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⑩ 黄金の甲冑

先日、ハンガリー語で「幸せな英雄」という名の金色(こんじき)(たてがみ)を持つ競走馬が静かに引退を発表しました。


私はこの馬が大好きでした。

何度も競馬場のパドックに逢いに行きました。

黄色のメンコが世界で一番似合う仔でした。


最初のうちは「勝ってくれ!」と声を枯らして応援していましたが、最後の方は「どうか無事に帰ってきてくれ!」と祈るように見守っていました。


痛みに耐えて良く頑張った!


(ボルドグ)せな英雄(フーシュ)


沢山の感動を有り難う!!


この章を君に捧げる…


 私達三人は石毛城内にて談笑していた…

やがて政重様が両手を叩いた…

「おーい、例の物をこれへ!」

御家中の方々が三人掛かりで「黄金の甲冑(かっちゅう)」を運んで来たのだ…

「どうじゃ重兵衛?!」

「な…何と言う…」

「この甲冑は、我が先祖、豊田四郎将基が阿武隈川の先陣乗りの功を立てた折りに、その戦功を称えられ、八幡太郎様より拝領仕(はいりょうつかまつ)った…当家の家宝じゃ!」

金色(こんじき)に輝く甲冑…初めて見ました!」

「この豊田家の家宝、黄金の甲冑を重兵衛、其方(そなた)に遣わす!」

「ええええぇっ?!」

「何じゃ?!気に入らぬか?」

「いいえ、滅相もございませんが…」

「じゃぁ何じゃ?!」

「恐れながら、この様な貴重な当家の家宝、(それがし)の様な若輩者が戴ける物とは到底思えませぬ…」

「いいや…重兵衛、先程の御主の身のこなし、勇猛さを見て…わしは、当家では、お主程、この甲冑が似つかわしい者は居らぬと確信した!」

「政重様…」

「しかもな…ちょいと頑丈過ぎてな…重た過ぎるのじゃ…これを身に付けて動ける者は、重兵衛…御主を置いて他には居らぬわ!」

「しかし…」

「しかしも案山子もねぇっ!重兵衛、頼む!一回だけでも良い、この甲冑を身に付けて、戦場で躍動する御主の姿を見せてくれ!!」

「はぁ…」

「よしっ!早速、兄上に報告に参るぞ!!」

「はぁ!」「はぁ!」


 私達3人は其々の馬に乗って豊田城に着いた…

やがて治親様がお出ましになった…

「おお、政重に道鍖、それに重兵衛も!良く参った!さぁ上がってくれ!」

「はぁ!」「はぁ!」「はぁ!」

私達三人は殿の後について本丸の中に入って行った…


 「話は聞いたぞ!三人とも大儀であったな?!小治郎の危うき処を良くぞ救ってくれた!礼を申すぞ!」

「ははあっ!」「ははあっ!」「ははあっ!」

「そして、重兵衛、見事な初陣じゃったそうだな?」

「滅相も御座いません!(それがし)は…ただ無我夢中にて…」

「こやつ、とんでもないことを仕出かす処でしたぞ!!」

「どうしたと言うのじゃ?」

「あと一歩!もう少しで、あの白井全洞めに一太刀浴びせる処迄行きよりまして御座る!」

「おおっ、(それ)(まこと)か、重兵衛?!」

「ははあっ、某の不手際にて取り逃しまして御座ります…」

「なぁに、重兵衛よ、(いくさ)にて、あの者を、そこ迄追い詰めた者は未だ居らぬ!でかしたぞ!重兵衛!!」

「ははぁっ。」

「そこで、兄上に御相談したき儀が御座る…」

「何じゃ政重?」

「はあっ、実は、袋畑より預かりし、黄金の甲冑に御座りますが…某、重兵衛程、これに似つかわしい者は居らぬかと存じますれば…兄上、如何でしょうか?此度(こたび)の初陣の活躍の褒美として…重兵衛に…」

