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セスタ・リディアム
魔王サタンの側近の1人。
電気の固有能力を使用する、歴戦の手練れ。
地球のジャパニーズニンジャに感銘を受けて、コスチュームもそれに準じたニンジャ娘。
電気攻撃は物理的にダメージが通りにくい魔物なんかにもオールマイティに使える優れもの。
だけど、その能力の発動条件がかなり厳しい。
水の能力を細かく霧状に分散して発生させた雲に、氷の能力を使用した冷気泡を当てて凝結させ、雷雲を作る。
その際に生じた電気エネルギーを自然要素集約能力を使って1点に集めて、攻撃に転用するというややこしいプロセスで固有能力を発動している。
従って、電気を作るなら3種類の能力を同時に操らなきゃいけない。
2種類ならまだしも、3種類以上の能力を組み合わせるには特別なセンスが必要で、努力だけじゃ到達出来ない領域に足を突っ込んでいることになる。
そこまで高みに到達した悪魔だったが、空中要塞にて満身創痍の状態で俺に戦いを挑み、そして殺された。
多分、召喚王の魔物で負ったダメージがなければ、殺されてたのは俺の方だと思う。
最後は俺を恨みながら死んでいったけど、俺は彼女を殺したこと、何も後悔してない。
彼女のことを思い出すと、かつて自分に課した覚悟が思い起こされる。
きっとそれは、俺が生き残るのに必要なことだったに違いないから……




