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魔剣蒐集録Ⅰ  作者: 健康な人
2章:神と伝承の寓話
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【神殺しの柱】

【神殺しの柱】


 この棒は、かつて力ある神であったと噂されている。

 なんでもこの棒は、前の持ち主の「役割」を引き継ぐそうだ。


 例えばこの棒を「勇者の剣」として受け取れば、本当に勇者になる。

 「暗殺者の剣」として受け取れば、本当に暗殺者になってしまう。

 そこに本人の意思は関係ないらしく、周囲がそう扱い始める。

 まあ、そういう棒なんだ。



 だから例えばこの棒を「神殺しの柱」として受け取れば、

 お前さんは神殺しになれる。


 ただ、気を付けろ?

 この棒の厄介なところは、自分で捨てられないことだからな。

 この棒は、必ず誰かに「託す」必要がある。



 ――なんでこんな話をしたかって?

 今は唯のおっさんが持ってる、ただの棒だからだよ。

 でも、神は殺せるぜ。

 受け取ってくれる神が居るならな。




 ~~~~~~~~~~~~~~~


 ただの棒――に見える、不思議な魔剣。

 元の持ち主の役割を、託した相手に渡す事ができるらしい。

 託された側がどうなるのか、託した側がどうなるのか。

 これを「譲ってくれた」おっさんは、にやにや笑って答えてくれなかった。


 ~~~~~~~~~~~~~~~



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