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ルフェシヲラ・アリフィヲ

魔王サタンに仕える、専属の悪魔秘書。

冷静冷淡冷酷な性格の持ち主だが、自分の認めた悪魔に対してだけは、3冷拍子が適応されない。

そのせいで、俺からの第1印象はかなり悪かった。


限定瞬間移動(テレポート・リミット)という固有能力を使用する。

これはスピーリトゥス級の結界が光を弾くという性質を利用して、転移の着地点を任意で変えるというもの。

尚、その際にかかるエネルギーコストは結界内に閉じ込めてある光を再補足することで、殆どのエネルギーを使わないことが可能。

簡単に言うと、彼女の展開した結界内なら一瞬でどこだって無制限に移動出来ちゃうってことだ。


72柱の瞬間移動使用者であるバティと、元師弟関係にある。

バティは強大な悪魔らしく人間よりの考え方を。

ルフェシヲラは通常の悪魔よりに傾いて、世界の安定を願い魔王に仕えた。

そうした性格上の不一致で、彼女はかなり早期にバティの元を去ってしまった。

光を扱う技術を中途半端に学んでしまい、独学で中途半端なテレポートである、限定瞬間移動(テレポート・リミット)を身に付けた。


他に使用する能力としては、氷の能力、ジャミングの能力、テレパシーの能力がある。

スピーリトゥス級の結界が扱えてこれだけ使用能力が多彩なことは、とても珍しい。

魔王は強力な結界だけでなく、希少なジャミング能力を自身の弱点に補う為、マリアさんの後釜として秘書扱いとした。


ルフェシヲラがサタンに仕える際は、バティがものすごく反発したそうな。

そりゃそうだと俺も納得する。

師弟関係を続けていれば、いずれは72柱入りしたかもしれない逸材だったのだから。


最後は魔王を守る為に、彼女にとって完全上位互換の存在である72柱のレデグルグと戦うが、大盾によって潰され死亡した。

バティもさぞ無念だったに違いない。

嫌な性格をしてたと思うけど、今となってはそういう感情も湧かない。

今度はもうちょっと優しい性格に生まれ変わってほしいと個人的に思う。

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