「うむ…其は良い考えじゃ!政重!!」

「ははぁっ。」

「八幡太郎様より拝領仕った、当家の家宝、黄金の甲冑を、此度の初陣の活躍の褒美として、永田重兵衛常充、其方に遣わす!」

「ははぁっ。有り難き幸せ、重兵衛、恐悦至極(きょうえつしごく)に存じまする!」

「うむ。これからも当家の為、そして、政重や外記殿の為、大いに尽くしてくれよ、重兵衛!!」

「ははぁっ。」


 「ところで兄上、多賀谷の奴ら、やはり動いて参りましたな?」

「うむ…」

「しかし、此度の軍勢を見る限り、非常に小規模なものでありました(ゆえ)…恐らく、揺さぶりを掛けてきただけと思われまする…」

「皆から知らせは受けて居ったが、不意討ちとは卑怯な奴らじゃ!わし等とは何度戦っても勝てぬと悟るや、どんな手を使って来るやも知れぬ、皆、備えを怠るでないぞ!」

「ははぁっ。某と道鎭、重兵衛の三名で領内の備え、戦の備えを怠りのう整えます故…兄上には、菅谷(すげのや)殿、板橋殿、渡辺殿、相馬殿との共闘の呼び掛けをお願い申し上げまする。」

「おう、政重、任せておけ!皆、わしとは懇意(こんい)の方々じゃ、心配するな!」

「ははぁっ。」


 道鎭殿と私は吉沼の栗崎城に戻っていた…

「おおっ、道鎭!重兵衛!大儀であったなぁ!!先程、小治郎が参ってな、全て聞いたぞ!真に天晴れじゃ!!」と外記様。

「ははぁっ。」「ははぁっ。」

「重兵衛に至っては急な初陣にも拘わらず、真に勇猛な働きぶりじゃったとか?」

「左様に御座ります!こやつ、あと一歩であの白井全洞に一太刀浴びせる処迄迫りまして御座る!重兵衛が千代王に跨がって、太刀を抜き、白井全洞に襲い掛かる、其の姿は、まるで、龍に跨がった雷神の如き勇ましさに御座りました!!」

「まぁ、あなた凄い!」

いつの間にか私の奥さんが、与五郎様と共に現れた。

「いや…でも…あと一歩で捕り逃して御座る…道鎭殿なら…きっと…あの方を討ち取っていた筈…」

「何の、重兵衛よ、白井全洞なる者、かなりの曲者(くせもの)なりて、そこ迄あの者に迫った者は未だ居らぬ!大したものじゃ!!」

「更に殿、重兵衛の初陣での活躍の褒美にと…間もなく…遅くとも明日中には…豊田家の家宝の一つ、八幡太郎様より拝領の、黄金の甲冑が、石毛城より当家に届く予定に御座ります!」

「何と!その様な大切な物を…重兵衛、良かったのう!」

「ははぁっ。恐れ入りまする…」

「あなた、本当に凄い事をなさったのね?!」

「いや…私は…何も…」

「何を照れておるのじゃ、重兵衛?らぶらぶじゃのう?!」

すると、与五郎様が言った…

「らぶらぶとは何じゃ?道鎭?!」

「らぶらぶとは、この二人の事に御座ります!」

と、道鎭殿は、私と奥さんを指差して言った…

すると与五郎様が…

「某と有希子も、らぶらぶか?」

と仰ったので、一同、大いに笑ったのだった…


 翌朝、道鎭殿と私は、北斗王(ホクトオー)千代王(チヨノオー)に跨がって、肘谷城を訪れ、城内の方々と共に城の修復に汗を流していた…

「重兵衛様は、剣の腕も()事乍(ことなが)ら、手先も器用で御座るなぁ!」

「いやいや、某、手先は不器用なりて、皆様のを見よう見まねに御座るよ…」

すると道鎭殿が言った…

「この男は、見たものを直ぐに覚えてしまうのが特技なのじゃ!のう重兵衛?」

「いやぁ、某、皆さんと、この地で生きる為に…無我夢中に…精進いたして…居ります故…」

「決して自慢せぬ処も、こ奴の良い処じゃ!」

「やっぱり、道鎭様とは、一味違いますなぁ?」

「な…何ぃ?!…何と申したか?こ奴めっ!」

一同で、笑った!

