もしかしたら、キラキラ
キミの背中を明るく照らす
その正体は、ずっと隠れていたMoon
波打ち際にキミを追いやったのは
僕ではなくて
キミがはしゃいで
駆け出していったから
「決して、あきらめないよ」
そう言って、僕の前から
駆け出していった
まるで、月夜を予感させるように
キミを照らし出した先に
キラキラが見えたのは
もしかしたら・・きっと、
涙というものに違いなかったから
僕はキミよりは遅れて
砂浜に刻まれたキミの足跡をたどる
もしも、このあと
ずっと月が照らすなら
落ち着いた波の上に浮かべて
しばらくは、キミと眺めてみよう
そうすれば、
僕のココロも落ち着くから
ふたりが座るベンチみたいなものは
見当たらないけど、
キミとの距離を少しだけ縮めたら
僕はキミの恋を応援しよう
あきらめない、キミの恋を
読んでいただき、ありがとうございました