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第一五話 人外小隊の進軍

葉賀根塩 弘二は食事と睡眠が出来ません

弘二「ドーブルィ ジェーニ!! 僕コージ!! ちょっくらポーランド行ってくる!!」 eye『どうぞ、行けるものならば。』 弘二「無理でーす♪」 eye『知ってまーす。』 弘二「ベルルルゥリィィン(巻き舌で)」 eye『ベルリン。』 弘二「ノルルルルルゥマンディィィーー!! (巻き舌と勢いで)」 eye『ノルマンディー。』 弘二「ズドラーストヴィーチェ!! 朝だぞみんなああああ!!」 弘二&eye『「Урааа!! ドーブラェ ウートラ!!」』 ドラ美「…………」 弘二「や……止めたまえ……無言で車体をガンガンするのは止めるんだ!!」 REN「こんな朝っぱらから何ですかコージさん!! 煩いですよ!!」 レンとドラ美は朝に弱いのだ 弘二「皆は良いよなー眠れて〜僕なんか睡眠しないから退屈で退屈しのぎにレンさんのお臍をナメる様に観測手やってたんだぞ!?」 REN「知りませんよ

! 止めてください!!」 ヴァグラスが早朝ランニングから戻って来た ヴァグラス「なんだ? だらしないぞ貴様ら、今起きたのか? コージはとっくに私よりも早く起きてたぞ!!」 ドラ美「うん、あのねヴァグラスさん……師匠ね、そもそも眠らないの……」 弘二「まぁ冗談はこれくらいにしてな、実は皆寝てる間に資源集めに行ってたんだよ! そもそも建物に入れないんだからレンさんのお臍見れないし……」 eye『見られたかったですか? お臍。』 REN「何言ってるんですか!!」 弘二「レンさんとトネリコさんの親を探すって言っただろ? ルクレールに変身出来る様に成ったぞ!! ボンジュール!」 ドラ美「師匠、実は外国語あまり知らないんでしょう?」 弘二「うん、実は日本語すら怪しい……だって生前割とゲームオタクだもーん♪」 eye『誰かと話すの?』 弘二「久しぶり!」 eye『転生するまで?』 弘二「コミュニケーショ

ン〜ボイコット!!」 弘二&eye『「イエーイ」』 ドラ美「私がもう少し自分に素直に成って……親に縛られずに師匠に会いに行ってたら……こんなになるまで……拗らせなかったかもしれないですね……」 弘二「ルクレールってなドラ美の伝承がある国フランスなんだよーん」 ドラ美「いや……師匠、私の故郷は日本ですよ?」 弘二「違う違う〜ヴイーブルってドラゴンがフランスなんだよ〜」 ドラ美「詳しいんですね……」 弘二「まぁ? 僕にも師匠と呼べる様な人は居たし? 僕よりもゲームが上手くて見ただけでゲームのシステム読み込んで実機で乱数調整するヤバい奴が、僕に人外娘の素晴らしさの教えを説いた開祖的な奴でも有るんだなそれが」 ドラ美「誰ですかその人……」 弘二「冬野氷河って無表情の年下の男の子」 ドラ美「知らない……けど触れてはいけない名前の気がします……」 eye『ネタバレいくない。』 弘二「後はイタリアの豆戦車……CV33だな、カ

ーロ・ベローチェ!」 REN「あ!! すごく可愛いです! コージさんすごく小さいです!!」 弘二「もっと言って……ハァハァ」 eye『(うわ。』 REN「すごく可愛いですよ?」 弘二「その後が聞きたいんだよ〜」 REN「? コージさんすごく小さいです……」 弘二「もっとこう蔑む感じで! むしろ踏んで?」 eye『え〜と まぞ……。』 REN「は……はい、コージさん? こんなに小さくて恥ずかしく無いんですか……?」レンは弘二を踏んで言った eye『上手いですね、才能有るんじゃないですか。』 トネリコ「そんな才能有って欲しくないわ……」 弘二「うーん、美脚は いいぞ。 思わず踊りたくなるね♪」 ドラ美「何ですか……そのブギウギみたいなダンス……」 弘二「戦車だからそんな動きになるの! てかブギウギってドラ美いくつ?」 ドラ美「盆暗な元父親がよく踊ってて……」 REN「前から思っていたんです

けど両親を悪く言うのは良くないですよ?」 ドラ美「レンさんとこみたいな良い親じゃないんですよ」 弘二「それよりレンさん乗ってみる? 二人乗り出来るぞ〜豆戦車」 トネリコ「私も良いのかしら?」 REN「乗ります!!」 弘二「その前にもうちょっとキツめに……」 REN「そんなに小さくてよく表に出歩けますね?」 弘二「イヤッホウ!!」 ドラ美「師匠!? 砲身を回転させないでください!!」 eye『リンさんも、そんなに小さいベルRENの壁でよく薄着で出歩けますね。』 弘二「イタタタタ!! ちょっ……止めて! 凹む!! ヘコむから!! 押さえつけないで!!」 REN「もう!! 私だって確かに小さいですけどちゃんと有るんですからね!!」 弘二「Nein」 ヴァグラス「無い!!」 eye『ありません。』 ドラ美「止めてあげて!!」 トネリコ「いくら本当の事でも傷付く事は言っては駄

目よ?」 REN「お姉ちゃん!!!!」 ドラ美「本当にレンさんにそんな……止めてあげてくださいよ!! レンさん大丈夫ですか?」 REN「本当にドラビーさんは優しいですね……私の味方をしてくれるのはもうドラビーさんし……か……」 ドラ美「どうしたの……レンさん?」 REN「ドラビーさんも敵です!! うわあああああ!!」 ドラ美「イッタイ!? 止めて!! 殴らないで!!」 REN「脂肪がッ!! 燃焼するまでッ!! 殴るのをッ!! 止めませんッ!!」 ドラ美「脂肪の前に命の炎が燃え尽きて死亡します!! 止めてください!!」 トネリコ「落ち着いて……レン〜」 REN「一番のギガンテスは黙っててください!! 離さないと引きちぎりますよ!?」 弘二「とりあえず出発しようや……」

葉賀根塩一行は騒がしく村を出ようとした

eye『待ってください、安全な村に来たらまずやることをやってませんよ?』 弘二「何? 放火?」 REN「コージさん!? 止めてください!!」 eye『放火ではありません、セーブですね。』 ドラ美「ゲームですか!!」 弘二「アッハハハ〜じゃあセーブしようかな!? 僕はセーブ中毒だからな〜」 eye『チェックポイントでセーブをおこないました、次回以降チェックポイントでのコンテニューが可能になりました。』


葉賀根塩一行は村を出た

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