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ベハール・ダグソント

火と骨腕の部隊に所属する悪魔。

通称、豪壌の腕と呼ばれてる斧使い。

身体干渉系能力しか扱えない呪いを帯びた血統の悪魔で、主に腕力強化の能力を使用するパワーファイター。

強化した両腕で岩の能力が付加された魔具を振り回し、周囲の地形を無駄に広大に荒らす為、脳筋と仲間連中からからかわれてるらしい。

グリード領でダゴラスさんと対決し、特に傷を負わせることなく敗退してしまった。

別にコイツが弱い訳じゃなくて、ダゴラスさんが強すぎたんだな。

ダゴラスさんが７２柱にも関わらず、真正面から１人で立ち向かった気概は見習わなくちゃいけないところもあると思うよ。

意外にも火と骨腕の部隊のメンバーの中で最後まで生き残った悪魔であり、ダゴラスさんとの戦闘を転移で逃れた後、ウルファンス山脈まで来ていたラース騎士団に応援を要請していた。