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魔剣蒐集録Ⅰ  作者: 健康な人
2章:神と伝承の寓話
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【英雄の重剣】

【英雄の重剣】


 英雄とは、勝利を重ねた者の事らしい。

 そしてこの剣は勝利する度に相手の力を奪い、重さを増すそうだ。



 英雄の重剣を持つものは破滅する。

 戦えば勝敗が付く。

 勝てば英雄となるが剣は重たくなり、負ければ当然そこまでだ。

 そして英雄の重剣が最初に奪うのは、英雄に敗れた己自身の力であるという。



 この剣は、英雄の重剣と呼ばれている。

 この剣を持ったから英雄になれるのか。

 それとも英雄だからこの剣を持てるのか。

 今でもそれは、分からない。



 しかしこの剣の最後の持ち主であった英雄は、

 剣が無くても生涯無敗の英雄であった。

 英雄は晩年、なぜあの剣を使わなかったのかを聞かれた時、こう言ったそうだ。

 ――勝利からは、逃げられない。



 ~~~~~~~~~~~~~~~


 とある神殿に祀られていた英雄の武器。

 非常に大きく重たくて、正しく無双の威力を発揮する。

 しかしこの剣には、とある警句が残されている。

 「二度振るべからず」

 しかしこの重剣を求めた者は、警句をあまり気にしない。


 ~~~~~~~~~~~~~~~



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