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魔剣蒐集録Ⅰ  作者: 健康な人
2章:神と伝承の寓話
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【諸刃の魔剣】

【諸刃の魔剣】


 ――この魔剣は、一度抜けば5回振れば相手が絶対に死ぬという。

 そんな噂がまことしやかに囁かれる魔剣が、とある村に眠っていた。


 噂の真相を確かめてやろうと、一人の剣士がその村を訪れた。

 話を聞けば、本当にそういう魔剣があるのだと言う。

 しかも、その魔剣は金さえ払えば売ってもらえるそうだ。



 まさか、という驚愕。

 ほんとうに? という歓喜。

 そして魔剣を売っているという人物の元を訪れた剣士に一通りの説明をして、

 念押しする様にこう言った。


 ――この魔剣は、諸刃の魔剣でもある。それでも使うか?


 説明を聞いた剣士は、神妙に頷いて魔剣を買った。



 暫くして、剣士はその魔剣を確かに手に入れた。

 意気揚々と魔剣を持ち帰ったその剣士は、凄まじい凄腕としてすぐに有名になった。

 しかしこの剣士は、戦いではない場所で一刀の元に切り伏せられる。


 ――戦いに限れば、魔剣は約束を守った。



 ~~~~~~~~~~~~~~~


 五度振れば必ず相手を殺すと伝わる魔剣。

 しかし非常に扱いが難しく、この魔剣を持てば常に命の危険が付き纏う。

 この魔剣を習熟した者は、やがて魔剣を使わなくなり、売る側に回ると言う。


 ~~~~~~~~~~~~~~~


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