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プロローグ
作者処女作です。
読みづらい、誤字脱字等々、ございましたらご気軽にお寄せください。
よろしくお願いいたします。
プロローグ
この世には、一般人と能力者と呼ばれる存在がいることを知っているものは、ほんのわずかしかいない。だからこそ、たいていの人は能力者など存在していないとしか知らない。
だが、知っているものにおいては、この世に平穏などはなかった。
能力者同士で争うようになったのはつい最近の話だ。
原因は一つの存在であり、能力者の行く末を握るものである。
名を『白姫』という。
能力者は今や三つの勢力に分かれていた。『不知火』、『黎明』、そして名も無き集団『名無』である。彼らはともに能力者であり、ともに敵対する者同士であり、そして『白姫』を追い求めるものであった。
これはそんな能力者の世界に足を踏み入れてしまうことになった、幸が薄い少年の話である。
これからもこんな感じで進めていくと思います。
よろしくお願いします!!