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私と付き合ってるからって、ズケズケ私の心の中まで入って来ないでよ!

作者: 七瀬
掲載日:2026/03/31





”私と付き合ってるからって、ズケズケ私の心の中まで入って来ないでよ!“





私には1年半も付き合っている彼が居るのだが、デリカシーの欠片も

彼にはない!

ちょっとしたことでよく彼とは口喧嘩になるのだが、彼は私がオナラを

するのはいいがめちゃくちゃ臭いとか、泣き顔がキモイとか私に言いたい

放題に言ってくるの!

私はそれがさらに悔しくて涙が止まらなくなる。

彼氏だからって、ズケズケ人の心の中まで入って来て言いたい事

いっていい訳ないじゃない!

私は腹が立つやら悔しいやらでもうなんの涙か分からなくなってしまう。

彼との口喧嘩の理由よりこっちの方が腹が立って仕方ないのよ!

一層の事、彼と別れようとふと思う時もあるのだが、、、。

普段の彼はとても優しく気が合うし、悪気があって私に言っている訳じゃ

ないと想って別れる事にいつも躊躇してしまうの。




『”また手抜きの料理を作ってないか? それなら俺は食わないぞ!“』

『なによ! 私だって仕事から帰って来て疲れてるのよ、そっちが早く

家に帰ってるなら晩ご飯ぐらい作ってくれてもいいじゃない!』

『俺は男だぞ! そんなもの女が作るモノだろうが、言い訳ばかり

並べて俺に擦り付けてくるなよ!』

『・・・そ、そんな風に想ってたの?』

『い、いや? それは言い過ぎた、でもやっぱり料理は女性に作って

もらいたいんだよ、それに俺は風花の作る料理が凄く好きなんだ、

俺の為に美味しい料理を作ってほしんだ!』

『じゃあ、私は料理が作るとして! 家の事で他に賢治にやって

ほしい事もたくさんあるの! 私ばっかりに全部任せないでよ!』

『”何言ってんだよ、俺の方が給料が多いし、俺が風花を養ってるん

だろう! それなら風花が家の事を全部してもいんじゃないか。“』

『そうやって何にもしないで家でゴロゴロしてさ、いい加減にしてくれない!』

『そっちだって屁をこくし、足の裏も臭いしさ! 俺ぐらいしか風花を嫁に

もらおって男は他にはいないと思うぞ!』

『”それ、物凄く腹が立つんだけど!“』

『”本当の事だろう、俺は嘘なんかついてない!“』

『こんな私でも他の男性がもらってくれるわよ!』

『”じゃあ例えば? 誰か居るのか? そいつを俺に会わせてくれよ。“』

『”いいわよ、会わせてあげるわよ!“』

『おう! 約束だぞ、明日そいつに会わせろ!』

『分かったわ、明日ね!』

『あぁ、明日だ!』





・・・私は思わず彼氏にこんな約束をしてしまう。

もう腹が立っていて彼氏に我慢が出来なかったの!

だからそんな男性ひとなんて居ないのに、思わず約束してしまう。

でも、もう約束してしまったのだから仕方なく女友達に全部話して、

力になってもらう事にしたの。

女友達の彼氏の男友達に協力してもらい彼氏と会ってもらう。




『”連れて来たか?“』

『まあね、連れて来たわ。』

『”どうも!“』

『”アンタ! 本当にコイツでいいのかよ!“』

『風花ちゃんがオレでいいなら、オレは風花ちゃんをもらいますよ。』

『どうせ偽物だろう、風花は俺がもらうから大丈夫だよ! もう帰って

くれていいから。』

『”なんの話ですか? オレは本気ですけど。“』

『えぇ!?』

『ごめん賢治、私彼と付き合ってんの。』

『”はぁ!? 今なら謝ったら許してやるから、早く俺に謝れ!“』

『だから私は今、本気で話してんだけど!』

『”・・・う、嘘だろう? 冗談だよな!“』

『油断してたんじゃないんですか? 風花ちゃんが貴方の事を好きだと

勝手に思い込んで、言いたい放題いっても傷つかないし何言ってもいいと

想ってたんでしょ?』

『・・・お、俺は、』

『”もう私、限界なの! 別れてくれない。“』

『・・・ふ、風花、』

『”もっと早く賢治が気づいてくれていたら? 私達別れなくても

済んだかもしれないのにね。“』

『・・・ま、マジかよ、』





・・・私の中に知らず知らずのうちに溜まっていった彼への不満が

とうとう我慢の限界を迎えたのかもしれない!

勿論! ”頼んだ彼とは付き合う気はない。“

だけど? ”その彼から正式に私と付き合いたいと言われたわ。“

私も彼氏と別れたばかりだし直ぐに新しい彼氏を作る気にもなれず、

断ってしまう。

でもその彼は、”ずっと待ってるから風花ちゃんがいい時でいいからね“

と言ってもらえる。

私も無理には彼に断れずその時はそれならといい話が終わった。

でもきっと私はその彼とは付き合わないだろう。

だからと言って、”元彼とヨリを戻す気もない!“

これからは少し心を休める為にも一人の時間を大事にしていくつもりよ。



最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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