ダファクルフ・レッドクリフ
プライド守護団団長。
プライド領に存在する大魔石の守護者。
ルシファーの側近であるハベルと同じく、スピーリトゥス級の結界を加工して、武器や盾にして戦闘を行う。
それに加えて感知系の固有能力である、広大なる我が触覚を習得している。
この固有能力はジャミングとテレパシーの能力を掛け合わせたもの。
テレパシーは普通、相手の脳に自身の意思を延長して干渉させるが、ジャミングの能力で制御をかけると自身の周囲に延長した意思を留めておける。
感知系の固有能力に触れるだけで、何が何処にあるのか肌で感じることが出来るのだ。
テレパシーの能力を知識付与が行えるまでに高めると、テレパシー単独で感知系の能力と似たような効果を発揮出来る。
守護団会議でプラムがやったのはそれ。
レデグルグの場合は感知範囲が化物並みで、なんとその距離50キロメートル。
アホかと思えるぐらい広大な土地を肌で感じ取るその能力は、守護の実力に重点を置く守護団で団長の座に登りつめる程。
おかげで俺とプラムは、プライド街内部に味方を作らなきゃいけない羽目になったのだ。
守護の間にて、俺とプラムのタッグを相手取る。
側近のハベルやグリフォンもいたのだが、魔王を人質に取られて降伏した。
降伏した後はオセにより拷問を受けて、そのまま死亡したらしい。
なお、オセ本人の話では大した情報は持っていなかったとのこと。




