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3話:手紙
陽向は行く当ても無いのでとりあえずその家に行くことにした。
近付くと家に見えてたものが小屋だったことに気がついた。
中には手紙が1枚置いてある。
[ようこそ、希望の丘へ。ここへ来たということは何か失敗or罪を犯したということですね。そして君に与えられた選択肢は2つ。1つ目→そのどちらかを無かったことにしたいならば、ここ希望の丘を北に15キロ歩いたら着く、都市:チャンスタウンに来なさい。2つ目→罪は現実で償うという形がいい人はこの小屋の地下にあるワープゲートから現実に戻りなさい。以上。]
陽向は迷いに迷う。テーブルの周りを意味もなく歩き続けた。
ふと、陽向はワープゲートが気になり、地下へ行った。