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シャミール・コルポンド

ラース騎士団第13隊長の悪魔。

沈みゆく地(マッドグラウンド)という固有能力を使う。


この能力は名前から連想出来る通り、まんま泥沼を作り出す能力だ。(このマッドは狂ってるとかそういう意味じゃなく、泥という意味)

水と岩の能力を組み合わせて使う能力で、広範囲の地形に影響を及ぼすサポート系の技として使える。

ラース街を逃走中、シャミールの姿を見ることは出来なかったけど、この能力を使って俺とララを足止めしたのは間違いなくコイツだ。

ただし空中要塞のような空中戦では固有能力は使えない為、使用可能な環境は限定的になるようだ。


情を持ってる癖に打算的な面もあり、合理的に考えつつも敵味方関係なく貸しがあるなら必ず返すという、意外にも多面的な思考をしている。

弟子にセムトラという悪魔がいる。

それがきっかけで俺はコイツに助けられたのだ。


空中要塞内部で、バルバトスに首を刎ねられ殺された。

自分の実力を発揮出来ない環境上、負けることは必然だっただろう。

しかも相手は72柱。

そんな化け物に不意打ちされたら、たまったものじゃない。

俺だってそんなのはゴメンだ。

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