじゃない俺も殺す力があるんだ。
争いを好むのは奴らだ俺は痛みもないから殺そうとするやつ家族を守っているんだ。
姿は化け物でも俺は家族を守る。悲しい死に方をした家族を守るんだ。
何人送り込まれてきてもいい殺して剥ぎ取って縫い合わせた体で臨むんだ。
最後の一人となるまで。
アクロス:すみませんでした勝手なことしてあんな奴が巣窟にいるなんて思いもしなかった。
メロスディーテ:いやはや驚きの連続だ不死者に出会うとは。
カリス:すみません私の援護射撃がへたくそなせいで。
ラスティーユ:いやぁー本当にやばかった。肩を脱臼するくらいの剣圧だった。
二日目にしてようやく1000人は葬ったが奴は別格だ。レオルド再来を予期する。
これは報告書に書くネタができていい。カリス直ぐに報告書を作成に当たれ。
骸武者を説得し我狼派の連中を呼んで拘束させよう。
カリス:はい直ぐに手配します。
アクロス:でもあの化け物どうやって近づきますか。
ラスティーユ:我狼派と挙動して髑髏剣士を掻い潜って滅し煙玉で奴をいぶり出す。
奴を餌に楽ができる三日で仕事が終わるぁーよかった骸武者様々だ。
カリス:そんなうまくいくと思いますか捕縛術を簡単に引き千切る握力ですよ。
睡眠薬かなんか遠くから打ち込んで運ぶのもあの図体大変ですよ上までどうやって上げるんですか。
奴の体重は鎧の重さを引いても80キロくらいはありますよ。
アクロス:こんな辺境に建設クレーンなんか呼べませんし。
ラスティーユ:そんじゃ列車の馬力で何とか上げればいいんじゃない。そこら辺は我狼派の連中に考えさせよう。
カリス:また曖昧な
ラスティーユ:あぁ忘れてた梯子全部引き上げなくては一大事だ今から夜戦なんてごめんだからね急ぐよと慌てた様子で外に出て梯子を崖の上に引き上げた。
朝を迎えて骸武者を筆頭に髑髏剣士らが集う。
崖の上のバルカンで狙い撃ちにしスピーカーを大音量にして骸武者の説得にかかる。
ラスティーユ:おい落ち武者よく聞けお前はもう死んでいるんだそれを認めて大人しくし、お前を政府機関で精密検査する段取りは整っている。
これ以上罪を重ねず身柄を引き渡しなさい。
骸武者:誰が従うかここは俺の居場所だ説得しようとも俺はここを離れない。
カリス:頑固な奴ですね地縛霊でしょうか?
ラスティーユ:多分地縛霊なら引き上げたら消滅するな。あいつが出てきたところに墓石でもあるか調査してもらおう。
ラスティーユは知り合った我狼派黒剣士リックと黒い絆で連絡を取り経緯を話した。
ラスティーユ:リックかい仕事先で不死者を発見したのだが身柄回収をお願いできないかね。
リック:はいはい不死者ですか!!それは希少ですね分かりました場所はどこですか?。
ラスティーユ:髑髏の谷
リック:どっ髑髏の谷分かりました部下を連れて装備を整え直ぐに向かいます。
ラスティーユ:ありがとう助かるよ
リック:いえいえそれでは後程。と黒い絆を切った。
アクロス:あいつをバルカンで狙ってやるとさび付いたバルカンで威嚇射撃を行う。
そういう話合いに我狼派の黒剣士リックが50名の黒剣士を連れ護送車を運転し援軍に来た。
人一倍明るい黒剣士リック:いやぁーどうも不死者が出たそうですね。
カリス:リックさんどうも地縛霊のような気がするんですよね。あいつあそこから頑固で動かないんです。
リック:分かりました。火炎放射で髑髏片づけて要件を聞いてきます。後は僕達が処理しますのでお疲れ様です。
ラスティーユ:あぁ終わった終わった風呂入って酒でもバーで飲もうっと。
アクロス:あぁ腹減った。
カリス:ほんと骸武者さんのおかげで仕事をあまりしないで大金が手に入った結果オーライです。
メロスディーテ:さてと今度はどんな仕事探そうかな。それでは皆さんお元気で。と手を振り皆は迎えの護送車に乗った。
護送車は走り出し皆は眠気に襲われそのまま安心して爆睡した。
気づけば近くの小都市ラパームーに到着していた。
同時刻ミッドタウン剣誓会本部にて狗龍会の鉄砲玉となったマフィア数人が事務所を襲う騒ぎが起こる。
ロウハン:来たかどうぞお入りください。
マフィアの男:話が合ってきました。あんたのやり口は汚い俺達が稼いだ金を犯罪を検挙して自分の団体の運営資金にあてているんでしょうが。
そんなこと許されてはこっちも黙っていられません。
納得いく説明を求めたい。
ロウハン:そうですねぇ娯楽施設運営は認めても人を殺して埋めるようなことをすれば我々は黙っていない。殺しの利権は我らにある。それだけです。没収した薬物などは後日返却します。勘違いしないでください私は正義を求めてるんじゃないんですよ。
国家の成り行きに焦点を置いています。人を殺す汚れ仕事は国家が担うそういう世界を作りたいのです。
マフィアの仕事我々の仕事グレーゾーンまでのお話をしましょう。
近い内に会談を設けましょう。貴族や月夜の重臣に流れるお金の話とかを。
狗龍会上層部に伝えてください。抗争するならとことんやりましょうとね。
私達を敵に回せばどんな参事になることか。
でも仲良く左右違う靴を履いて行けるなら私は結構ですのでがね。悪さの度合いが過ぎる者達は罪を償ってもらうそういう覚悟があって私は古龍派の看板を上げているんです。
戦争孤児を拾って黒剣士に加入させご飯も食べさせる。その子たちがやがて大金を運んでくる。
ここは燕の巣なんですよ。烏で連絡はきますがね。さてさてその握りしめた危ないおもちゃを収めてよく話し合てください。人を殺して奪ったお金は取り上げるとね。不死鳥派は違う見解なのでどうぞ話し合てください。
剣誓会派閥にも色々な考えがあります。一つ言えることは極悪は栄えない。何故なら私達が極悪非道だからです。
マフィアの男は立ち上がり拳銃を構える。
マフィアの男:お前が消えれば丸く収まり貴族連中は拍手喝采だ。
ロウハン:お互いのため始まりの灯になって貰いますかとマフィアの背後からガードナーを指先で嗾ける。
ロウハンの黒い龍が銃に憑依すると銃が勝手に手から離れマフィアの男らと後から来た手勢に向けて発砲を繰り返す。
ロウハンはその惨劇に眼を瞑ったまま前で腕を組み銃を撃ち終えた。
ロウハン:直ぐに緊急連絡これより我ら古龍派黒剣士を集結させ狗龍会と抗争する。
その死体を薬物と一緒に狗龍会宛に送りり返しなさい。と騒ぎに駆けつけた黒剣士に言う。