何処へ行っても、道鎭殿は人気者である。


 一方、袋畑には政重様が白馬「早奴」と共に訪れていた…

「右京、変わりないか?!」

「はあっ、此方は大丈夫に御座いますが…小治郎の処が昨日、多賀谷の奴等に襲われて危うい処を…政重様と道鎭と重兵衛殿が、其々の馬に乗って現れ、たった三人で多賀谷勢を蹴散らして下さったとか?」

「うむ、特に重兵衛の奴、人馬一体で物凄い勢いで、白井全洞に斬り掛かって行きよってな…あと一歩の処まで迫ったんじゃが、すんでの所で捕り逃しよった…じゃが…其の姿は…まるで…龍に股がった雷神の如しじゃった!」

「左様で御座いますか…小治郎も同じ様に申して居りました…重兵衛殿の馬上での姿を…まるで雷神が龍に跨がって進撃して行く様じゃったと…」

「うむ、あ奴め…相当やりよるわい!じゃが…また…何時(いつ)…多賀谷の奴らが襲って来るやも知れぬ…袋畑は下妻の喉元…右京、充分に備えを頼む!」

「はあっ、承知仕(しょうちつかまつ)りました!幸い、当家には、安兵衛、源造、梶右衛門、源左衛門と精鋭が揃っておりまする!御安心下さい!」

「うむ、心強ぇな!時に右京よ…先日、当家に戻して貰った…八幡太郎様より拝領の黄金の甲冑じゃがのう…急な初陣を見事に飾った重兵衛に褒美として遣わすことになってな…今日にも栗崎城へ遣わす運びと相成った…」

「はあっ、重兵衛殿なら…実に似つかわしいかと存じまする!」

「うむ、ずーっと預かっててくれた御主には、先に言っておかねばと思っての!」

「ははぁっ。お心遣い、痛み入りまする!無論、某に異存は御座りませぬ!!」

「うむ、右京よ、これからは…豊田、石毛、四ヵ村、北域の…皆が連係し、互いに助け合うて、多賀谷の侵略に対抗して参る故…右京、御主の力、貸してくれよ!」

「元より袋畑はその所存に御座います故、御心配は無用に御座います!!」

「うむ、右京、(かたじけ)ない、頼りにしてるぜ!」

「ははぁっ!」


 その後、政重様と道鎮殿と私は下栗城に集結し、常楽寺様に会っていた…

「三名様共、昨日は小治郞を救っていただき有り難う存じます。」

(流石、常楽寺殿だ!北部地域の長老らしく頭を御下げになった…)

「何の、常楽寺殿、たまたま小治郞の処へ三人で顔を出そうと、肘谷城の近く迄参ったら、多賀谷の奴らが攻めて来よってな…しかし小治郞達も大したものじゃ!あれだけの手勢で良く持ちこたえよった!わしらは遅れを取ったので、後から行って、ちと…はったりを噛ましたまでのこと!」

