第5章
【職員用の地下駐車場のゲート前で】
(ビーッ!)
ドミニク・ドイル:「(モニターを見て、指さしながら)兄貴。」
ジョー・ドイル:「(モニター越しに駐車場へのマイク放送で)無断駐車だぞ。」
クーパー:「(駐車場のカメラを見ながら)・・・急いでるんだ、デートでさ。
ゲートをあけてくれ。」
ジョー・ドイル:「バスケットの切符はどうなった。・・・アレが条件だろう。」
クーパー:「来週、かならず持ってくるよ・・・約束するから。
ヘイ、ジョー・・・信じろ。」
(ゲートが開く)
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
【教授の車を追跡しながら】
ジャスティン:「・・・ぶつけてひっくり返す気か?」
クーパー:「ああ。できりゃあな。できりゃあ、そうしたいぜ、ジャスティン!
ヤツがうちの親父にしゃべってみろ・・・それで『アウト』だ!!
・・・あいつ、どこへ行く気だ。家と反対に曲がった。」
ジャスティン:「あー、『例の女』に会いに行くんだ。」
クーパー:「もう、『別れた』って聞いたぜ??」
ジャスティン:「そうか・・・?
今日は、木曜だ。バスケットチームは遠征だから、彼女の旦那はいない。」
クーパー:「つけてみるか。」




