表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
40/115

オセ・アム

ソロモン72柱、第20位に位置する悪魔。

変幻と呼ばれる異名を持つ。

実は吸血鬼の血を受け継いだ悪魔。


マリアさんもよく使う精神干渉の第3段階である知識付与。

それを応用した自身に対する認識のすり替えと、吸血鬼のリンドロが使用する固有能力である、変化のない変化(ノンチェンジャー)を組み合わせて使う、偽装を超えた変身パーフェクト・トランスフォームという固有能力を扱う。


リンドロ本人よりも高精度で変化のない変化(ノンチェンジャー)を使え、見た目をほぼ完璧に成り代わりたい対象に変えることが出来る。

それに加え、世界でも扱える者が数人という希少な知識付与の力で精神的な認識すら誤魔化すことも可能という超ハイスペックな女悪魔。

この高度な能力で、幾人もの強者を騙してきた。


そもそもはルシファーと個人的取引をしていたようで、お互いに暫定的な同盟を組むことで、プライド領を脅かさない取り決めをしたらしい。

さらにそこから俺が地獄に来たことをうけて、ヴァネールに頼まれ(脅され)、珍しい魔具の提供を交換条件にプライド街を守っていた。


大魔石を強奪すべく単身攻めてきた俺に便乗して、そのままルシファーから魔王の座を奪い取ってしまった。

本人曰く、ルシファーは最初から気に入らなかったとのこと。


魔王をコピーした後、オセはプラムと団結してサタンの企みを暴く為に尽力してくれた。

俺が中央執行所で閉じ込められている時にも、72柱とプラムを接触させる架け橋の役割をしてくれた。


最後は深淵にて天使の大群に飲み込まれてしまった。

彼女は俺に会う時、アリアから受ける視線と同様のものを感じた。

これってつまり……


いや、余計な詮索は不要だろう。

彼女は結果的に黙っていた。

なら、これでいい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