「いやいや、流石、政重様で御座います!見事な啖呵(たんか)で敵を震えあがらせたとか?」

「いやぁ、道鎮に先を越されたので、ちと大見得を切り申した!」

「なるほど、道鎮殿も流石じゃ!闘将飯岡道鎮と敵に恐れられて居る訳じゃの!」

「はぁ、しかし…昨日の重兵衛の勇ましさには遠く及び申さん…」

「小治郞より聞きましたぞ、重兵衛殿!天下無双の勇ましさで敵将に襲い掛かかって参ったとか?!そのお姿は、まるで、龍に跨がった雷神様の如しじゃったと…」

「あ、いや…お恥ずかしい話ですが…捕り逃しまして御座います…」

「何の!白井全洞めを、そこ迄追い詰めた者を、某は未だ見たことも聞いたことも御座らぬぞ!」

「左様、重兵衛は普段は猫の様に大人しゅうして居るが、一旦、(いくさ)となると、虎に化けより申した!わっはっはっはっは…」

「政重様、頼もしき御味方が加わりましたな?!」

「真に…しかし、多賀谷の奴ら、これに懲りず、如何なる手段で報復してくるか知れん…常楽寺殿も更なる備えを頼みますぞ!」

「ははぁっ!心得まして御座います!!」


 私達三人は、常楽寺様に別れを告げて、下栗城を後にした…

「これから掃部(かもん)の処へ参るぞ!」

「はぁっ!」「はぁっ!」

伊古立(いごだつ)城に大炊(だいすい)も、修理(しゅり)も参って居るはずじゃ!が、弾正(だんじょう)は、もう先に、わしが話をしたので、肘谷城の修復の手伝いに行って居る筈じゃ!」

「弾正殿は小治郞の処へ…?!」

「あの二人は仲が良いからの…」


 私達は伊古立城に到着した。

長身で細身の面長の侍が出て来た…

「政重様、道鎮、重兵衛殿も!良く来て下さいました」!

「おお、掃部!皆、来て居るか?」

「はぁっ!修理殿も大炊殿も参って居ります!」

「うむ!」

「掃部、変わりないか?」

「おう!昨日は大変じゃったな?!」

「うむ!」

私達は屋敷の中に入って行った…


 政重様が上座へどっかりと着座したので、私と道鎮殿は、その後方左右に控えた。

政重様の正面に伊古立(いごだつ)掃部(かもん)殿、その左に唐崎(からさき)修理(しゅり)殿、その右に長萱(おさがや)大炊(だいすい)殿が座った。

「昨日は小治郞殿の窮地をお救いになったとお聞きいたしましたが…」と掃部殿。

「うむ、多賀谷の白井全洞の軍勢が不意討ちを仕掛けて来よってな、我等は、たまたま小治郞を訪ねて馬に乗って参った処じゃった…」

「政重様の見事な啖呵で、相手は震え上がったそうですな?!」と大炊殿。

「なぁに、わしのはったりなど、その後の重兵衛の勇ましさに全て吹っ飛ばされたわ!」

「おぉっ、聞きましたぞ!重兵衛殿、龍に跨がりし雷神の如き勇ましさで敵将に迫ったと…」と修理殿。

「いやぁ…そのぉ…某は…ただぁ…」

此奴(こやつ)の勢いの凄まじさに、白井全洞達め、慌てて退却していきよったわ!!」

「見事な初陣を飾られましたな!重兵衛殿、おめでとう御座います!」と掃部殿。

「あ…有り難う御座います…」

「うむ…急だったとは言え…見事な初陣ではあった…が…残念ながら…白井全洞等を捕り逃したのも…又、事実…あ奴ら、又、どんな卑怯な手を使って侵略して参るやも知れん!これからは、豊田家以下、石毛、四ヵ村、北部地域の皆で連係して、対多賀谷の守りを固めて行こうと思う。」

「はぁっ!」「はぁっ!」「はぁっ!」

「うむ!先ず、修理殿、唐崎の軍勢は袋畑の軍勢と連係して、右京と共に守りを固めてくれ!」

「はぁっ!」

「そして大炊殿、長萱の軍勢は下栗の軍勢と連係して、常楽寺殿と共に守りを固めてくれ!」

「はぁっ!」

「そして掃部、伊古立の軍勢は、吉沼と連係して下妻の侵略に備えてほしいのじゃが、修理殿や大炊殿、そして今日欠席の弾正殿とも今迄以上に連係を密にして、皆の後楯にもなって貰いたいのじゃ!」

