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神さまの気まぐれ勇者(仮)  作者: お歌詞屋さん
6/7

異世界転移してしまったようです-4

読んでくださりありがとうございます。もしかしたら誤字やおかしな点があるかもしれません。そこはコメントなどで教えてくれるとありがたいです。では続きどうぞ。

(忘れてた…俺、下界に降りる条件として『人』になってたんだった。どうする?神力が使えないのは流石に…アウフにスキルを頼むか?でも神遮断防壁の中に入ってしまった。もう慰めの言葉を送る程度しかできないだろう。)


そんな事を思っているとオルファスが「紙を集める。」と言って執事に回収される。俺はやむ終えなく白紙の紙を渡した。

そして話は今後の事についてになった。俺らは魔王討伐のために3つのステップをクリアしなければならないらしい。


1つ目は、特訓。基礎を完璧にするまで城内の安全な場所で特訓を繰り返す。


そして2つ目。実戦。魔物(魔神が生み出した怪物)が多く住み着いているダンジョンの実戦を交えた攻略だ。


最後に3つ目。冒険。国々を周り、情報や知識など色々な事を知るための最終段階らしい。


そしてこのステップが終わったら俺らはこの国に再び集まり、魔王を討伐に向かうのだ。


その話を聞き、文句を言う者、恐怖する者、途方にくれる者、泣き崩れる者、様々な反応を見せたがどれも反対の意見だった。しかし、次のオルファスの言葉を聞き少し考えが変わる。


「もし、魔神が復活したらソナタ達の世界も滅びるかもしれない。残酷に、卑劣に、家族を、友人を、殺すかもしれない。」


彼の目はどこか遠くを見ていた。それはまるで過去の事を思い出すかのように。


その日の話はそこまでとなり、とりあえず俺たちが今後寝泊まりする部屋に案内されることになった。


「どうしてこんな事に…」


俺は案内された部屋に入るとそこにはユウとあんももとすいかがすでにいた。俺はすぐさま間違えではないかと尋ねるが間違いではないと言われた。


どうやら勇者がここまで大人数だとは思っておらず。部屋が足りないく、どうしても男女一部屋の所が出てしまいそこで、仲良し組ということでこの4人になったらしい。ちなみに提案者はあんももらしい。


「とりあえず部屋を2つに分けるか。」


ユウが諦めの表情でそう言うと部屋に運ばれてきていた板を部屋の真ん中に立てる。部屋はあまり大きくなく、それを2つに分けるとなるとかなり小さくなった。部屋の両端には二段ベッドが置いてありそれがさらに圧迫感を増す。


俺はユウが板を運ぶのを手伝う。ドアの前に少し隙間を空けて板を置き終わり俺たちの部屋が完成した。

次でたぶん〜たぶん〜この編は終わると思います。次回も是非読んでください。

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