第四話 Welcome to the inside of a tank!
今回は葉賀根塩さんの変態的一面が露見する回です
BT-7に変身して、滑稽な悲鳴のする方向を追って行くと……
割と近くに居た、 さっき出会ったオーク達とは違う
オーク五匹と王様の様なオーク一匹が居た
そして……その場に脅える、程好い白い肌の
耳が尖って、核弾頭を二つ所持している美しい美女が居た
オークK「グフフ……とうとう捕まえたぞ〜此所がクッコロの森なのに出歩いてるって事は覚悟して来てるんだろ?
それとも期待してたのかぁ〜?
なら安心しろぉ〜こっちは6匹だぁ〜!
好きなだけ期待に答えてやるよぉ〜」
弘二「うーん、総統閣下みたいに……あの台詞を言ってみたくなるなぁ……○っぱいぷるんぷるん!」
eye『○っぱいぷるんぷるん!』
弘二「本当にあの
オークに囲まれてるのは、レンさんのお姉ちゃんなの?」
REN「どういう意味ですか!!
そんなに大きい方が良いんですか!?」
弘二「いや……個人的には大きければ良いモンじゃ無いんだけどね?
あまり大きい核弾頭には興味ないから、レンさん位のが僕は好みかなぁ」
REN「本当ですか!?
……複雑ですが少し嬉しい………です」
弘二「そう、例えるなら……天保山がレンさんなら……お姉さんは……
金剛山の様な差が有りつつも大きさはレンさんが好みだな、ちょうど
フローレンスさんは
名前がフローリングみたいだし良いと思うね
……シンプル・イズ・ベストって言うだろ?」
REN「良く解らないですが、大きければ良いんじゃないって
解ってくれていて良かったです」
弘二「それにお姉さんか聞いたのは
もし本当にそういうプレイをしてるだけの別人かも知らないから確認だよ、僕はレンさんのお姉さん知らないから」
eye『もしもーし、塩麹さーん
フラット・イズ・バストさんと話してないで
シンプル・イズ・バストさんの
nuclear bombなお姉さんを助け無いんですか。』
REN「あっ!!コージさん速く!」
弘二「oh.大丈夫デース
もう標準は合わせてロックオンしてマース!
撃ちマース!!
それッ発射ーーーッ!!」
eye『わぁーー飛んだぁ〜〜。』
弘二「もう一丁、発射ぁーーー!!」
eye『うわぁーースゴーイ。』
弘二「じゃあこの次も」
eye&弘二『「ねらってバックハツぅ〜」』
オークキングを倒した!
eye(SE:ファンファーレ♪) [金の王冠]がドロップした
オーク達は驚き逃げ出した……
REN「何なんですか……今の?」
弘二「ねらってあそぼ
だぜbaby!」
美女「ニャアアッハアアンハー!!
嫌ーーー来ないで!!
死にたく無いーー!!」
REN「コージさん蓋を開けてください!」
弘二「OK baby!
後、蓋じゃなくてハッチって言ってね」
ハッチが開き、RENが顔を出す
REN「お姉ちゃん!!
大丈夫よ! 私よ!」
eye(SE:テテーーン♪
ワーワーワー!!
ヒューヒュー!!
パチパチパチパチ!!
ワァーーオ……)
弘二「イヨッ!!
待ってました!
大統領ー!!」
REN「あのお二方ちょっと静かにしてください……」
eye&弘二(´・ω・`)
美女「レン?
レンなの? レン!!
今のレンがやったの!?
危ない事は止めてちょうだい!!」
REN「違うのよお姉ちゃん……
この大きな……コージさんって方とアイさんに助けてもらったのよ
……ゴブリンに襲われている所を」
美女「そうだったの……
ごめんなさいね怒鳴ってしまって……
私、レンを探しに出たら……うぅっ……ごめんなさい……まだ
……怖くて……アイさんとコージさんはこの中に居るのね?」
REN「いや……コージさんとアイさんは……
この大きな金属のモンスターみたいなのが……
コージさんとアイさんなの……」
美女「何を言っているの?
直接御礼を言いたいの、中に入れてちょうだい?」
弘二「ちょっと
アイアイ……レンさんのお姉さんが、直接御礼を言いたいのって言った後の
台詞、たどたどしく言って?」
eye『嫌です。』
弘二「御願い〜」
eye『い や で す、自重してください。』
弘二「じゃあ、レンさん言って?」
REN「どうして
じゃあ、で妥協して私何なんですか!!」
弘二「駄目?」
REN「別に構いませんよ?
何故言って欲しいのか、よく解りませんけど」
弘二「わっふぅ〜♪」
REN「なかにいれてちょうだい?」
弘二「中々ゾイ!!」
eye『(うわ。』
弘二「アーイアイ♪」
eye『嫌です、言いません。』
弘二「そういえば
アイでも失敗するんだなぁ〜
無理してキャラ変えて英語使ったりしないで
日本語で良いのに……」
eye『失敗?
何の事ですか?
私のlogの中には、失敗した記録は有りません。』
弘二「そうかな?」
eye『当然です。』
弘二「オークの翻訳の時に痛みに叫ぶ所で
pain.scream
(ペイン、スクリーム)
と翻訳したかったんだよな?」
eye『そう翻訳したはずですが。』
弘二「クックック……
アイの間違いそれは些細だが
無理してキャラ作ってる
ヤツにしたら恥ずかしいー間違いだ」
eye『な――何ですか?
何処を――』
弘二「区切る場所を間違えてるんだよ……
pains.cream
(ペインス、クリーム)
とな!」
eye『ファーーーー!?』
弘二「pain scream……
苦痛の叫びを
無理してキャラ作って、調子に乗って英語使ったから
痛いクリームと間違えて
翻訳するなんて、まさに
痛々しいくて
叫びたくなるだろ?」
eye『うぅっ――もう許してください――』
弘二「どうしよっかなぁ〜?
一つだけ御願い聞いてくれたら許すかも〜」
eye『うぅ――ふぇぇ――――解り――ました――言います』
弘二「よし! 僕の願いは、アイが僕とずっと一緒にいて欲しいだ」
eye『なっ――中に入れるゾイ!
ワシとお前の仲ゾイ!
中々ゾイ!!
――ってえっ!?』
弘二「アイ、今何か凄い狡い事をしたな
……プッ、そう来るか」
eye『――狡いのは貴方です――
てっきり、中に入れてちょうだい?
――と言わさ――れると――あっ』
弘二「イヤッホォォォォウ!!」
REN「ちょっと止めてください!
コージさん!!
祝砲を撃たないでください!
それに何で
私やお姉ちゃんが同じ事言った時より喜んでるんですか?」
美女「コージさんとアイさんってどんな御方なのか
益気になるの入れてくださらないかしら?」
REN「コージさん、お姉ちゃんが
中に入りたがって
話が通じて無いから
入れてもいいですか?
お姉ちゃん、この大きな金属製の魔物みたいなのが本当にコージさんなの……
だから中に人はいないわ……」
弘二「中の人なんて居ない」
eye『中に――誰も居ませんよ?』
美女「ニャッ!?
あれ?
どうして……
声がするのに……」
弘二&eye『「Welcome to the inside of a tank!!
(ウェルカム トゥ ザ インサイド オブ ア タンク!! 訳:戦車の中へようこそ!!)」』
eye『中々ZOY!』 弘二「今時このネタ通じる人居るかね?」