「はぁっ!」

「うむ!掃部、御主の直ぐ南には、わしが控えて居る故、安心して皆を助けてやってくれ!!」

「ははぁっ!」

「うむ!見田の袋弾正殿は、肘谷小治郞殿と連係して多賀谷に備えるように先刻申し伝えてある…

皆の衆、もっと、城の周りの堀を深くして、守りを固めてくれ!!」

「はぁっ!」「はぁっ!」「はぁっ!」

「わしは豊田本城、長峰城、向石下(むこういしげ)城、古間木(ふるまき)城と連係して南の守りを堅め、四ヵ村、北域に直ぐに援軍を出せるように備える!此処、四ヵ村と北域には、道鎮と重兵衛が毎日、代る代る巡回して、守りを固める手伝いや、策を授けに参る故、皆、協力してやってくれ!!」

「はぁっ!」「はぁっ!」「はぁっ!」


 私と道鎮殿は栗崎城へ戻った…

なんと!栗崎城には殿が来ていた…


「おぉっ、道鎮に重兵衛!帰って参ったか?!」

「こ…これは殿っ!」「と…殿っ!」

私と道鎮殿は素早く馬から降りて、片膝を着き、頭を下げた…

「其の様な事はしなくて良い!さぁ、早く此方へ参らんか?」

「ははぁっ!」「はぁっ!」

私達は千代王と北斗王を馬廻りの方々に預けて、殿と外記様の居る部屋の中へと入って行った…


 そこには金色(こんじき)に輝く甲冑が鎮座していた…

「どうじゃ、重兵衛?」

「はぁっ!真に眩き甲冑に御座います!!」

「うむ!永田重兵衛常充、此度の初陣の働き、真に見事であった!よって…この…豊田家の家宝…黄金の甲冑を…その褒美として…其方(そなた)に遣わす事とする!!以後も原家の為、豊田家の為、尽くしてくれよ!」

「ははぁっ!有り難き幸せ、重兵衛、恐悦至極に存じまする!!」

「うんうん!!」

私は、殿の満面の笑みを見たこの時…この人だけは、私の持てる力の全てを出し尽くしてでも御守りいたそう…と、心に誓ったのだった…

 その時、庭影で、与五郎様と私の奥さんが、音を立てないように手を叩いて居るのが見えた…


「しかし、御主ら二人を見ていると、まるで竹馬の友の様に見えるな?!」

「殿っ!某も同感に御座ります!!重兵衛とは、つい先月逢うたばかりですが、もう、何年も前から一緒に居た様に感じて居ります!」

「おう、左様か?!」

「某も470年後の世で、殿の事、外記様・与五郎様の事、道鎮殿の事…毎日考えて居りました故、懐かしい友や…何か…離れていた家族と一緒に居る様に感じて居ります!」

「うむ!そうか…それと…其処(そこ)に隠れて居る与五郎と重兵衛の奥方も此方(こちら)へ参って、重兵衛の初陣の褒美を見に参れ!」


「与五郎様、バレちゃったみたいよ…」

と言いながら、与五郎様と私の奥さんが此方の部屋に入っ来た…


「どうじゃ?!見事なものじゃろう?!」

「はい!真に眩き黄金の甲冑に御座いますなぁ!!」

すると、幼い与五郎様が言った…

「某も、この甲冑を着とう存じます!」

「うむ!与五郎、これから精進して剣の稽古に励めば、きっと御主も着れるであろう?!」

「はい!励みます!これから有希子と励んで参ります!!」

すると道鎮殿が言った…

「いつでも与五郎様は、有希子殿と御一緒に御座りますなぁ?!」

「うむ!道鎮、某と有希子は、らぶらぶじゃ!!」

と、与五郎様が元気良く申したので、一同は大いに笑ったのだった…



次回は遂に、黄金の甲冑を身に纏い重兵衛が出陣します!

次回も「つぐみ龍の伝説」をどうぞ御期待下さい!!

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