第一話異世界の森の中で戦車に成りました修正版
ゲーム終わって立とうとしたら事故って転生した話です。大変喜ばしい事に感想により小説を執筆するにあたり、書き方を検索するきっかけをいただきましたので、修正版を執筆致しました、あまり小説や国語には触れてこなかったので、まだまだお見苦しい点がございますが、精進していこうと思います。
ゲーム終わったら命も終わった
兵器好きの青年でアダ名は塩麹の 葉賀根塩 弘二はゲームをしていた、戦車で戦うゲームでロシアのやたら速い戦車を使い敵に機動力で圧勝していく爽快感が好きなのだ
弘二「ボイスチャットで暴言とかネットでめっちゃ叩かれたから今日はもう止めよ興ざめだ……お茶飲も 足も痺れたし眠いし それに空腹のハングリーでゲス」
可笑しな独り言を言い立ち上がろうとした時である、脚の力が抜け、葉賀根塩の意識は失われ 気づくと静かな深い森の中に居た、森閑とした周囲が葉賀根塩の心情に困惑と不安感を齎すだが
直ぐに葉賀根塩は此所が元居た世界ではない事が理解出来た
弘二「まあ……アレだな、異世界系の物語りありがちな転移と言う奴だな? 召喚なら召喚者がいるはずだし? とりあえず飲み水の確保と身嗜みの確認をしないと……現地人に出会ったら襲われる見た目に変えられてる可能性もなきにしもあらず」
葉賀根塩は状態を確認するためと生存の為水場を探した ……だが惜しい事に
すぐに見つかった詰まらんね
葉賀根塩は特に喉の渇き等や空腹感はなかった崎
だったのだが水に映る自分の姿を見てしまったのだ 弘二「AIIEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!? 快速戦車!? ベテーシュカ!? ナンデ!?」
おお……なんと憐れなハガネジオか………… 葉賀根塩はBT-7に成ってしまったのです!
弘二「アアアアッ! 落としたぁー!! 人間の姿を落としちゃったぁぁ!! マアアアアアアアア!! お前か!? お前かよ!? 神様!! その心笑ってるね? まぁ…………いいか、なってしまった物は仕方ないか 個人的にはBT-7Mが良かったなぁ……でもこの場合……ドイツのミハエルさんが乗ってた六号戦車基ティーガー戦車の、装甲が厚いティーガー2が良いなぁ……森の中じゃ速くても障害物が多いと移動が大変そうだし」葉賀根塩がティーガー2になぁれ〜と冗談半分で唱えた時である 突如として車体がティーガー2へと変化する
弘二「おおっ!? まさか……兵器等にに変身するチート能力手に入れたのか!? 急降下爆撃機になぁれ〜!」
だが なにもおこらなかった!
弘二「アレ? BT-7! うん……変化するなぁ、ティーガー2! うん……変化した……どういう事か誰か説明してくれぇい!!」
すると何処からか声が聞こえた
????『資材不足です、資源を補給してください。』
弘二「キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!! って言うか誰ですか?」 『誰かですね。』 弘二「キェェェェェェアァァァァァァマタシャァベッタァァァァァァァ!!! ってか【誰かですね。】って何を言ってるんですか? 人工知能みたいな感じのAIか何かですか?」
『まぁ――ソンナトコロデス』 弘二「いや……急に棒読みになられても……ふざけてんだべ?」
『はい。』 弘二「ふざけるミ!このやろう!」
『いいえ、 巫山戯ます。ところで他に質問が有るのではないですか?』
弘二「名前はなんて呼べば良い?」 『ありません、お好きどうぞ。』
弘二「AIだから……アイって名前はどうだろう?」 eye『安直ですね、草生えます。』
弘二(ホントにAIなのかコイツ……同郷の人間が音声ソフトかボイスチェンジャー使ってるんじゃ……)
eye(違います――)
弘二(コイツ……直接脳内に…………そういえば資材不足ってなんだ?)
eye『資源を吸収してください、そうすれば資材を入手できます。具体的には鉱石を摂取することです、石でも食ってろ。です』
弘二「もう やること ムチャクチャね! 普通に暴言レベルの台詞だな【石でも食ってろ】って」
eye『とりあえず試しに吸収してください、そこの鉄鋼の鎧を着ている複数の戦死者から吸収を行ってください。こいつを使おう、奴にはもういらん。DEATH』
弘二「こうか? おおっ!? 鎧が消えたぞ!…………って……うわあっ!?死んでるぅ!!!」
その時である唐突に悲鳴が響き渡ったのだ《ヒヤアアイアアアアアアアアイアアアアアア!!》
eye『ヒッ――!?』
弘二「お? こうしちゃ居られない。行くぞ瞳、出撃だ!BT-7!!」
車種が重戦車から快速戦車に変わった
eye『――――え?ああ――出撃ですか?』
声のする方へ走り出し木々を避けながら進む
eye『重戦車よりも、ずっとはやーい。ですね』
弘二「おいやめろって言わないといけない気がする……なんでや?」
素早いながらも絶妙な動きで森の中を進むeye搭載葉賀根塩
弘二「そういえば主砲の弾は何発撃てるんだ? エネルギー残量は?」
eye『Figure out通常弾と走行エネルギーは無限です、炸裂弾や貫通弾は資材を変換してください。資材で課金するシステムです』
弘二「急に取って付けた様にキャラ変えるなよぅ……ログインボーナスは?」
eye『無いです。』
弘二「無いの?…じゃあ資材で自走砲や戦闘機や戦闘ヘリに変身は?」
eye『な い で す それに今のLVでは、資材を用いても戦車のみです。因みにLVとはlevelのことです』
弘二「知ってる、てかレベル以外に何があるってんだよ?」 eye『Loveとかですかね。』
弘二「それは不味い」
eye『それよりも、この素晴らしい走行技術は明察するに経験者とお見受けいたします。さては相当なゲーマーですね』
弘二「よせやい照れるZe……ん?あれは……」
ゴブリンに襲われる美少女が見え
近づいていくと今にも飛び掛かりそうなゴブリンと美少女の間を遮る様に滑り込む
少女「ヒェッ!?」
弘二「大丈夫か? 乗りな」
少女「は……はい」
少女(何……この大きい………魔物?)
ハッチが開き、まるで某夢の国の鼠の耳様なシルエットの戦車の中に乗り込む少女
弘二「で? なにあの変態の小さいおっさんみたいなの……」
主砲をゴブリンに向けるとゴブリン
は戸惑い動きを止める
eye『ゴブリンです、異世界ファンタジー世界の雑魚として有名なスライムと一二を争う人気でためを張るアイドルです。スライム派とゴブリン派が居ます』
弘二「マジかよ、とりあえず……ボクハ アヤシイモノデハ ナイデス ハガネジオ コウジ デス」
少女「え?……あっ……私はフローレンスって名前で……えっと……ハーフダークエルフです、とは言ってもElfとDark Elfのハーフですけど……」
弘二「(尖った耳と程好い健康的な褐色肌が堪らないなぁ……)そうか、実はね僕は人間なんだよ、戦いが終わった後不慮の事故でね……気が付いたら、戦いで使っていた兵器の姿でこの森の中に居たんだ」
フロレン「(よくわからないけれど勇敢な戦士だったのね)そうですか……きっと勇敢な戦士だったのですね」
eye『ゴブリンが動き始めました、迎撃を。変態さん』
ゴブリンが再び戦闘体制に入ると向かって駆け出しギィと鳴いた
弘二「Урааа!!!」 《グギャァァィア!!??》
ゴブリンが砲弾を受けて絶命すると次々と他のゴブリンも自動的に生成され装填される砲撃により絶命して全滅した
eye『Хорошо、素晴らしい腕前です。レベルアップしました』
弘二「嬉しいなぁ変身出来る兵器が増えたのか?」 eye『yes、兵器が戦車以外も解放され資源ポイントが入手されました。オススメはパンジャンドラムとフライングパンケーキです』
弘二「Ураааはヤパーじゃないぞ?」 REN「何処の言語なんですか? それ……」 REN「パンツちゃんダラムって何なのですか? 呪文ですか?」 eye『パンジャンドラムは英国的なボビン型の兵器です、一体どうしたらこのような兵器が生まれるのですか?私は好きです。うーん、パンジャンは いいぞ。』 弘二「兵器だからもう紅茶飲めない……」